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第26話

「お嬢様、明日の予定の確認をさせていただきます」


「ええ、よろしく」


 宿題を終え、夜寝る前に私付きの侍女にいつもと同じように最終確認をしてもらいます。


「明日は学園をお休みし、聖女の試験を朝6時から20時まで休憩2時間の予定でございます。そのためーー」


 そう。明日は聖女の試験の日で、光属性を持った子は18の年に受けることが決まっておりこれに合格すると正式に聖女と名乗ることを認められ活動をすることができますが、試験はかなり難しく、もし不合格なら聖女見習いとなり、3年間聖女様のお手伝いをすればまた試験を受ける権利を得ることができるのでした。試験内容は極秘で当日に受ける人だけ教えてもらえました。


「緊張するわね」


「私どもはお嬢様のいままでの頑張りを近くでみておりました。お嬢様のことを使用人一同、心よりおいのりしております」


「ありがとう」


 侍女はぺこりと一礼して部屋を出て、私は眠りにつきました。


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