白白明け前の勝飯
宵闇に紛れて君は何をしたい? 私は希望の歌を響かせたい
白白明けの前にすぐに飯を食う いっぱしの作家ならば暇は無い
ただの陰キャ引きこもりだった過去に決別を 言葉はいくら並べても尽きる事は無い
今日を諦めて明日を待ちわびる そんな事を繰り返して擦り減らしていくやる気の消耗を
持久力と瞬発力で食い止める だってしゃんとしないといつまでも夜は明けない気がしちまうから
起きていれば辛い事 悲しい事 トラウマの類にパニックになる事があるかも知れないが
寝ていれば疑心で暗闇に鬼を見る事は無い 仕事が終わったら日曜日くらいは1日中ゴロゴロしていれば良い
頑張らない そう1度口にしたものは現実から撤退したいのだろう まあ死ぬほどの事では無い
目覚めてふと死にたいななんて思う事は珍しくない それが幸せへのチケットに見える 大人にはそういう時もある
試される朝 1日を充実したものにする為の下準備 各自のルーティーンでやれば百戦危うからず 大事なのはリズム ホメオスタシスの七文字だと日常という曲で謡われている 夜勤ありの職場ならますますそれの管理なんだ
だから朝日は浴びるべき 夜更かししてから寝るのは死の三重奏だ 朝からの飲酒と入浴並みに身体に悪いんだよ
紅葉が落ちるまでに冬支度しなきゃな 朝は兎に角足先が冷えて仕方無いんだよ ああ 時の流れだけは恒常性の維持が効かない そこにつけ込まれはしないがね




