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倭国神代記  作者: がばい
4章
48/53

七つ頭の大蛇3

 左手の指を動かしてタケヒコは自らの状態を確認する。若干の凍傷による痛みはあるが、他に支障はない。むしろ、問題は四匹の大蛇に完全に囲まれてしまったことだった。

 タケヒコ「囲まれましたか……シンム様達とわたしが現状で引き離されるのは、あまりよろしくないですね」

 包囲を破ろうと、タケヒコは天之羽張(あまのはばしり)で、背後を塞いでいた吹雪を吐き出す大蛇の腹を斬り裂く。緑色の血が溢れ出すが治癒を始め、埒が明かない。そこまでは今までと同様、何の変化もない。これだけなら途方にくれるだけで、先が見えない戦いを繰り返すだけ。しかし、ひとつだけ今までと違った。

 傷あとを一瞬、白い影が横切った。

 タケヒコ「今のはいったい? ヤマタノオロチの中に、何かいるのですか?」

 四匹の大蛇は獲物を吟味するように舌を鳴らし、包囲を少しずつ小さくし始める。それならそれで、タケヒコには何も問題はない。問題は包囲の外で何かが起こる事だったから。それは現実になる。


 忌わしい声がタケヒコの脳裏に響く。その声は胸にむかつきを覚えさせる。

 神「天人共に、余自らが天命を下す。芸術品を手に入れよ。そして、余に神の器を捧げよ」

 忌わしい神の声に反応したのか、四匹の大蛇は包囲を狭めるのを止め、タケヒコを閉じ込める牢屋と化す。牢は手を伸ばせば両面に届く程の距離。距離が近すぎる為、大蛇からの攻撃はいっさいない。代わりにほとんど自由も奪われている。その状況を打破すべく、タケヒコは天之羽張(あまのはばしり)を振るうが、緑色の血がしぶくだけで、大蛇によって作られた牢は堅牢であり続けた。

 最早タケヒコに出来る事はひとつだけ。

 タケヒコ「シンム様、イヨ様が危険です! そこにまだいられるのでしたら、一刻も早く向かってください!」

 大声でタケヒコは叫ぶ。一人でシンムを行かせるのが危険である事は理解している。それでも、他に手段がないから。

 カグヤ「スクネから聞いたから、もう行かせたよ」

 精神感応の力でカグヤから答えが帰って来た。

 あとは、シンムを信じる事だけが、閉じ込められたタケヒコに出来る事だった。



 妖鬼達の動きはあきらかに変わった。狗奴国に現れた当初は、前進を続けるだけとはいえども、全体としては統制が取られていた。混戦になってからも、集団で行動しようという意思ぐらいは見てとれた。それが今は違う。集団行動を完全に放棄して、個々が狗奴国の兵士をかき分けながら、一目散に動き始めた。それは一つの方向に前進するというよりも、群がり始めたと表現した方がより適切だった。その群がる先にはイヨがいた。

 兵士に背中を見せて動く妖鬼は簡単に斬られた。それでも、斬られた妖鬼は絶命するまで這ってでも動くのを止めない。斬られていない妖鬼は、その間に兵士の横をすり抜けて、次の兵士に簡単に斬られた。元々数で遥かに勝る妖鬼達に、その数の力を、群がるためだけに使われたら、その動きを止めるのは不可能に近かった。

 戦場にイヨがやって来ていたのも手伝い、わずかな時間で、妖鬼の群れはイヨの目と鼻の先まで迫った。

 戦場にイヨが現われたのは女性の声に呼ばれたから。その声はイヨが敬愛して止まなかった人の声だったから。最初は少しだけ躊躇したが、その声をイヨは信じて戦場を駆けていた。なぜ呼ばれたのかも分からないまま。

 迫る妖鬼を見て、イヨは駆けるのを止める。同時に一匹の妖鬼が飛び掛かる。それをイヨはなんとか避けると、間髪を入れずに、別の妖鬼が我負けずと飛び掛かる。避けきれないと見て目を閉じるイヨの手を、何者かが掴む。


 理由も分からないままカグヤに転移させられたシンムは、イヨが妖鬼に襲いかかられているのを目に止めた。反射的に手を強引に掴み、助ける。そして、イヨが目を開けるのを待ってから、シンムは怒鳴った。手を掴む手とは逆の手に持った都牟刈之太刀(つむがりのたち)で、飛び掛かってくる妖鬼を退けながら。

