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倭国神代記  作者: がばい
4章
47/53

七つ頭の大蛇2

 祭壇の中央に座すヒミコに吸い込まれるように、紫色の輝きが収束した。千年前、カグヤの魂を持って生まれた器が、神の魂で満たされる。顔の半分を覆っていた、干からびた様な痕が消える。

祈りを終えたタケヒコ達の前に神が現われる。その姿は、この間まで違い、何処か神々しさに欠けていた。

 神「ここは伊都国? なぜ、余の目の前に四魂タケヒコと追放した四魂セイガがおる?」

 塩土の翁「相変わらず、むかつく話し方してるな、直霊(なおひ)

 聞きなれない名をセイガは口にした。その名を聞いた神の表情がわずかに歪む。

 タケヒコ「ナオヒ? それが神の名なのですか?」

 驚き、タケヒコはセイガに聞いた。何処でその名を知ったのかは知らないが、セイガは答える。

 塩土の翁「ああ、神って呼び方はこいつには似合わねぇ。呼び捨てで十分だ、そうだろう直霊(なおひ)?」

 神「敬語を使わぬは、余に失礼だと分からぬのか、四魂!」

 声を荒げ、神が右手の五本の指の爪を伸ばしてセイガの腹を貫いた。その動作に対して、セイガは避けるしぐさすら見せなかった。爪の刺さった部位から血があふれ出す。

 タケヒコ「セイガ!」

 塩土の翁「来るな、タケヒコ」

 あわてて寄ろうとするタケヒコを、セイガは声で静止する。そして、引きつった笑顔を浮かべながら、神の爪を両手でしっかりと掴んだ。

 塩土の翁「あれから千年経っているらしいな、直霊(なおひ)。何処かわからねぇ世界に飛ばされて、やっとで帰って来れたら、今度は黄泉へ直行。最悪すぎて、笑うしかねぇ」

 自らに突き刺さった爪を、セイガは手繰り寄せながら歩み始める。爪は腹に深々と突き刺さり、血が噴き出し続ける。流れる血が一本の道のように、セイガの背後に跡を残していた。

 塩土の翁「いいこと教えてやる。実は、この身体だけどよ、すでに、がたが来てやがって、長くはどちらにしろ持たねぇんだ。ヒミコはおれの魂の欠片を、土偶と肉体をうろうろさせて何とかやりくりしてたみてぇだけどよ、やっぱ、千年前に天之羽々斬(あまのはばきり)の力を無理やり使ったのが原因だろうな、直霊(なおひ)

 そう言う塩土の翁の身体に、爪の刺さった辺りから全身がひび割れの様なものを起こし始めた。そのひびからも血が溢れ出す。

 塩土の翁「こうなったら肉体も、土偶も、脆いって点じゃあかわらねぇかもな。でもよ、最後に一個ぐらい良いことあっても、罰あたらねぇと思わねぇか、直霊(なおひ)

 眉間にしわを寄せながら神が怒声を上げる。

 神「その名を呼ぶなと言ったのが聞こえなかったのか!」

 爪を動かして傷口をえぐる神。血がしぶきを上げて飛び散り、激痛のためか、更に表情をセイガが引きつらせる。それでも、決して悲鳴は上げない。

 見ているだけというのが、タケヒコには辛かった。

 苦難の血の跡を残しながら歩んだセイガが、神の眼前にたどり着く。そして、神の右手を、血だらけの右手で握手するように掴んだ。

 塩土の翁「直霊(なおひ)、否、神様だったな。神と握手なんてなかなか出来るもんじゃねぇ。感謝の印だ、取っときな」

 声を弾ませながら握り締めたセイガの右手と、神の右手が光り始める。手の中から光り始めた白い光は、すぐに青白い光に変わる。青白い光は、白い光とは逆に手の中へと吸いこまれていく。光が消えるとセイガがその場に倒れ、手の中から呪がこぼれ落ちた。呪には「八岐大蛇」と書かれていた。

 タケヒコ「失敗したのですか?」

 唇を噛みしめながら見ていたタケヒコの脳裏によぎった言葉が、すぐにかき消される。

 呪に書かれた文字が揺れ始め、呪がもがき苦しむように揺れ始める。呪を中心にして、風景もまた、もがき苦しみ始めた。揺れる文字より、ありとあらゆる闇よりも黒い渦が現れ、もがき苦しむ呪と風景を飲み込む。そして、その黒い渦からタケヒコの全身と同じぐらいの、大蛇の頭が飛び出す。

 黒い大蛇は、真っ赤に染まった目をタケヒコの方に向ける。渦から二匹目の大蛇の頭が出て来た。そして、三匹目、四匹目……七匹の大蛇の頭がタケヒコを覗き込むように見ていた。黒い渦が消えていく。やがて、黒い渦が消えると、巨大な七匹の大蛇が姿を現した。七匹の大蛇は一つの身体で結ばれていた。

