ルーシオ告白!?
僕はルークの所へ向かった。みんなはそれぞれの魔法を特訓をしてる。セリシアさんはトルネードのような魔法を発動してる。セリシアさんって風属性持ちなんだ。ルークが僕のことに気がついた。
「ルーシオ!属性検査どうだった?なんの適応があったの?」
どうしよう、この世界には1番多くても四つの適応者がいた。でも、僕は五つの適応があった。神さまのおかげでね。だから、真実を話すと学園中、いや、国中に情報が知れ渡り、色々と面倒事が起こりそうだから、三つまでにしとく、そうすると、その三つは何にするかが問題だ。自分的に炎と水は応用がきくし、色々な事にも使えるとおもうから、炎と水は決定としてあと一つはどうするか~セリシアさんのトルネード凄かったなぁ〜、僕も風属性持ちなんだから、あんな風に出来るのかなぁ、よし!風にしよう!
「僕は炎と水と風属性が適応あるんだ」
ルークはキョトンとした
「え、ルーシオって三属性持ちなんだ!この学園にも少ししかいないから驚いたよ」
「あ、そうなんだ、このクラスに三属性持ち他にいる?」
「いないよセリシアさんだけが、二属性使えるから、ペアもセリシアさんにお願いしよう」
「ペア?なんのための?」
「あ、ごめん、ルーシオは知らないよね、僕達はね魔法の練習をする時にね、2人1組、同属性同士のペアを作って練習するんだ」
「へー、それで何でセリシアさんが?」
「セリシアさんって、風属性と水属性の適応があって、ね。ルーシオも風と水の適応があるから、ピッタリだと思うんだけど、炎は僕が教えるよ!」
「ルークは炎の適応があるんだね」
「そうだよ、中級魔法まで、一応使えるから、ある程度は教えられると思うよ」
「なら、炎はルーク、お願い。」
「ああ、任されたよ、あとは、セリシアさんだね」
「そうだね、ちょっと頼んで来るよ」
僕はセリシアさんの所まで、どうするか悩みながらも、向かった。セリシアさんはいま、休憩をしてる。チャンスだ。
「あのー、セリシアさん、少しいい?」
「別にいいわよ」なんか怒ってる?言葉が強いような、、、
「別に嫌だったら、断って貰って構わないから...」
「何よ、早くして」怖い怖いセリシアさん怖い。
でも、しっかり言わなくちゃいけない、よし!
「僕のパートナーになって欲しいんだ」
なんか、告白してるみたいな気分だ
なんか、セリシアさんが赤面してる?
なんで?
「あ、あ、あなた言ってる意味本当に分かってるの?」
ルークが走ってくる
なんか、すぐ近くで聞いていたようだ
「ルーシオ!言っている意味分かったてる?」
「え、練習のパートナーになってもらえるかって言わなかった?僕?」
え、普通にお願いしただけなんだけど、、、嫌な予感が、、、
「なら、あなたの実力を見せて貰えないかしら、パートナーとしてふさわしいか、見極めたいから、明日の鐘が3回なったら、ここへ来てもらえないかしら。」
えーと鐘が1回なると3時間経ったことを表すから、午前9時か。
「分かった、ここに来ればいいんだよね」
「そうよ、ここに来ればいいのよ」
僕達は約束を交わした
僕はセリシアさんにお辞儀し、この場から離れる。あれ、セリシアさんがうずくまってる。
なんで?
「ルーシオ、凄いね。まさか、パートナーを申し込むとは思わなかったよ」
「パートナーを頼んだだけだよ、そんなに凄い事なの
?」
「ルーシオまさか!ペアとパートナーの意味わかってる?」
「ん?同じだと思うんだけど?」
「全然違うよ!ペアは一時的に結ぶ契約で、パートナーはこの学園にいる間ずっと共にいて欲しいという契約だよ。パートナーは学園大会のペアバトルのために日々共に魔法の練習して、絆を含めてるんだよ、言わる恋人のようなものだよ」
「え、!それは本当なのか?なら、僕はセリシアさんに告白したってことになるのか!」
「そうだね、もう、取り消すことは難しいと思うよ」
「やばいかも、でも、まずは魔法の練習をしたい、試合にならないと話にならないからね、」
「分かったよ、なら、炎の魔法を教えるね」
「よろしくルーク」
「ああ、任せて!」
そうして、ルーシオは人生初の告白を告げてしまった