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Sterbephase(詩記)  作者: 敬愛


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40/102

レズビアン

崖っぷち コンクリの海 叩きつけられた 

百合の花が 悲しそうに揺れながらそれを見ていた

夜風は涼しく吹き抜けて月は笑ってた

愛の証明を成し遂げる物語の終わりの始まりはここから


2人 1つになれない事気づいていて

それでも強く抱き締め合った 存在を確認するだけ

なのに激痛が雷鳴のように走り パッと離れて寂しくなって

また試す 何度も 弄り 嗅ぎ 触れ 熱さだけ確かな実体と知り

喜んで泣いた夜に 笑っていたのは海猫だけ


男が君達カワイイねぇなんて声を掛けようものなら数秒後に気絶

親には結婚を考えている相手がちゃんといるのと騙して安心させ

女同士だけで赤ちゃんを作れないか夜通し調べて語りあっていた


ある日チルいバーで呑んでいた2人 マスターに「この国を出れば自由になるよ」と言われ

酔っぱらった勢いでホルスターのナイフを抜いて「本当に?」と同時に示し合わせたかのように

そりゃ誰も真似出来ない危ない橋を何度も女だけで渡っていたのだから

マスターも苦笑いして「信じるも信じないも君達次第だよ」って言うしか無かった


-ーー数か月後


「第一発見者は貴男ですか?」と警官

「ええ」とマスター 「私の店の常連客で遅くまで飲んでいて送るよと言ったのですが結構です ちゃんと帰れますのでって笑いながらでした」と冷や汗を拭った 

「それにしても驚きましたね」と警官 マスターも「はい」と答える


そこの海岸には百合の花が一面咲いていて裸で寝ている女性2人と

スミソニアン博物館から盗まれた小箱に入ったホープダイヤモンド 

はなから信じてたから2人はマジでやっちまったのさ

窃盗で捕まったけどね おかげで一躍世界で最も有名なレズビアンカップルになれました

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