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一つの型に

作者: 朝焼 悠

雨上がりの夕暮れ

外に出て深呼吸した帰り道

途端に

大型のトラックが目の前の道を

走り抜けていって


まあ

こんなもんだよな

僕は

これも僕らしいっちゃ

僕らしい


ただ

らしいって

なんだろう

もう

もっと上手くやれても

良い気もするけど

やっぱりそれは

らしくないかもしれないし


一生懸命も

そのつもりでも

過ぎれば

ただの独り善がり


ようやく

少しだけ

理解できてきた気もする


無理やり

自分を一つの型にはめ込む必要ないんだって


こうでないと

ああでないと

いけないんだ

囚われすぎちゃ

いけない


そう頑なだったけど


なんか

無理じゃなくて良い

その型に収まる自分だっているし

はみ出る自分だっている


それが当たり前で

それで良いんだろうって

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― 新着の感想 ―
[良い点] いいですね、何といいますか~…以前は肩に力が入ってるって感じで何だか苦しそうでしたが、その肩の力が抜けて、いい感じですね~。 日に日に、朝焼さんの素敵さがさらにマシマシになってますね! 私…
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