 シンム「何でこんなところに来たんだ。街で待ってろと言ったはずだろ!」

 自分が何でここまで頭に来ているのかシンムには分からない。それでも怒鳴らずにはいられなかった。

 怒鳴るシンムに、イヨはいつも通りの調子で答えた。

 イヨ「用事が出来たから、来ました」

 シンム「用事って何だよ。こんな戦場に何かあんのか!」

 イヨ「わたしが来ないといけなかった用事は絶対にあります。でも、何かはわかりません」

 シンム「わからねぇのに、何で用事があるとか確信出来んだ」

 イヨ「声が聞こえたから。わたしに行けと……」

 ほんの一瞬だけ、シンムは襲いかかる妖鬼から目を離し、イヨの目を見た。嘘を言っている様には見えない。普通なら信じられなかったかもしれないが、シンムは簡単に受け入れた。何より、シンムにも心当たりがあったから。

 シンム「それって、女の声か?」

 ただ頷き、「はい」とはイヨは言わなかった。ただ、その大きな瞳を更に広げた。その表情が何よりも肯定している。

 シンム「わかった。その用事、早く見つけようぜ」

 握った手にシンムは力を入れる。それに応えるように、手は強く握り締め返された。二人は妖鬼の間を駆け抜け始めた。


 襲いかかってくる妖鬼を都牟刈之太刀(つむがりのたち)で斬り払う。片手でシンムが扱うには大きすぎる剣だったが、イヨを掴んだ手は離すわけにはいかない。それをシンムは自分でも不思議に思う。父が無くなったあの日、逃げ出すため、イヨに人質として利用された。どう考えても、助ける義理は何処にもない。それなのに、心がそれを拒絶した。

 それが不思議でしかなかったが、すぐに考えるのを止めた。妖鬼の群れに包囲されたから。

 シンム「こいつ等、適当に群がって来ただけじゃねぇのか」

 イヨ「シンムさん、どうしたら?」

 シンム「とにかく離れんじゃねぇ。こうなったら、かかって来る奴等を全部、叩き斬ってやる」

 その場でシンムは立ち止まり、手を掴んだまま片手で剣を構えた。待ち構えた様に、妖鬼は同時に四方八方から一斉に飛び掛って来た。円を描くように妖鬼を斬り払う。空間が妖鬼の血で真っ赤に染まる。おそらく数対の妖鬼を一瞬でなぎ払ったはずだった。それでも片手から重さが消えた。斬り損なった妖鬼がイヨを抱えて逃げていく。

 それに気付き、追いかけようとするが、背後の妖鬼に抱きつかれ邪魔された。

 シンム「イヨ! 放せ、邪魔すんじゃねぇ!」

 抱きついた妖鬼を斬ったが動けない。両足に妖鬼がしがみつき、すぐに別の妖鬼が手を抑え、まったく身動きが取れなくなってしまった。

 追い掛けようとするシンムを無視して、イヨを抱えた妖鬼はヤマタノオロチの身体の方へと逃げていった。

 シンム「イヨ!」

 連れて行かれるイヨに向かって、シンムは大声で叫んだ。最早、自由になるのは口しかなかったから。

 奇跡はその時起こった。


 三匹の大蛇はそれまでまったく動こうとしなかった。偶然か、必然か、シンムの叫びに反応するように、三匹のうちの一匹が暴れ出した。大蛇は火の玉を口から飛ばす。妖鬼も兵士も関係なく燃え上がる。ただ、その火の玉は、イヨの行く手へと飛来した。まるで、イヨが自らの元へ来ることを拒んでいるようだった。

 動かなかった三匹の中央にいた大蛇が空高く咆哮する。その雄叫びに触発されるように、七匹目の大蛇も動き出した。そして、その大蛇は恐らくその場にいた誰もが予測しえなかった動きを見せた。その大蛇は吹雪を吐き出す大蛇に噛み付いた。

 噛み突きから逃れようと、吹雪を吐き出す大蛇が悶え始める。

 まったく予想し得なかった事で、タケヒコを囲む牢は壊れた。吹雪を吐き出す大蛇が噛みつかれると同時に、地震を起こした大蛇が自ら道を開けた。少なくとも、タケヒコにはそう見てとれた。

 タケヒコ「暴走を始めたのですか?」

 そんなタケヒコの予想をあざ笑うかのように、七匹目の大蛇は噛み付いた吹雪を吐く大蛇を放すと、口から竜巻のようなものを発生させた。竜巻によって吹き飛ばされたタケヒコが、地面に叩きつけられる。追い討ちをかけるように、水を吐き出す大蛇が口を大きく開く。態勢を整えてないタケヒコに、水のかたまりが迫る。被弾を覚悟する。その時、幸運が起きた。大地が揺れ、偶然にも体が転がり、水のかたまりがそれた。大地の揺れは、地震を起こす大蛇が起こしていた。

