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1-2 彼と彼女と変態と

「おらぁぁ!」


 雪が降り注ぐ世界に男の雄たけびが響く。同時に振り落された大剣が列車に乗りこもうとしていた山賊モドキの連中の一人を弾き飛ばした。弾き飛ばされた者は地面を転がり痛みに悶えるが死んではいない。だがもはやまともに動くことは不可能だろう。

 それを尻目に男――ラクードは舌打ちをした。山賊モドキの襲撃を妨害したのは良いが、自分の目的は本来それでは無い。この列車に乗っている筈のある男を探しているのだ。だがその男の姿は中々見つけられず、目に写るのはこちらに敵意を向ける山賊モドキと怯える乗客たち。


「全員列車から降りるなよ! 運転手、動けそうか?」


 ラクードは自分の後ろで胸を押さえ息を荒らげる男に声をかける。この列車の運転手の一人だ。そして彼の周りには他にも数人、この列車を動かす為の人員の姿があるがそのどれもが大なり小なり傷を負っていた。


「いや……駄目だ。こんな状態じゃ……」


 弱々しく漏らされた言葉にラクードは舌打ちすると目の前の敵を睨みつける。その手には身の丈ほどある大剣を片手で構えていた。


「くそ、都合が良いんだか悪いんだか」


 毒づくラクードの目前、山賊モドキの一人が不意に鈍い黒色の武器を取りだした。それは手のひらより少々大きい鉄の塊。半ば程で大きく折れ曲がっている様に見え、その先端には穴が開いている。そしてその武器――銃の引き金が引かれ、渇いた発砲音が響き渡る。


「きゃあああああ!?」


 その光景を見ていた乗客たちが悲鳴を上げるが当の本人、銃で撃たれた筈のラクードは少々うるさそうに顔を顰めただけだった。そしてその足元には今しがた撃たれた銃弾が転がっている。それを見て銃を撃った男が顔を引き攣らせた。


「こいつ、自動防御型魔導器(シールド)を持ってる……!?」

「大正解。高いけど便利だよなこれ。おら、商品だ」


 ラクードは懐に手を伸ばすと自らも拳銃を取り出し無造作に男目掛けて引き金を引いた。再び響いた銃声は、男の腕を撃ち抜き、男は悲鳴を上げるとその場に蹲る。ラクードはそれを見つつふむ、と頷く。


「お前らは持ってないみたいだな」

「く……か、かかれ! 自動防御と言っても同じ魔導器で仕掛けりゃ攻撃は通る!」

「そりゃそうだ。そうじゃなけりゃ今時こんな武器持ってないよな!」


 武器を構え互いに睨み合う。そして今まさに動き出そうとした時、


「全く、騒がしいねえ。折角いい気分で寝てたのだから勘弁してほしいよ」


 この場に場違いな呑気な声と共に一人の男が列車から降りた。周囲の乗客が慌てた様に呼び戻そうとするが、男は柔らかな笑みを浮かべて首を振る。

 奇妙な男だ。いかにも値の張りそうな白のスーツとスラックスに身を包み、両手には数々の宝飾品が見て取れる。金の長髪を腰ほどまで伸ばし、片眼鏡をかけている。優男風の顔立ちであり、彼を見た乗客の何人かの女性は頬を赤らめていた。

 乗客も、山賊モドキ達も突如として乱入した場違いな優男を訝しむが一人だけ違う反応をした者が居た。それは武器を手に獰猛な笑みを浮かべたラクードだ。


「よお、やっと見つけたぜクソ野郎」

「ん? 君は誰かな?」


 その反応にラクードの額に青筋が浮かぶ。そして目の前の山賊モドキを無視して優男へと剣を向けた。


「テメエは知らなくてもこちらは知っている。そしてテメエの首を撥ねるのが俺の目的だよ変態錬金術師」

「ほう、私の事を知っていると。このアズラルを?」


 途端、その男――アズラルは熱に浮かされた様にうっとりとした笑みを浮かべた。


「それは嬉しい事だね。ああ、本当にうれしい。僕の名声は山を越え海を越え響き渡るべきだからね。ああ、今日は気分のいい日だ!」


 まるで熱に浮かされたように、まるで舞台に立つ主役の様に笑うアズラル。その異様な光景に全員が訳も分からず見つめる中、動きを止めたアズラルがゆっくりと一礼した。そして、


「最高の気分だ! そうだね、折角だし我が知識と技術の結晶をお見せしよう!」


 刹那、列車の後方車両。その貨物室が内部から爆発した。そしてそこから『何か』が数体飛び出し、列車とラクード、そして山賊モドキ達を囲む様に落下していく。それを見た瞬間ラクードの眼が釣り合がった。


