神道
東雲に生きるか死ぬか迷って
散弾銃でワンショットブレイクブレイン
境内の3段の天地人 神と繋がる原風景
ビシソワーズにチアノーゼを添えて冷笑 ニヒルに不安を混ぜて歌う 鬱の症状
結局何事も起こらず 空は怒り 地面は唸るだけ 人が死んでいくだけ
それを無情だと拘置所にいた頃は思っていたよ
当日に死刑を言い渡された時には無常だなと悟ったけどな
そいつは死んだ親友で 私の事を散々生きたがりの馬鹿だと罵っていたよ
自他境界線不明瞭 曖昧な記憶と罪に与えられる罰を人が下す残酷さ
あの娘とそいつは金が無かったから高給取りを
呪って奪ってやろうと泣いていたのさ
私は滑稽なマネーゲームに過ぎないとその娘を彼から寝取ったってオチ
解体された建物に歴史は残らない時代 人が住まう場所すら困る
だから曙光に東雲は宇宙一美しくヌードになったのさ
オナネタになる為? いやいや神の道です
浅い眠りが続くなって悩んでいたちょうどその頃
私は生まれて初めてそれを見て恐れで震えました
これが泣いたり笑ったりしている所謂生活って奴かと
私は日頃それに畏怖を覚えていたからね
弾丸が男性のメタファで花弁が女性のメタファで
ルシファーはそれを忌み子生産に使ったらしい
まあ人にもたまに純情ぶった暴漢がいますけれど
我々に必要なのはトイレットペーパーと水と石鹸くらいですよ
ホームレスとインド人はそれで生活出来ていますから
コンビニのトイレにありますよ
他に何も無くても卑下する事無いです
大抵の人は普通の世の中 ご安心ください 死に急がない 詩に基礎がない