表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/27

第1話 プロローグ

 今日から朝、昼、夜に数話ずつ程度(多少前後します)投稿していきます。3万字程度で50話ほどです。現在で約8割完成しています。今週中に完結すると思います……。

 よろしくお願いいたします!

「……ほら、レイラ嬢に頭を下げろ」


 ……この光景、もう3度目ですね。


「……。俺が悪かった。すまない。レイラ」


 そう言われ、渋々頭を下げる私の婚約者の次期公爵家当主(息子)

 面倒くさそうに息子に頭を下げるよう言う現公爵家当主(父親)

 興味がなさそうに自分の手を見つめる公爵夫人(母親)


 その様子を、顔には出ていないが苛立った雰囲気を出しつつ見る現侯爵家当主(私の父)

 形だけの謝罪を微笑みながら見る侯爵令嬢()


 ふぅ。と息を吐き、私は満面の笑みをつくった。


「頭を上げてください、婚約者様(ブラント様)。謝罪などいりませんわ」


「よかった。じゃあ今日は……「だって今日は婚約破棄について話すためにここへ来たのですもの」


 そう返すと、相手の3人は一瞬時が止まったかのように固まり、動き出した時はたいそう取り乱していました。

 笑顔を保ったまま私は昔から最近までのことを思い出していました。

コメント、ブクマ、評価、いいねよければお願いいたします<(_ _)>




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