「不味い……! おい! もう怪我も何も関係ねえ! 意地でも列車を動かして脱出しろ!」

「だ、だがこんな体で……」

「関係ねえって言ったんだよ! どちらにしろ今動かなきゃ全員――死ぬぞ!」


 ラクードの言葉にびくっ、と運転士達が肩を震わせる。一方ラクードはもはやこれ以上の問答は無意味と判断し、剣を構えアズラルに向け走り出した。アズラルは気にした様子も無くにやにやと笑いながらこちらを見つめている。その顔に苛立ちを感じながら振りかぶった剣を振り下ろす。しかし二人の間を断つ様に、新たな影が入り込む。

 ぎんっ、と鉄と鉄がぶつかり合った金属音。ラクードが振り下ろした剣は突如目の前に現れたそれの腕によって防がれていた。その姿にラクードは忌々しげに見下ろす。


「機導人形……!」

「そうとも! 僕の作品の一つさ。これは最新型でね、丁度性能テストをしたかったんだよ!」


 ラクードの剣を防いだ物。それは鋼鉄の人形だった。全身鈍色のそれは動くたびに耳障りな金属音と駆動音を撒き散らしながらラクードの邪魔をする。目や鼻といった人間にある器官は存在せず、全身がのっぺりとしており無機質な印象を受ける。唯一の特徴は頭部にある、目の様に光る横の一本線のみだ。その機導人形が自らの腕でラクードの剣を防いでおり、そしてもう片方の腕がこちらの腕を握りつぶさんと伸ばされる。


「ちぃっ!」


 剣を引き、代わりとばかりに蹴り飛ばす。機導人形は倒れ地面を転がっていくが直ぐに体勢を立て直して立ち上がった。


「う、うわあああああ!?」

「なんなんだよコイツは!?」

「た、助け――」


 周囲では件の山賊モドキ達が悲鳴を上げながら他の機導人形達と戦っている。しかし銃が効かず、唯の攻撃ではびくともしない機導人形達は彼らを蹂躙していた。顔を掴み、握りつぶす。逃げるその首を捕らえ、地面へ叩き付ける。鋼鉄の腕を振るって骨と内臓ごと無茶口な力で破壊する。そんな機導人形の様子に山賊モドキ達は戦意を完全に失い総崩れとなった。

そしてその機導人形の魔の手は当然列車とその乗客たちにも向けられようとしていた。


「ああ、くそっ! だから逃げろって言ったんだよ!」


 ラクードは舌打ちすると見に付けた首飾りの形をした魔導器を握りしめ、身体強化を発動。列車の方へ高く跳躍し、そしてその手に持つ大剣の切っ先を真下に向け叫ぶ。


「《裂け、牙の如く!》」


 大剣に埋め込まれた核に光が灯り、そしてその光が大剣を纏う。そのまま一直線に落下したラクードは眼下に居た機導人形を魔力を帯びた刃で頭頂部から一気に切り裂いた。切り裂かれた機導人形は左右に分かれ雪の中に沈み、ラクードはその中央に着地すると、懐から数本のナイフを取り出し、大きく振りかぶる。


「《散れ!》」


 叫びつつ投げたナイフは列車に近づくもう一体の機導人形の頭部に突き刺さると小さく爆発した。爆発にふら付く機導人形。その頭部装甲は砕かれ、中心部には淡く光る核が見えた。ラクードは再び銃を取り出すとその核を即座に撃ち抜く。核を撃ち抜かれた機導人形は途端に力を失いその場に倒れ込んだ。これで二体。


「ふむ、防御力に難があるねえ」

「っ、テメエ……」


 不意に上から声がかかり振り向けば、アズラルは数メートルはある大きな機導人形の肩で足を組みつつ笑っていた。ラクードは剣を構えるがそれを見てアズラルが笑う。


「君、中々やるね。どうだい? 僕の研究に付き合わないかな?」

「ふざけんじゃねえぞこの変態ナルシスト。そのクソ生意気な口に剣を突き刺して腹パンしてやるから大人しくしやがれ。首はその後だ」

「野蛮だねえ。けど良いのかな? まだ僕の作品は動いているよ?」


 アズラルが視線を移した先では山賊モドキの蹂躙が終わりを迎えていた。彼らは生きてるものも居れば死んでるものも居る。そして生きている物も五体満足とは言えず、どれも息絶え絶えだ。そして残る機導人形達がラクードに標的を定め動き出している。その数は5体。


