運命の出会い①
初めての投稿です。
読みにくい、わかりにくい等アドバイスなどがありましたら是非お願いします。
「周囲に異常はあるか?」
「いえ隊長、特に異常はありません」
「そうか、引き続き、何か発見したら報告してくれ」
「了解です」
「他の人も何か気づいたら言ってくれ」
「「「わかりました」」」
「それにしても隊長、こうやって毎日都市の周囲を警戒して周って意味あるんですかね?」
副隊長こと、神崎直人は少しうんざりしながら問う。
「さあな、とりあえず、俺たちは言われた通り、毎日都市の周囲を見てまわって異常があったら報告して、それで給料がもらえるんだからいいじゃないか」
隊長こと、東雲祐也も特に考えることなく適当に答える。
「それにしたって毎日同じことの繰り返しで飽き飽きしてきますよ!たまに発見したかと思えば、ただのはぐれ機械人形だし、もっと歯応えがある奴ら相手したいっすよ」
そう神崎は愚痴をこぼす。
「そう言うな、それだけ平和ってことだろ」
東雲はまたいつものように宥める。
「隊長!前方1キロ先で何らかの物体反応を確認しました!」
隊員の1人が告げる
「やっと来たか、隊長俺にやらせて下さいよ」
神崎は待ってましたと言わんばかりに嬉しそうな声を上げる。
「いや、まだ敵かどうかわからないだろ、それを確認してからな」東雲は少しきつめに言う。
そしていつものように、はぐれ機械人形だろうと隊のみんなが思い、進んで行く。
そうこの時まではいつもと変わらないただの日常だったのだ。
最初はかなり退屈ですが、後半に色々繋がりますので、是非最後まで読んでください