 そして、その大蛇が七匹目の竜巻を起こした大蛇に噛み付いた。

 タケヒコ「いったい何が起こっているのです、ヤマタノオロチに?」

 今起こっている事態に、タケヒコはただ困惑していた。


 大蛇が空高く咆哮を続ける。その大蛇に向かってシンムとイヨは駆けていた。身体中にしがみ付き、シンムを押さえていた妖鬼達は、偶然にも大蛇の吐いた火の玉によって燃やされた。その際、シンムも直撃を受けたはずが、若干の火傷を追った程度で済んだ。身体が自由になると、シンムはすぐに動き、火の玉によって足止めを喰らっていた妖鬼からイヨを救い出した。

 そして、火の玉は一本の道を作り出す。焼け焦がれた道は、咆哮を続ける大蛇へと続いていた。

 シンム「なんか知らねぇけど、あそこまで行けってことだろ」

 イヨ「絶対にそうだと思います。偶然にしてはあまりにも出来すぎていますから」

 理由も分からず、シンムとイヨの二人は焼け焦がれた道を駆け抜けた。途中、妖鬼が何度も襲いかかって来たが、シンムの都牟刈之達(つむがりのたち)が、大蛇の吐き出す火の玉が、イヨに決して寄せ付けない。

 牢を構成していた大蛇の一匹、水のかたまりを吐き出す大蛇が、シンム達の行く手を塞ぐ。次の瞬間、行く手を塞ぐ大蛇の眉間を矛が貫く。それを見て、漠然と状況を理解したシンムは大蛇を避け、駆け抜けた。

 駆け抜けるシンムに、カグヤが精神感応の力で話しかけて来る。

 カグヤ「スクネがあれの相手をするからシンムは早く行って」

 シンム「わかってる。一刻も早くたどり着くさ」

 天之壽矛(あまのじゅぼこ)をスクネは口で咥え、カグヤに支えられながら首を動かし、天之壽矛(あまのじゅぼこ)の空間歪曲の力だけで大蛇と戦っていた。そして、それだけの不利の条件下でありながら、スクネは大蛇を圧倒していた。

 咆哮を続ける大蛇の真下付近までたどり着くと、火の玉は完全に止まり、その大蛇はまるで他に誰も寄せ付けないように、辺りを威嚇し始めた。

 咆哮を続けた大蛇が首を地に下ろし、シンム達の前で口を大きく開く。

 シンム「まさか……口の中に入れってことか?」

 イヨ「そうだと思い……えっ? 何か奥で光りました」

 大蛇の開けた口の奥深くを、イヨが指差す。確かにどんよりとした口内の奥深くで、淡く何かが光っていた。罠に誘われている気もする。僅かの躊躇の後、シンムは意を決した。

 シンム「仕方ねぇ、行くぞ!」

 口内に入ろうとした瞬間だった、シンムの背後が燃え上がる。意を決するのが一瞬遅かったら、シンムが火の玉で燃え上がっていただろう。火の玉を吐く大蛇が睨みつけて来る。

 イヨ「突然、どうして?」

 絞り出すように呟いたイヨの言葉がすべてだった。何がなんだか分からない事だらけで、混乱の極致に近づきつつあったが、シンム達に迷っている暇などない。

 シンム「イヨ、大蛇の口の中に入れ。おれもすぐに行く!」

 無言でイヨは頷くと、シンムの手から離れて大蛇の口の中へと駆け抜けた。

 火の玉がシンムに襲いかかる。それを都牟刈之太刀(つむがりのたち)で斬り、難を逃れるが、火の玉は次々に吐き出される。それらを何とか受けながら、イヨの後を追う好機を待つが訪れない。そうしていると、大蛇が早くもじれたのか、無数の火の玉を同時に吐き出した。自分の力量を省みて、すべては受け切れない事をシンムは悟る。それなら、せめて直撃だけは避けようと身構えた。その時だった。

 火の玉をすべてその身で受けながら、シンムをかばう様に地震を起こす大蛇が間に割って入る。相も変わらず、シンムには何が起こっているのか分からない。それでも、好機には違いない。この機を逃すわけにはいかない。だから大蛇の口内へとシンムはまっしぐらに駆けた。