「ふむ……攻撃力は中々かな。武器が無いので原始的な行動、まあ殴りか握りつぶすくらいしか出来ないが、人間相手では十分かな? もう少し試してみるとしよう。幸い実験台は山ほどいる」


 そう言いながらアズラルが乗客たちに笑いかけるが、その笑みに返されたのは畏怖と恐怖の表情だった。しかしアズラルは気にすることなく機導人形達に命令を送る。


「彼には3体程度で良いだろう。ほら、行きたまえ」


 命令を受けた機導人形達が二手に分かれ片方が乗客たちへと向かっていく。


「ざけんなっ!」


 ラクードが乗客達の下へ向かう機導人形を止めようとするが、それを別の機導人形達が妨げる。邪魔するそれらにラクードは剣を振り下ろすが、機導人形はそれを両腕を交差するようにして受け止めた。鈍い音と共に、機導人形の片腕が切り落とされ、もう片腕も半ばまで刀身が食い込んでいるが、そのせいでラクードの動きが止まる。そしてその隙を狙う様に2体の機導人形が突っ込んできた。


「危ねえ!?」


 ラクードは剣を手放し転がる様にして距離を取る。突っ込んできていた機導人形が振るった拳は1体は空を切り、もう1体はラクードが手放した剣に直撃するとそれを粉々に砕いてしまった。それを見てラクードが悲鳴を上げた。


「おい!? くそっ、あれ高かったんだぞコラ!」


 そんな事は関係ないとばかりに機導人形達が再び迫る。対しこちらも腰に差していたナイフを抜くと自らも前に出る。魔導器によって身体強化を受けた肉体は一歩で機導人形との距離をゼロにした。

 機導人形が先程剣を破壊した拳を振るう。直撃すれば身体強化を受けていても唯では済まない。だがその動きは酷く単調である為見切りやすい。紙一重で顔面を狙うその拳を避けるとその頭部へ力任せにナイフを突き立てた。身体強化によって重さの増したその突きは機導人形の頭部、その奥にある核を破壊し機能を停止させた。


「このっ、ガラクタがっ!」


 機能停止した機導人形を蹴り飛ばす。そして背後に感じる悪寒に従い、振り返りながら力任せの回し蹴りを放つ。その一撃が背後から迫っていた機導人形を蹴り飛ばした。だがこの程度で倒せるなら苦労はしない。すぐさま追撃しようとしたラクードだが、その彼を影が覆う。


「ちっ!」


 影の正体は高く飛び上がり上から襲い掛かった機導人形だった。その見た目以上の重さに押しつぶされ倒れ込んだラクードに機導人形は馬乗りになりその拳を落とす。


「じゃ、ま、だっ!」


 振り落された拳を首を無理やり動かして避ける。耳元で響いた地面を砕く轟音に眉を顰めつつ銃を機導人形の頭部に突きつけ引き金を引いた。火薬の匂いと銃弾が当たった金属音。機導人形の上半身が衝撃で仰け反った隙に下から脱出し、地面を転がる様にして立ち上がりながら距離を取る。


「鬱陶しい連中だなおい……」


 既に2体とも起きあがり再びこちらに向かってきている。そうしている内にも他の機導人形が車両へ迫っており、この状況を一人で何とかするのは不可能だ。こうなれば乗客達を見捨てるしかないが……。


「あん?」


 突如、車両に向かっていた機導人形に高速で迫ってきた何かが激突した。激突したそれはその手に持つ武器を一閃。機導人形の首を斬り飛ばし活動停止に追い込むと、地面を滑る様にしてブレーキを駆け、ゆっくりと顔を起こした。

 それは少女だった。風になびく蒼銀の長髪。遠目にも分かる整った顔立ちと意思の強さを感じ取れる相貌。白のコートを着た彼女はその手に一振りの刀を手に、車両を守る様に立ちはだかる。


「全員そこを動かないで下さい。ラズバード自警団です。……これは何事ですか」


 周囲を警戒しながら声を上げる少女に少し遅れて赤い髪の女性も追いついてきた。彼女はぜえはあと息を荒らげながら刀を持つ少女に問う。


「ノワ、あんた、早すぎ……。それて、何この状況?」

「わかりません。ですがあまりよろしくない事態の様です、ジェネス」

「いやまあそりゃ雰囲気でわかるけどさ」


 そう言いつつジェネスと呼ばれた女性も懐から警棒らしき物を抜くとくるくると器用に回しつつ構える。


「ラズバードの自警団……丁度いい! そっちは任せた!」


 これは好機だ。車両へ向かった機導人形を一方的に押し付けると地面を蹴った。


「え……? と、止まりなさい!」


 状況をまだ把握していないノワと呼ばれた少女が静止の声を出すがラクードはそれを無視。数本の投げナイフを取り出すと、先ほど頭部に銃弾を撃ち込んだ機導人形目掛けて投擲した。機導人形はそれらを腕で防ぐがその腕に投げナイフが突き刺さる。