 千年前にタケヒコが見たヤマタノオロチとは一つだけ異にしていた。

 タケヒコ「頭が七つ? 八つではなかったのですか」

 大蛇は程なくして、タケヒコの目の前から消えた。大蛇のいた所には、取り残され様に女性が立っている。女性はタケヒコのよく知った人だった。彼女はやさしく微笑むとすぐに消えた。

 その場に残った呪が白く輝きだす。

 タケヒコ「ヤマトト様」

 白く温かい光にタケヒコは包まれた。



 前線から運ばれてくる怪我人を、イヨは必死になって治療していた。自ら戦えない事がもどかしかったが、それに堪えて、必死に動き回った。そんな中、悪寒を感じて一人その場を離れた。怪我人を放り出したような気がして心苦しかったが、それ以上に、その場にいてはいけない気がした。

 必死に走って、イヨは他に誰もいない場所までたどり着いてから後ろを振り返った。一匹の角を生やした妖鬼が迫って来ていた。

 イヨ「タマモさん?」

 見た目は明らかに違う。綺麗だった白銀の髪はなく、代わりに、角が一本生えているだけ。それ以外は他の妖鬼と容姿に大差はない。それなのに、イヨの脳裏にその名がよぎった。

 タマモ「壊す 手に入れる 醜い 会えない」

 何と言っているのか正確に聞き取る事は出来ない。ただイヨには、タマモが泣いている様に見えた。

 イヨ「タマモさん。どうしてそんな姿に?」

 タマモ「壊す 壊す 壊す 醜い 醜い 醜い」

 鋭い爪がイヨに振り下ろされ、衣服が破れたが、イヨは何とかそれを避けた。間髪入れず、背後に回り込んだ角を生やした妖鬼が爪を振り下ろす。避けきれずに、イヨの背中が血で滲む。痛みを堪えながら振り向き、予め準備していた二つのかまいたち呪を放つ。呪から発生したかまいたちは、角を生やした妖鬼に避けられる。

 そして、角を生やした妖鬼は獲物を追い詰めようと、ゆっくりと睨みながら近づき始めた。後ずさりしながらイヨは離れようとするが、背中に木が当たり、身動きとれなくなる。同時に角を生やした妖鬼が加速を始めた。

 観念して目を閉じようとしたイヨの目の前に、白い光が現われた。

 イヨ「フツヌシさん!」

 光の中にいた人物の名をイヨは叫んだ。その名を聞いた角を生やした妖鬼の動きが止まる。

 タケヒコ「イヨ様、すぐに終わらせます。ご安心ください」

 動きを止めた角を生やした妖鬼目掛けて、タケヒコが剣を振り下ろす。動きを止めている角を生やした妖鬼を斬るには、十分すぎる速度だった。だが剣の動きも止まる。背後から、イヨがタケヒコに抱きついて止めたために。

 タケヒコ「なぜ止めるのです」

 イヨ「だって、この人……」

 二人が言い合う中、角を生やした妖鬼は顔を右腕で隠しながら、その場から逃げ出した。その姿にイヨは、何処か悲しさを覚えずにはいられなかった。



 都牟刈之太刀(つむがりのたち)をシンムは懸命に振り回し続けた。群れを成して妖鬼は押し寄せて来るが、一匹も通す気はない。

 かつて、シンムは伊都国と呼ばれた国で王だった。王に成れたのは、養父の父が王だったため継承出来たに過ぎなかったが、自分なりに精一杯頑張っているつもりだった。だがある日、伊都国は崩壊した。どうにもならない力の前に唯一出来たのは、呆然と見守る事だけだった。

 それから、本当の父と狗奴国に来てシンムは出会った。それを知った時、自分でも情けないが逃げ出した。そして、死んだ後になって、父を父と呼ぶ事が出来た。すべては遅すぎたのに。

 今、シンムは大王として戦っている。結果がどうなろうとも、狗奴国の大王として戦う最後の戦い。都牟刈之太刀(つむがりのたち)を必死に振り続けるシンムの想いは一つ。

 シンム「もう二度と、何も出来ずに、訳の分からねぇ結果だけ突きつけられるのはごめんだ」

 完全に崩された陣形は、ショウセンを中心に再構築されようとしていた。陣形が再構築されれば勝利は見えてくる。それを先程の戦いでシンムは確信していた。

 しかし、その確信は脆くも崩される。三度目の絶望が、それをあざ笑う様に粉々に打ち砕いた。



 黒い渦が出現した。渦は妖鬼も兵士も無関係に飲み込んで行く。渦が消えると、より強大な絶望が出現した。絶望は七つの頭を持ち、長い真っ赤な舌を出しながら、固まった血のように黒味を帯びた赤い目をしていた。

