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異世界の常識を学ぼう

さぁお金の心配のもなくなった事だし頑張って歩いて行くか


「そう言えばこの世界のお金ってどうなってるんだ?」


「はい、この世界ではお金は全世界統一されていてどこの国でも同じお金が使えます」


「じゃあ別の国に行っても両替する必要ないのか、それは助かるな」


「ちなみにこの世界のお金の種類は全部で5種類です、下から青銅貨、銅貨、銀貨、金貨、白金貨の5種類です」


「なるほど、だいたいの価値ってわかる?日本円で」


「価値としては青銅貨は10円、銅貨は100円、銀貨は1000円、金貨は1万円、白金貨は100万円になります」


「なるほど…って白金貨だけ一気に上がったな」


「はい、白金貨は商人の大口取引や住宅の売買のような高額の時にしか使われません」


「確かに金貨2000枚とかよりは白金貨20枚の方が扱いやすいな、お金の事はだいたいわかったありがとう」


「お役に立ててよかったです」


しかしこのグリモアールさん本当に優秀だな、あの神様が作ったとは思えないくらいだ


「そう言えばこの世界の宗教ってどうなってるんだ?やっぱりあの神様だけが信仰されているのか?」


「いいえ、この世界にも複数の神が信仰されていますよ」


「へっ?そうなの?」


「はい、女神様や獣神様など様々な神様が居ます」


「んっ?獣神様って?」


「獣神様は亜人や獣人の方々が信仰する神様です」


「こっちの世界にも色々な神様が居るのか少し安心したよ」


「街に行ったら各種教会もありますので時間があれば行ってみてはいかかでしょうか?」


「そうだな、せっかくだし行ってみようかな」


「了解しました、やる事リストに教会訪問を追加します」


「そんな機能まで?」


「はい、今やる事リストには世界に魔法を広めると街に行くと教会訪問があります」


「一番目のやる事が壮大すぎて他がしょぼく聞こえるな」


「そうかもしれませんがこの世界に来た理由でもありますから頑張って達成しましょう」


「グリモアールさんこれからも色々とお世話になると思いますがよろしくお願いします」


「はい、お任せ下さい」


そんな話しをしながらしばらく歩いていると草原を抜け街道があらわれた


「グリモアールさんあとはこの道を道なりに進んで行けばいいのかな」


「はい、運が良ければ馬車などが通るかもしれません」


「運かー運ねぇ、あっ運と言えば俺のステータスってどうなってるんだろう?」


「ステータスを確認されますか?」


「出来るの?」


「はい、ステータスオープンと念じてみて下さい」


そう言われたので頭の中でステータスオープンと念じてみると目の前に


――――――――――――――――――――――――――――――

名前 クルス・ライカ

種族 人間

職業 魔法使い

Lv1

体力 150 魔力250

物理攻撃力150 物理防御力150

魔法攻撃力250 魔法防御力250

敏捷性150 知性250 運 150


祝福

主神の祝福(レベルアップ時の必要経験値5分の1)


称号

神の使い・大魔法使い・魔法を極めし者


――――――――――――――――――――――――――――――

「はい?」


「どうかなさいましたか?」


「グリモアールさんこの世界のLv1の平均値ってどのくらい?」


「この世界の人間のLv1の平均値は全ステータス50ですが?」


「俺のステータス平均の3倍から5倍なんですけど?」


「たぶん神様が転移前に言っていたステータス優遇のせいかと」


神様あなたチート過ぎるととか言ってませんでしたっけ?ちょっと優遇で平均の3倍から5倍の能力ってそれ十分チートだと思うんですが?


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