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僕から君への褒め言葉

作者: 夜朝

君の能力を

とても買っている


これは伝えたかな


尊敬に値する

僕にはないチカラ達


有言実行の行動力


結果が形になるまで

諦めない実現力


壁を打ち破る突貫力


約束を守れる人というのは

それだけで

他の誰にも

負けることはない


そう

異なる力を

一つの目的のために

合わせていく必要がある


僕の力だけでは

果たせない望みがある


それが君の中にある望みと

同じものであることを

僕は信じている


「……けれども

解り合う努力は必要だ」


もしかしたら

君のその能力を

使ってもらう必要が

あるのかもしれない


僕は自分で掘ってしまった穴に

太腿まで埋まってしまっている

残念ながら

自分で掘ったんだ


それをね

知っていてほしいんだよ


けれど

それを解ってもらえないのは

僕から差し出す情報が

足りていないからなのだろう


反対方向についても

同じことが言える


僕には君の意図が

いまいちつかみきれない


まだ

君から聞くべきで

聴ききれていないことが

多々あるのだろう


なぜ日を跨ぐ必要があるのか

前倒しの理由は何なのか


『早く……たい』


ただそれだけなら

同意するんだけどさ


心配性の連れがいてもいいのかい?

「それなら出会いは偶然でないとね」

なんて

世の中は謎に包まれてるな


それほどに僕の今の立場は

まずいってことさ

大抵のステージに

オプションなしでは

出陣できないほどに


君に充分な説明ができないのと同じで

説得さえ満足にできない

信用を失くしてしまったからね


状況を打開するために

最も信頼のおける

最も影響力のある

第三者に

助力を乞おうとしている


こういうところ

僕はとても極端だ


君の能力を

とても買っている


これは伝えたかな


けれども

問うてほしい


焦ってはいないか?

軸はしっかりしているか?


そうでなければ

空回りしてしまうからね


その上で尚

君の突貫力が必要と

判断されるなら

その時は僕も

それに倣おう


……大切にしたいんだ


君と同じくらい


僕の『これまで』を

護ってくれた人たちも

君の周りにいる人も

これから出会う人たちも


……いや

『同じくらい』は

無理かもな


けれど

順位なんか

つけたくないね


それも

僕のわがままかい?


君には順位があるのかな

それもいつか聞かせてほしいね


君の能力を

とても買っている


これは伝えたかな


尊敬に値する

君のチカラ達


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