 一匹の大蛇が、辺り構わずに暴れまわった。

 シンム「またかよ。また訳のわからねぇものが出て来やがった」

 新たに現われた絶望に向かって、巨大な大蛇に向かって、シンムは都牟刈之太刀(つむがりのたち)を構えた。構えはしたが、どうすればいいのかわからない。脳裏に伊都国が崩壊した日の光景がよぎる。首を振ってそれを掻き消しながら、シンムは叫ぶ。

 シンム「もう、二度とあんなことは嫌だ!」

 とにかく動こうとシンムは決めた。無謀だと百も承知で、シンムは暴れ回る大蛇に向かって走った。大蛇はシンムに気付いたのか、首を高く上げて口を大きく開いた。口の中から巨大な水のかたまりが吐き出された。上空から吐き出された水のかたまりは避けようもなく、シンムは水圧に押し潰されるはずだった。

 声「都牟刈之太刀(つむがりのたち)を振りなさい。あなたの二人の父は、死してもなお戦っているのです」

 突如、聞こえた声に後押しされて、シンムは咄嗟に都牟刈之太刀(つむがりのたち)を振った。水のかたまりを斬り裂き、斬り裂かれた水のかたまりが霧散する。

 シンム「この剣は?」

 声に問いかけるようにシンムはつぶやいた。先程聞こえた声は何も答えてくれなかったが、別の女性が問いに答えてくれた。


 背中越しに聞こえた女性の声は、何年も聞き続けた声だった。

 カグヤ「その剣は対消滅の力を持ってるから、絶対に無くしたらだめだよ」

 シンム「無くしたりしねぇ。よくこの状況でそんな馬鹿な助言出来るな、姉貴!」

 あまりにもカグヤらしい言葉に、シンムはいつも通り返してしまった。おかげで、本当は泣くかと思っていたのに、まったくその気にならない。

 カグヤ「ねぇさんに向かって馬鹿はないよ。だいたいシンムがよく物を無くすから注意したんだよ」

 シンム「だから、状況考えろよ。そういやスクネはどうしてるんだ。一緒じゃねぇのか?」

 声はすぐに帰って来た。いつも通り、頭に来るスクネの言い方で。

 スクネ「おまえに心配されるほど、落ちぶれてはいない」

 二人していつも通り。だから、シンムもいつも通り返す。

 シンム「うるせぇ。ちょっとぐらいおれより強ぇからって……」

 後ろにシンムが顔を向けると、横に倒れ、手足が黒くなり、やせ細っているスクネが、カグヤにささえられているが目に入った。

 シンム「スクネ、大丈夫なのか?」

 余所見をしたシンムを、容赦なく大蛇の水のかたまりが襲う。

 タケヒコ「危ない、シンム様」

 間一髪のところ、タケヒコの声に反応して、水のかたまりを都牟刈之太刀(つむがりのたち)で斬り裂く。

 タケヒコ「シンム様、余所見は厳禁です」

 いつも通り、タケヒコがシンムの横にやって来た。

 シンム「わかってるが……スクネが」

 病人のようなスクネにシンムは目線をやった。

 スクネ「心配いらないと言ったはずだ。邪魔なら殺せ。それで憂いは断てる」

 カグヤ「だめ! 何で、きみはそんな馬鹿な事を言うかな」

 あり得ないスクネの言葉を聞いて、シンムは怒鳴ってやろうと思ったが、カグヤに先を越されたために黙っていた。


 別の大蛇が一匹、こちらに気付く。舌を出しながら地を這いずり、身体をくねらせながら近づき始めた。

 タケヒコ「話はあとです。シンム様、スクネを安全な場所へ連れて行ってください」

 近づき始めた大蛇に気付いたタケヒコの指示に、シンムは従う。

 シンム「わかった。すぐに戻る」

 スクネ「必要ない。誰もいないものとして扱え」

 いつも通りの口調で、スクネはあっさりと言った。だからこそシンムは余計に腹が立った。

 シンム「んなこと出来るわけねぇだろ!」

 だから、今度はシンムも大声で怒鳴った。更に何か言ってやろうかと思ったが、誰かが精神感応の力を使って話しかけて来たので止めた。


 話しかけて来たのはショウセンだった。戦闘のためだろうか、日頃よりも若干の高揚がみられる声が聞こえる。

 ショウセン「シンム様、よろしいですかな?」

 シンム「いいぜ、あのでかい奴だろ」

 ショウセン「話が早くて助かりますな」

 シンム「じいさんたちは今のまま、妖鬼どもを何とかしてくれ。あのでかいのはすぐにおれ達がなんとかする!」