 ぬめぬめとしながら、軟らかいのか、硬いのかよくわからない薄暗い大蛇の口内を、シンムは駆けた。駆けた先で光っていたものを見つける。光っていたのは、大きな呪だった。

 呪の前では、シンムと同じぐらいの大きさで、白い身体に紫色の目をした蛇と、イヨが向かい合っていた。

 シンム「イヨ、そいつは!」

 声をシンムが上げると、白い蛇は口内の奥へと逃げていった。

 シンム「イヨ、今のは何だったんだ?」

 イヨ「わかりません。ただ、あの目を見ると怖くて動けませんでした」

 改めて、シンムは白い蛇の逃げた奥に目をやる。暗闇が見えるだけで、他には何も見えない。追いかけようかと思ったが、イヨがいるため止めた。

 イヨ「シンムさん。ごめんなさい、その呪を斬って下さい」

 なぜ、イヨが謝ったのかシンムには分からなかったが、とにかく都牟刈之太刀(つむがりのたち)を、シンムは言われるがまま呪に振り下ろした。途端に薄暗かった天井に日が差す。

 日は西に沈みかけ、空が少しずつ赤くなり始めていた。


 呪を斬ったためか、咆哮を続けた大蛇は消えた。外では火の玉を吐く大蛇を、その身体が燃え上がりながらも地震を起こす大蛇は咥えていた。

 シンム「さっきの呪が、大蛇の弱点だったんだな?」

 弱点があるのなら自分にもとシンムは思う。それでイヨに聞いた。

 帰って来た答えは、またも訳が分からなかいものだった。

 イヨ「ごめんなさい。いきなり斬らせてしまって、お父様を……」

 シンム「ごめん? さっきも言ってたが何のことだ? 父さん? 誰がだ?」

 イヨ「ごめんなさい。何でもありません」

 謝る以外、イヨは何も答えない。これ以上は時間がもったいないと思い、聞くのをすぐに止める。

 シンム「次行くぞ、イヨ」

 泣きそうな顔をしながら、イヨが頷く。今この時間にも、被害は広がっているのだから、考えている時間はない。だから、シンムは強引にイヨの手を握り締めて駆けた。目的地は地震を起こす大蛇が咥えたままの、火の玉を吐き出す大蛇の口内。


 駆ける中、カグヤが精神感応の力で話しかけて来た。

 カグヤ「どうやったの?」

 大蛇の口内で呪を斬った事、その際シンムは白い蛇を見つけた事などをカグヤに伝えた。

 カグヤ「白い蛇はこっちで何とかするから、シンムは見つけたら逃げるんだよ」

 シンム「何で?」

 カグヤ「タケヒコには、わたしから伝えておくよ」

 問いにカグヤは答えない。おそらく精神感応の力を切ったのだろう。それがシンムに答えを提示していたのだが。

 シンム「神ってやつか……」

 頭に浮かんだ答えを、シンムは取り敢えず保留する。今は火の玉を吐き出す大蛇を何とかする方が先だから。


 火の玉を吐き出す大蛇の口内の呪に、シンム達はたどり着いた。地震を起こす大蛇のおかげで、信じられないほど簡単に。

 シンム「斬るぜ」

 今にも泣きそうなイヨが頷く。小さな、シンムにはよく聞こえない声で何か呟きながら。

 イヨ「ごめんね、本当にごめんね、イスズちゃん」

 火の玉を吐き出す大蛇が消える。

 外に出ると、すでに吹雪を吐き出す大蛇が消えていた。おそらくタケヒコがやったのだろう。あと大蛇は四匹。


 次の大蛇を探そうとした瞬間、シンム達に帯電した大蛇が口を閉じて体当たりして来た。地震を起こす大蛇が体を張って止める。

 シンム「また、こいつが助けてくれたのか?」

 地震を起こす大蛇にシンムは目を向ける。どう考えても、自分達を助けてくれているから。

 イヨ「いったい、どなたの魂がこの大蛇に……」

 相変わらずイヨの言葉は小さく、シンムには聞こえない。そして、聞き返している暇などない。聞き返すのは、すべてが終わった後でも遅くないのだから。

 その間に竜巻を起こす大蛇が消える。本当にタケヒコはすごいとシンムは思う。そして、味方でいてくれてよかったと。

 都牟刈之太刀(つむがりのたち)で強引に口を開けて、帯電した大蛇の口内にシンム達は入った。

 イヨ「この女性……どことなく、シンムさんに似ている」

 呪を覗きこむようにみるイヨ。そして、また謝る。

 シンム「斬るぜ」

 呪をシンムは斬った。空に夕焼けが広がる。


 外では地震を起こす大蛇が口を広げて待っていた。

 タケヒコ「シンム様、参りましょう」

 いつの間にかタケヒコがやって来た。すでに水のかたまりを吐き出す大蛇も消えていた。

 共に口内に突入しようとした瞬間だった。突如、大蛇が吠え、地震が起こり、大地が裂けた。裂けた大地にシンムとイヨは落ちそうになったが、タケヒコに抱えられて脱出した。

 シンム「いきなり、何で動き出したんだ」

 空が暗がりを見せ始める中、大蛇の色が黒から白へと変色を始めていた。

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