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虹色病棟入院中

結局 私1人で作業を担ってるんだけど

人工(にんく)が増えたら楽なのかな?


でも私の脳や口から発したロゴス

それが革命的でありたいと常に文字を殺し手なづけて

そうしないと人殺しの汚名でも構わない衝動に駆られていっそ……

なんて低迷して無い ただ自分だけ壊す 鉋でも金槌でも螺子回しでも何でも良いんだ

変化には飽きたステージに入り 改造するしか無いなってたまに思ったり

それだけでアーティフィシャルインテリジェンス超えてるんだよな


文字を舐めて咥えてエロティックな夜 なんてファンタスティック! 

と思う珈琲の湯気が立ち昇る朝に 生きてるな とほっとする


死にたい気持ちはそのままに死なないでいれば良い 

どこからどこまでやれば躁鬱や統失の人を救える? 対象者の会場 作業所の工賃は時給50円


なんかおかしくないか? 私は過小評価されていないか? 大工や左官の職歴だってあるんだぜ

どうでもいいやなんて諦めない 有名になりたい 生きているうちに


叶わない夢を黒く塗りつぶした事 1度もございません いつだって7色に輝いています

それが雨の後の清々しさだとしたらこの詩は土砂降りの悩みからのてるてる坊主を飾るよなちっぽけな祈り 


そんな幼心で死ねたら幸甚なのに病気1つもしない遺伝子を持ち合わせていつ詩人辞めたら良い刻なのか途方に暮れるんだ もう三軒くらいぶっ建てた気がするんだけどね 病棟は退院したよ 愚痴らず勤勉に今日も働く

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