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魔法に目覚める


さっき、挨拶が終わり新しい人生で、いいスタートをと思い真面目な挨拶をして、ちゃんと一礼もした。しかし、この隣に座るセリシア.フォロームさん、この組の組長をしているらしい人は何故か、怒っている様子なのだ。どうして?と心の中に響く。理由は分からないがいまは、席について静かにしておこう。うん、それが一番だど思う。

「さぁ、みんな4日後には模擬試験があるから、

まずは、知識を高めましょう!」

この学校は、先生が自由にとまでいわないけどある程度授業の内容を仕切り、3ヶ月に1回ある試験の内容だけ、しっかり抑えとけば何でも、好きなことが出来るらしい、でも、生徒が危険になることはしてはいけないらしい、先生が全部仕切るとなると流石に大変なので、そこで、組長さんがお手伝いをしている。あまり詳しくは知らないけど、、どうでもいいか

「まずは、この世界、アトラクタの伝記を教えます。しっかり聞いて、下さいね、」アリーナ先生がそういうとカタカタとチョークで黒板に文字を書いていく、はや!とてもかくの早い、エクスフォード学園の先生って凄いな~

「まず、この世界には、大規模な戦争が2回ありました。これを〜まずは、〜ミカさん分かる?」

前の方の、ん?髪が青?クラスにも、一人しかいないし、珍しいのかなぁ〜

「えーと、魔族武神戦争と精霊戦争です。」

「そうです、魔族武神戦争はその名の通り、私達人間と今も尚対立している魔族との戦いです、魔族は魔物を操り私達人間に攻撃を仕掛けたのがキッカケとなっています、そして、この戦争を止めたのが、火の天級精霊をやどす、フレイラさま、水の天級精霊をやどすヴィーネさまこの2人がちからを合わせ全ての魔族追い払ったと言われてます、しかし、この2人は仲が良くなく、フレイラさまについた国にとヴィーネさまについた国が、対立関係になってしまい、ある、領地問題をきっかけに精霊戦争が始まりました。」

なんか、凄いな~天級精霊かぁ〜どんな姿をしているのだろう~

「この戦争は長く続き、多くの死者が出ました。でも、あるときを境にこの戦争は鎮圧します。それは、フレイラさまが暗殺されてしまったことで、ヴィーネさまがこの戦争を勝つ事が出来ました。この国ミッドガルド公国もヴィーネさまに仕えていたそうですよ。でもね、フレイラさまを暗殺した者が誰なのかは分からなかったんだぁ、246年前の話だからもうこの世には生きてないと思うけど、あと、火の天級精霊を宿していたのに暗殺出来たことは、世界中驚かされたらしいよ」

そんな、凄い人がいたんだこの世界に、どんな人だったんだろう?暗殺者だから、こう、どす黒いオーラを出しているような人だよね多分。

「その、人の魔法の属性って何ですか~?」

1人の男の子が尋ねる

「闇と無だったらしいよ、たしか、インビジブルとか使っていたらしいね、いま、使える人はいないけど」

インビジブル?透明?そんな魔法あるんだ!

「その、インビジブルの力で接近して、精霊に感知されないようよるに仕掛けたとか言い伝えがあるわ」

「すげー!」「インビジブルかっけー」などと男子を中心に教室がうるさくなった

先生ははぁ〜とため息をつき

「みんな、この英雄のように凄い人になりたいのならば、次の授業に移るよ~次は魔術訓練をしましょう!みんな魔術棟へ行くよー」

魔術訓練?魔術棟?どこへ行くんだ

みんなは手に1枚のカードを持っていた

あれ、なんだろう?

「ボサッとしてないで、行くわよ」

セリシアさんが声を掛けてくれた!

「あ、ごめんいま行きます」

僕は慌てて追いかけた、



「凄い」

魔術棟らしき建物に入ると大きなホールがあり、そこでたくさんの人が魔法の練習をしている、炎や水、風など色々な魔法を発動していた。

「じゃあ、みんな、着替えてきていいよ〜」先生がそう言うと女子は右に男子は左へ行く、僕も流れにそって左へ行くことにする。

「ルーシオ君待って、あなた、ライセンスを持ってないでしょ?はい、これあなたのだから、他の人と少し違うね、何でだろ?」

アリーナ先生にライセンスを渡される

すると、

<ピピッ、本人の元に届きました、これよりデータを送り受信します>

おお!すげー!

