アイコンタクト
序文
他者と視線を合わせること
自閉症児は他者と目を合わせる事を嫌う事が多い
効果的な援助を行う事によって視線が合うようになった時アイコンタクトがとれるようになったと言う
なお自閉症児の場合プレイセラピーのように物を媒介とする援助方法の場合はアイコンタクトがとれるようになるまでに時間がかかるが動作法のように直接的な身体接触を行う援助方法の場合は比較的すぐアイコンタクトがとれるようになる
詩記
君は最初のうちは私と目を合わせるのをとても嫌がったね
垂れ目で攻撃性の欠片も無いから目が死んでた?
段々慣れて来て君が私と目を合わせてくれるようになった時
凄く嬉しかったよ 恋に落ちる音がした
君は予想以上に甘えん坊で私に抱っこされると
嬉しそうに細めた目で私と視線を交差させたね
私は君の為なら何だって惜しまない
そんなつもりでいるんだよ
君が可愛い瞳で私とアイコンタクトしてくれる時
私は本当に歌い踊り出したいくらい有頂天になっていた
君よ ずっとそばにいてね
私の愛犬よ
接続詩
目と目が合う
それだけで伝わるものがあると
誰かが言っていた
でも
どこにも触れていないのに
何故こんなに痛むのか
視線の奥にある
言葉に出来ない重さ
消えない影
噛み締めた唇の震え
君は黙ったまま
ただ瞳だけで
別れを告げた
結文
私は結構な恥ずかしがり屋な割には美女に耐性が有って
そういう人の方が衒い無く目を合わせられる
あんまりジロジロ物を見ないタイプだから本を読むのが1番苦痛なんだけど
詩ばかり書いていても成長は無いから 古本屋で何か手に取って
読書のきっかけつくりをして新しい分野の事を勉強したいとは思っている