「《散れ!》」


 その言葉キーとして先程の様に投げナイフが爆散し、機導人形の腕を吹き飛ばす。そして相手がよろめいた隙にその頭部をナイフで貫こうとするが、それを残った片腕で防がれた。機導人形の腕にナイフが突き刺さり耳障りな金属音が響く。


「ああもう鬱陶しいんだよこの野郎!」


 ナイフを手放し、機導人形の頭部をそのまま掴み上げると地面に叩き付ける。強化された肉体のその一撃は地面を一部陥没させるほどの力があった。衝撃で機導人形の動きが鈍る。そしてラクードはその機導人形の頭部目掛けて己の踵を勢いよく振り下ろした。


「砕けろ、《烈鎚》!」


 ぶつかる瞬間、ラクードの脚に光が灯る。そして振り落された一撃は機導人形の頭部を叩き壊す事に成功した。


「なんつー力技……。ノワ、あの野生児何よ?」


 呆れた様に、しかし賞賛する様に漏らすジェネス。ノワもこちらの行動は予想外だったのか、目を丸くしていた。だが敵はまだいる。


「ぼやぼやしてんな! そっちは任せるって言っただろ!」


 叫びかけるとノワとジェネスも慌てた様に動き出す。車両へ向かう機導人形はもう一体居るのだ。

 先行したのはノワ。先ほどと同じように機導人形の首元目掛け刀を振るうが、その軌道に腕を割り込まれた。だが既に刀の魔導器としての力を発動させていたのだろう。刃はその腕を斬り飛ばす。しかし軌道はそれてしまった。振り切られた刃は機導人形の首を切り裂くことなく宙を切る。しかしノワは居たって冷静にそれを確認すると身を屈め背後に飛んだ。そしてそのノワを飛び越す様にジェネスが飛び上がり、その警棒を機導人形の頭部へ叩き込む。


「ララリア式《ツッコミ・殴打》!」


 その間抜けな技名とは裏腹に、叩き込まれた警棒の威力はかなりの物で機動人形の頭部を文字通り押しつぶし機能停止に追い込んだ。ジェネスは着地すると己の戦果を確認し、誇らし気にうん、と頷くがノワは少々呆れてい居る様だった。


「ジェネス。いい加減その気の抜ける技名はやめませんか?」

「いいじゃん。結果が全てよ、結果が」


 悪びれることなく胸を張るジェネスからノワは諦めた様に視線を外した。


「おう、やるじぇねえか」


 そんな二人に思わず感心しつつ、ラクードも残る1体にと相対する。その機導人形も今までと同じように真っ直ぐ突っ込んでくる。その姿を見てラクードは確信した。


(最新型とか言ってたがこいつらの行動パターンは単純だ。目標に対し攻撃を仕掛けることしか考えてない……つまり搦め手は無いって所か。とは言っても馬鹿力は洒落にならんが)


 迫る機導人形。対しラクードは足下の機能停止した人形からナイフを抜くと振りかぶる。


「攻撃特化の紙装甲ってか。やっぱりテメエらガラクタだなっ!」


 力任せにナイフを投げる。強化された肉体から放たれたそれは防ぐ間もなく機導人形の頭部へ突き刺さるが核までには至らなかったようだ。そしてあのナイフは魔導器では無いので、投げナイフの様に爆散させることが出来ない。ならば投げナイフはと言えば、先程ので品切れだった。だがラクードは慌てることなく迫る敵を見据え、そして腰を落とす。左腕を腰だめに引き、右手は距離を測る様に前へ。そしてその右手に機導人形が触れるか否かという瞬間、一気に踏み込み同時に握りこんだ左拳を頭部に刺さったナイフ目掛けて叩き込んだ。その拳はナイフごと機導人形の頭部を貫通。そのまま勢いよく背後に飛んでいく。

 がしゃり、と音を立てて崩れ落ちる機導人形。それを足蹴にしながらラクードが漏らしたのは勝利の宣言でも、賞賛の声でも無く、


「やっべっナイフが!? …………このガラクタ人形売れば金になるかね……?」


 己の装備を多数無くした事による財布の心配だった。


自動防御とかそのまんまかよって名前だけどわかりやすさ重視です

というかオサレなネーミングセンスが皆無

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