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電車の中の憂鬱  作者: サクラ
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都会

夏休みが始まって私は、都会に行った。でも、迷ってしまいどうしようもなくなってしまった。 結局私の嫌いな電車にも乗ることになってしまったし、都会に出てすることなんて結局一つもなかったってことに今更気づいた。私はこのまま透明になって消えていくんだな。 そんな風に思っていた時ある人に目が止まった。その人は、道で、誰の目にも止められず一人で歌っていた。私はそれを見て可哀想だと思った。でもこれは私にも当てはまるんじゃないかと思ってしまった。もしかして、私のクラスにも同じように考えてる人がいるんじゃないかと、少し希望を持てた。そうやって考えながら電車で家に帰った。お父さんやお母さんに怒られるという心配よりも、学校で生きて輝けるかもしれないという可能性に心が満ち溢れていた。こんな私でも認めてくれる人はいるのかもしれない。あの道で歌ってた人のように誰の目にも止められなかもしれないけど、もうちょっと一人で頑張ってみる。






















































ハコはもう一回飛んでいくことにした。

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