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作者: つぐお

再会した君は相変わらず尊敬の対象だった。

つまらない大人へと成長していく人々を次々と目の当たりにしてきたので、

君のその変わらなさと、大きな成長に大変驚き、私は心から嬉しかった。

君よ、君には夢があると言った。その夢を追いかけ続けてほしい。たとえ叶わなくとも、それだけで君の人生は価値を持つだろう。

叶えなければ意味がないだとか、他にも生きる道があるだとか、大人になれば夢は変わるものだとか、そんな陳腐な言葉たちに君の存在が奪われてはならない。

だが無理はしてくれるなよ。命を賭して全うする夢は、必ずしも正義ではないからな。

矛盾するようだが、私の夢は君の夢が叶うことだ。私のエゴでしかないかもしれないが、君には今までのように、これからも輝き続けていて欲しい。


p.s.

自身の夢も辛うじて生きているようなので、どうか安心して欲しい。

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