アクセスフリー
序文
公共の建築物等で、身体障害者の利用にも配慮した設計の事を言う。
その基本は
目的の建物に容易に近づく事が出来る
建物の入り口に容易に到達出来る
建物内部の目的部局に容易に到達出来る事とされている。
具体的には道幅、段差、警告床材、手すり、点字の案内図案がチェックポイントとなる。
詩記
君と懇ろになってその心にアクセスフリー
そんな妄想ばかりしている私を
愛してくれる人はいますか?
(((ハーイ)))) 大合唱
そんなにモテるんだ 鸚鵡にだけだけど
合鍵をくれ 会いたい
でも 怖いんだ 過去据え膳すら食った事無いから
だから腹ペコなんだ 君を食べちゃいたい
君の身体にアクセスフリー
会話では上手くいってるのに
キスをするとなると
怖くて震えが止まらない
本当は滅茶苦茶にしたいけど
君に言えないテレフォンファイブミニッツラバーの部屋
アクセスフリーだったら 胸がドキドキ
そういう自意識過剰なところが
ダメなんだろうけどね
接続詩
扉は開かれている
鍵は最初から存在しない
踏み込むのは自由だ
しかし、出る事もまた自由なのか?
言葉は無数の手を伸ばし
誰かの脳裏に焼きつく
瞬きの間に
消えない痕跡を刻みながら
あなたは迷い込んだ事に気づかない
指先が震え、目はただ前を追う
けれど、本当に前なのか?
スクロールは沈黙の階段
降りるほどに、記憶が書き換えられる
結文
今の時代だと障害者への配慮という意味以外のアクセスフリー(Access Free)って危ない感じがしますけど。顔パス?そういう人達も不祥事でメディアから急に消えたり。元々は女性週刊誌とかワイドショーとか若い頃はね、好きでしたけどもまぁろくなニュースが無いのはいつもそう。社会人としては、うーん名刺くらいは作ってもらえる会社に勤務した経験が無いと創作もクソも無い気がしますが、今の若者変ですからね。本当に何事にも悪い意味でアクセスフリーだなって昭和生まれの私は感じますね。