 ショウセン「命令、かしこまりました。そのかわりに、兵士達への命令権などを一時的にわたしが預かりますがよろしいですかな?」

 正直、ヤマタノオロチを相手にする以上、軍を指揮しながら妖鬼と戦う事は不可能に近い。だから、ショウセンからの提案は願ったり叶ったりだった。ゆえに、答えは一言。

 シンム「頼む!」

 ショウセン「お任せを」

 快活の良い返事が、シンムの脳に響く。


 会話が終わるや否や、更にもう一匹の大蛇が現れる。

 大蛇はスクネの真下から垂直に、口を大きく開きながら現われた。食べられる間一髪の所で、スクネは、カグヤに抱きかかえられながら助けられた。それが恨めしいのか、地中から現れた大蛇の舌が、渦を巻き、呻き声のような音を出す。その音と供に、大地が大きく揺れた。地震によって足が取られ、動き辛くなる。地中から現われた大蛇の声に触発されたのか、更に新しい大蛇が加速して、首を突っ込ませてきた。

 その大蛇の通った後をよく見ると、焦げたような跡が出来ていた。

 タケヒコ「あれは、恐らく帯電しています、避けてください!」

 シンム「避けてぇけど足下がふらついて、うまく動けねぇ」

 地震に足を取られ、シンムは動きが制限されていた。

 カグヤ「わたしにまかせて!」

 大蛇に向けて両手を広げ、カグヤが衝撃波を起こす。衝撃波を受けて、大蛇の動きが止まる。地震はその間に緩やかになっていた。

 スクネ「タケヒコ、天之羽張(あまのはばしり)だ」

 天之羽張(あまのはばしり)を、スクネが自らの手の上に置く。すぐさまタケヒコは駆け寄り、天之羽張(あまのはばしり)を掴むと同時に跳躍、三匹の大蛇の腹を順に斬り裂く。最初の大蛇が呻き声の変わりに水のかたまりを吐き出すが、それはシンムが切り裂いた。

 シンム「姉貴、今のはいったい?」

 大蛇の動きを止めたカグヤの衝撃波はシンムの脳裏に、カグヤが訳のわからない事を言いながら、去った日の事を思い出させた。必然的に緊張して、肩に力が入る。

 スクネ「いらない、心配だ」

 そう言ったスクネの目は、言葉よりも真実味があった。

 カグヤ「なんでかよくわからないけど、出来るみたい。スクネはわたしが守るから。シンムは、あれ、早く退治して!」

 愕然としたくなるカグヤの適当な言葉。それがシンムの心配を完全に取り除く。

 シンム「よくわからないって……なんだ、それ」

 ほっとして、肩の力が緩む。そして、今度こそ大蛇にシンムは集中を始めた。


 大蛇に与えた最初の傷はすでに塞がっていた。しかし、タケヒコが天之羽張(あまのはばしり)を振るい続け、斬り続ける事で、新しい傷が次々に出来、大蛇の流す緑色の血は滴り続けていた。

 明らかに、タケヒコは三体の大蛇を相手にしながらも、圧倒している。それでも大蛇の持つ治癒能力の高さゆえに、戦いは膠着していた。

 タケヒコ「闇雲に斬っても、神がどれに宿っているのかわかりませんか」

 小声でタケヒコが何か呟いているが、シンムにはよく聞こえない。

 何度かシンムは加勢しようかと思い、踏みとどまった。どう考えても、自分はタケヒコの足手まといにしかならない。悔しいが事実。だから、姉のカグヤと両手両足が動かないスクネを守る事に専念していた。

 それでもシンムも気付いた事はある。

 シンム「タケヒコ! 何で他の大蛇は動かねぇんだ」

 他の四匹の大蛇は、天を見上げたまま、まったく動いていない。おそらく最初の大蛇が暴れたあと、タケヒコの戦いもあって、ヤマタノオロチによってそれほどの被害は何も出ていない。

 タケヒコ「確かに。どういうことです?」

 動かない大蛇を視界に捕らえているタケヒコの、その疑問をあざ笑うかのように、四匹目の大蛇が動き出し、タケヒコの死角から襲い掛かった。それをタケヒコは完全に避けきれず、左腕の一部が凍りつく。 その大蛇が吐いた吹雪のために。

 シンム「タケヒコ!」

 余計な事を言ってしまったとシンムは後悔する。

 タケヒコ「心配いりません、シンム様。左腕は、大丈夫のようですね」

 心配を掻き消すようなタケヒコの言葉が聞こえる。その間に、タケヒコの姿は四匹の大蛇に囲まれ、シンムからは見えなくなった。

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