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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

やるなら徹底的にしかし簡単には終わらさずに

作者: 箱崎裕治

僕は中学3年生の虐められっ子です。

一学期の終業式が終わり、帰宅している途中に異世界に召喚されました。

足元が光り輝き逃げようと思っても足が地面に張り付いた様に動きません。

光が徐々に強まり目を開けていられなくなったあと突然薄暗い部屋に居ました。

目が暗さに馴染むのを待っていると周囲を豪華な衣装の人達に囲まれていました。

その中の華麗な衣装を纏った美少女が話しかけて来ます。

「異世界の勇者様、魔族に攻められて滅びそうな我が国をお助け下さい」

いきなり言われて困惑している僕に騎士団長のカルロスが説明してくれました。

そしてステータスの確認方法を説明されたあと一緒にステータスを確認します。

僕は剣術は普通だけど魔法に秀でたステータスでしかも全ての魔法に素質が有る勇者でした。

その日は豪華な個室で休むと翌日から訓練が始まりました。

剣の基本的な使い方を教えられたあと魔法の訓練を始めました。

全ての属性の魔法を試したあとは初心者用のダンジョンで実践を始めます。

単独のスライムやホーンラビットを無事に倒し、敵が強くなる地下へと潜ります。

徐々に強くなる敵を倒しつつダンジョンを攻略して行きます。

やはり初心者用は初心者用で、無事に攻略して魔法陣で地上に戻りました。

そして再び騎士団長を訪ねてステータスを一緒に確認します。

剣に関しては十分に強くなりましたし魔法に関しては人並み外れて成長しました。

その後は一般的なダンジョンを攻略してレベルを上げていきました。

十分に強くなった頃に食事後に部屋で休んでいると体が痺れて動けなくなりました。

部屋に魔法師団の団員か入って来て僕の首に首輪を付けると魔法を唱えます。

すると首輪が縮まり首に密着します。

そして僕に麻痺消しを飲ませると僕を国王達の元へ連れて行きます。

「その首輪は隷属の首輪で外す事は出来ず、我々は何時でも好きな時に爆発させて貴様を殺す事が出来るから我々の言う事を聞くのだ」

僕は絶望に塗れて居ると他の勇者が居る粗末な部屋に連れて行かれました。

他の勇者が話しかけて来ます。

「魔族が人間の国を滅ぼそうとしていると言う話は嘘で逆に人間が豊かな魔族の国に攻め込もうと勇者を召喚しているんだ、後は君のレベルが上がったら魔族の国に攻め込むそうだ」

絶望しているといつの間にか眠っていた様で朝には騎士に叩き起こされて上級ダンジョンの攻略に送り出されました。

ダンジョンの攻略をしている最中、ある部屋に入ると足元の魔法陣が輝き出します。

どうやら無差別転移魔法陣だったらしくワープ先は森の中の広場で一軒家の前でした。

他に何も無いので家のドアをノックしました。

すると家の中からエルフらしき人が出て来ました。

「私はハイエルフの大賢者であるロナウドだが君は何者だ」

僕は今までの事を全て話しました。

するとロナウドさんは魔法を唱えて何かを調べています。

「異世界召喚のせいで世界の境界が崩壊寸前ではないか」

そう言いながら僕の首輪に気づきます。

「隷属の首輪とはアルスト王国の王は無理矢理魔族の国に攻め込む様だな」

そう言いながら僕の首輪を外します。

「異世界召喚陣もどうにかしないといけないな」

そう言うと僕を連れて王城に転移をすると魔法を発動しました。

「今の魔法は何ですか」

「今の魔法は広範囲永続強制睡眠魔法だ。他の異世界勇者は何処に居るんだい」

僕は勇者の居る部屋に案内します。

すると大賢者は勇者達の睡眠を中和して起こします。

「それでは1人づつ尋問するから皆付いて来なさい」

まずは魔導師長を叩き起こします。

そして勇者召喚の召喚陣について尋問します。

質問に答える間に記憶を読むので嘘はつけません。

必要な事を聞き出すと召喚陣に関する辺りの記憶を消し去ります。

多少痴呆が進んでしまいますが世界の境界を守る為には手加減をしません。

聞き出すと僕達の前で細かい神経を焼き切ると言う技術を教えて実地訓練をさせてくれました。

大賢者曰く悪人には簡単に死と言う赦しを与えるなと言う意向だそうです。

必要な事を聞き出すと目と耳の神経を切断して地下の牢屋に放り込み次の人物を尋問します。

関係者を処理し終わると魔方陣を再生出来ない様に破壊して関係書類を押収しています。

そして最後に国王を尋問します。

国王には魔族との戦争に賛成した貴族について取り調べます。

必要な事を聞き出すと目と耳の神経を切断し地下牢に送ります。

この頃には僕達も狙った神経のみを他に影響無しで切断する事が出来る様になりました。

そして王城で関係者の処理が済むと貴族の処理に向かいます。

関係者は目と耳の神経を切断し地下牢に収容して餓死するのを待ち、関係者以外は眠ったまま死を迎えさせる様です。

王城の資金は慰謝料として僕達で分け合いました。

そして戦争に賛成の貴族と国を維持出来そうな高位遺族を処理したあとアルスト王国が崩壊するのを見守るそうです。

その後世界の境界が安定するまでは送還は5年ほど待って欲しいと言われて待つことにしました。異世界勇者の僕達は神の加護でこの世界では年を取らないのだそうです。

5年間は暇なのでダンジョンの攻略や人を襲うドラゴンを退治して財宝を入手して時間を潰します。

すると財宝を奪おうと貴族などが襲って来ますが、指揮官は死んだ方がマシな目に合わせて部下は楽にしてあげました。

5年後に世界の境界が安定すると1人づつ元の世界の召喚された直後に送還して貰いました。

僕も元の世界に戻れたので家に帰ります。

戻ると夏休みだったので厳しい体幹トレーニングをして無駄なお菓子を食べずに三食をきっちり食べると小太りは解消して身長もかなり伸びました。

そして夏休みが終わり学校に通学すると始業式を受けて帰宅する事になりましたが、苛めっ子が僕を旧校舎の人が来ない場所に連れ込みました。

小遣いが足りないので金を出せと脅して来ますが今の僕には可愛らしいものなので3人ともオチンチンに繋がる神経に狙いを絞って焼き切ります。

痛みの為に3人は悶絶しているので放置して帰宅します。

3人への罰はいかなる刺激を与えても勃起をせず、ついでに尿意の制御が出来ない体にしました。

人前でお漏らしをして恥をかけ。

帰宅したあとは体幹トレーニングをきっちりとしながら野球の自主練習をします。

学区内の公立の高校が1年生の力で夏の甲子園に出場しました。来年入学した時に1年生ながら左投げで150キロを出せればレギュラーになれるだろうから成長を阻害しない程度に体を鍛えます。

いざとなれば身体強化を使えれば170キロも狙えるし回復魔法で故障の恐れも無いので将来はプロ野球選手になってポスティングでメジャー入りを狙います。

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― 新着の感想 ―
[一言] ただまあ稼ぐならサッカーじゃないすかね。
[良い点] 淡々とサイコパスで面白いです! [一言] 野球編も読んでみたいですw
[一言] ほぼハイファンだし最後が雑ぅ!!!!
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