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浴場にて

「いいお湯」

「ほんとうに最高~」

 海水浴を終えて、大浴場で汗を落とす。極楽だ。ああ、向こうから天使のさえずりが聞こえてくる。ここが天国か。

「ちょっと、どこさわってるのよ」

「いいじゃない、女の子同士なんだから」

 お約束の展開だ。そう、この声を発しているのがやつじゃなければな……。おれは、一気に現実に戻された。


「……なんてことやってるのかな。むこうの浴場」

 以上、CV金田でお送りしておりました。いつから、ここを女湯だと錯覚していた。現場は以上です。

「気持ち悪いことするなよ」

 おれは諦め気味でそう言った。

「でも、お約束だろ。この展開。水着回で絶対にやるシーン」

「そうだな。この浴場がおまえみたいな金持ちの持ち物じゃなかったならな」

 各湯は、プライバシー保護のため完全、防音となっている。

「くそう。建築費ケチっておけばよかったのに……。おやじのやつめ」

 どんだけ贅沢な悩みだ。


「さて、これが終わったら、念願のバーベキューだ」

しばらく、完全なネタ回が続きます(笑)

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