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電車の中の憂鬱  作者: サクラ
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紹介

「は、はじめまして。に25番のさ桜田心春(さくらだ こころ)です。よっ、よろしくお願いします…」

はぁ。疲れた。何で私はこうなんだろう。私は自分で自分を呪いたくなるときがある。おばさんに譲ったつもりの電車の席、ヤンキーにとられました。みんな笑うけど笑っている場合じゃない。最初の駅から最後まで電車に乗ると聞いたから譲ったのに私は何でこうなんだろう。

「桜井さんこれ運んでくれる?」「いいよ」

私は桜田なんだけどなぁ。こんなに気付かれないかな?はぁ。


やっと終わった。なんかいろいろ間違えられたけど。こんなにも私ってダメかな?どうすれば自分が魅力ある女の子になれるのか いつも考える。でもなれない。簡単な方法があるのならその方法で、魅力ある女の子になりたい。 でも 全然勉強も運動もできない。 できるとあれば 少し人の話を聞いてあげることだけ。こんな私を魅力ある女の子として見てくれる人なんていない。愚痴を吐くことしかできない。バカだよね本当。何やってんだか。 今日は早く帰ってゲームでもやるとするか。

「おい 桜田 こっちきて荷物運ぶの手伝ってくれ」 私は先生に呼び止められてしまった いつもこうだ。なんで私ばっかり呼び止められるのだろう。少しぐらいは私だって遊びたいよ。他の人を呼んで下さい」と言いたいが それは 心の中にしまっておこう。

「はい今行きます」 明るい声で言ったつもりだったが、先生には 暗い顔で言ったように聞こえたそうだ。私は透明人間になりたいつもりになったわけじゃない。私は、ただ女の子になりたい。でも不器用すぎて何もできない。どうすればキラキラ出来るのだろう。























































飛んでいったハコは、戻っては来なかった。

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