表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/38

チュートリアル3

この後、チュートリアルが続きますが、LoLのルールを知っている人は読み飛ばしてもストーリーに影響はありません。逆にLoLをよく知らない人は読んでいただくことによりLoLがどんなゲームなのか分かっていただけると思います。

この作品は https://www.alphapolis.co.jp/novel/361835724/978399492 においてイラスト付きで先行公開しています。

 海賊を右上の方へ進めていく。厳密に言うなら、海賊は常に画面の中央に表示されてて、周りの景色がスクロールしている。

 少し進むと、今までとは少し違うデザインの石像が立っていた。


「真紀さん、このタワーを壊してみて」


「分かった。攻撃すればいいのね」


 海賊がタワーに近づくと、それを中心とした円形の領域が赤く変わった。海賊は気にせず攻撃を続けた。するとタワーが握っている杖の先から、赤い光の玉が発射された。避ける事もできぬまま直撃を受け、海賊の頭上にあるライフゲージが一気に四分の一ほど減少した。しかし、ひるまずそのまま攻撃を続けた。再び赤い光の玉が直撃する。ライフゲージが半分以下に減ってしまった。この段階で真紀はタワーを壊すまでにライフが無くなると判断した。

『やばい、このままじゃ』そう思った真紀の行動は早かった。即座に攻撃を諦め、逃走に全力を向けた。しかし、逃げる途中で、さらに一発食らってしまいライフゲージは四分の一以下になった。もう一発当たった確実に倒される状態である。

 海賊は必死に逃げた。さらに追い打ちが来るか来ないかという微妙なタイミングで、なんとか射程距離を脱する事ができた。


「危なかった。ギリギリだったわ。こうなる事を知っていたんでしょ? 速人君、意地悪ね」


 真紀は、ほんの少しだけ唇を尖らせせた。


「まさか逃げ切れるとは驚いたよ。これはチュートリアルだから、タワーの恐ろしさを知ってもらう為にやったんだ。多分やられると思ったのに、まさにギリギリで逃げ切ったね」


「でも、このままじゃ壊せないな……。そうか! スキルを使うのね」


「残念、ハズレ。スキルはタワーに対して、あまり効果が無いんだ」


「じゃあ、どうすればいいのよ」


「これだよ」


 速人はそう言い、左下から上がってきた味方のミニオンを指さした。


「ミニオンの後ろについて行って、タワーを攻撃してごらん」


 真紀は言われたまま、海賊をミニオンの後ろに付け移動した。ミニオンに続き海賊がタワーの攻撃範囲内に入ったが、海賊を無視してミニオンのみ攻撃していた。


「そう言う事か。『ミニオンを盾にする』って言っていた意味がやっと分かったわ」


 海賊は攻撃を一切受ける事なく、一方的に攻撃をしていた。しかし、それも束の間、再び敵のミニオンとチャンピオンが現れ、攻撃を仕掛けてきた。

 真紀は素早く反応し、敵ミニオンとチャンピオンの中心付近にマウスカーソルを合わせた後、『E』キーを押し、スキル『レイニングバレット』を発動した。

 ベスト位置に弾丸の雨が降り注ぐ。敵ミニオンは次々と倒れ、敵チャンピオンにも『スロー』を与えるのに成功した。

『上手くいった』真紀は思惑通り事が運んだと思った。その瞬間、タワーの攻撃範囲内の地面が急に赤色に変わり、石像が持つ杖の先から赤い光の玉が発射された。


 直撃!

 ライフゲージが大きく減少した。


「なんで? なぜ攻撃されるの? まだ味方のミニオンいるのに」


 真紀は驚いた顔をして言った。


「タワーの射程範囲内で敵チャンピオンを攻撃すると、攻撃目標にされるんだ。だから、射程範囲から離れて敵チャンピオンを攻撃しないといけないよ」


 真紀は急いでタワーの射程距離から出ると、『R』キーを押し、敵チャンピオンに向けて、スキル『バレットタイム』を発動した。

 次々に発射される大量の弾丸は確実に敵チャンピオンを捕らえ、ダメージを与え続け、なんとか倒す事に成功した。

 すかさず速人が叫ぶ。


「真紀さん、今のうち。タワーを壊すんだ!」


 海賊はミニオンに隠れながら、タワーに向け銃を打ちまくる。徐々にタワーのゲージは減っていき、ついに破壊に成功した。


「やった! やっと壊せた」


 真紀は再びガッツポーズを速人に見せた。


「まだ終わりじゃないよ。最後の大物が残っているから」


「えー、まだ続くの?」


 真紀は肩をすくめ、困った顔をした。

 その時だっだ。

 海賊の周りが次々に輝き、四人のチャンピオンが出現した。

 海賊は四方をチャンピオンに取り囲まれてしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