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Sterbephase(詩記)  作者: 敬愛


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83/102

超強攻

いつだって胸に抱くは

負けたくないという気概


一気に突っ切りたい彷徨った詩道

強い気持ちでいる為に堅い鎧を身に纏う

それが攻めに転じる時 脱ぎ捨てた時

私はますますこの壁などぶち壊して進む決意を新たにする 


結果はどうでも良いじゃなくどうなっても良いという

捨て身の覚悟をこの手にするのと同義であるという事 

何度も負けて来たから反骨精神と意地で使い続ける同じ武器 

まだ錆びついていないさ


昔はあの娘の笑顔で癒されていた 

その程度の理由でも生きる事が出来た


今は何かが欠落している 肉体的にも精神的にも

でも満たされる為にやる事じゃなくて 正当性を強く主張したい


私が私たらしめるものはとっくに手に入れた

次は何だ 同じような弱者の救済か それともまるで敵わない強者への隷属か

誰の側にも立てない揺らぎを抱えたまま


言いたい事は言いふらせ 

嫌われる事を恐れて何かやり遂げられると思うのって問いかけに沈黙しても

無視して走るだけ 追いすがる幻影を振りほどいて 


歳なんだから身体を労わって

万全の準備をしたなら今日も空回りだって分かってる超強攻で

頑固に自分の力に賭けてみるだけ 柵を振りほどく死生 

いつかは詩聖に そんな夢を見ながら

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