<ピピッ、データを受信しました、本機能を起動します>すると

ライセンスに緑の輝きが出る

「なんだ!」

「うふふ、最初だから仕方ないよ」

緑色の輝きが一点に集まっていく、

<緑色に光っているとろろに好きな指をかざしてください>

ぼくは言われた通り、右の人差し指をかざす

<データを読み込みます、、、完了認証成功。これで、テストを終了します>

なんか終わったようだ

「お疲れ様、みんなこれを入学式のあとにするんだよ、このライセンスは簡単に言うと、この学園内において、絶対手放したりしてはいけないものなの。これはね、ここでの生活に使うポイントいわゆるここ学園だけの通貨や、道具、あと、個人情報とかが入ってるの」

へーそんな大切なものなんだ~無くさないようにしないとなぁ

「真ん中に書いてあるのが学園ポイントだよ、この学園内でものを買ったりする際そのポイントを使うんだ、色んな物が学園周辺にはあるのよ、で、そこのポーチのマークを押すとー」

預ける、取り出すというコマンドが出てきた

「えー、預けるを押した時はライセンスからさっきのような緑色の光が出るから、預けたいものに、その光を二秒ほど当てるとその場から無くなると思うわ、で預けた物を取り出したい時はコマンド選択で取り出すを選んで、項目が出てくるからそれから、欲しい物をタップすればライセンスからまた、緑色の光が出て目の前に出てくるようになってるわ」

へー凄いな!

「あなたのポーチの中に多分トレッシュスーツがあると思うから、実際にやってみたら?」

「はい!」僕はポーチのボタンを押しコマンドで取り出すを選択する、トレッシュスーツと書かれた項目がでてくるそれを押すと、ライセンスから緑色の光が出て僕の目の前に浮いた状態で、トレッシュスーツが出現した。僕がトレッシュスーツを掴むと緑色の光が消えた、この光が浮かしていたのかな?

「うん、上手くいったね.その服の腰あたりにライセンスを入れるところがあるからそこに入れるといいわ、男の子は左のルーム室で着替えたり休憩したりできるからね、でも、右のルームは女の子だけだから絶対行ったらダメだよ」

「はい」返事をする、絶対行きません。

「なら着替えておいで」

「はい!」僕は走って左のルーム室まで行った

ルームの扉に近づくと扉が自動で開く、中には休憩スペースで休んでる人や、トレーニングルーム、ロッカールーム、シャワールームなどと色んなスペースがあった。

「あ、ルーシオ君こっちこっち」1人の男の子が呼んでいる、同じ組の子かなぁ?

「僕はねルーク.ネグレクトだよ、ルークって呼んでね。ロッカールームはここだから、トレッシュスーツに着替えるといいよ、あ、トレッシュスーツの着方分かる?」

トレッシュスーツを見る、んーわかんない

「わかんない、教えてもらえる?」

「もちろん!」

ルークに声かけられてよかった。

内心ホッとする

「こっちへ、きて。そこのテーブルに置くといいよ、まずね今来てる服は脱がないとね」

「あ、ごめん今脱ぎます。」

「脱いだらすぐにライセンスに入れた方がいいよ、取られたくないものとかあると思うから」

確に、そうかも「ありがとう、そうする」

僕は一つ一つ脱いではライセンスに入れた。

一応いま、パンツとペンダントだけ付けてる。

「脱いだら、トレッシュスーツを持って、後ろのファスナーを外して」

言われた通りにする

「そしたら、片手だけ、トレッシュスーツに入れて」

右手をトレッシュスーツの奥まで入れる

「よしそしたら、余ってる手で、パンツを脱いで、足をトレッシュスーツに入れて」

左手で、パンツを脱がし、パンツを、テーブルに置き、左足から順にトレッシュスーツの中に入れていく

「よし、全部入ったね、あとはファスナーを閉めてトレッシュスーツのクビあたりにある赤く光る所を押して」

僕はファスナーを閉めて、クビにある赤い光の所を押すと シュッーって音がなり、ピタッとからだに引っ付く

「おー、動きやすくなった!」

「でしょ!トレッシュスーツって凄いよね」

「うん!凄い!」

「じゃあ、行こっか」

「うん」ルークって紳士だぁ~改めて思う

僕のトレッシュスーツはルークとは違い黒ベースであとライセンスのときのような緑と黄色でラインを作ったものだった、ルークは青中心として白でカバーしたようなデザインだった。

僕らは走ってみんなの所へ向かった、みんな色んなトレッシュスーツの色を着ているなぁ〜

セリシアは黄色と白のカモフラージュしたようなものだった。可愛いと素直に思う。金髪とスタイルがとても綺麗と一目見て思った、組で多分一番だと思う、将来は美人になるだろうなぁ~とか、考えてると、セリシアと目が合う、やべ

セリシアは僕のトレッシュスーツを見たあと僕の方を睨んできた。ごめんなさい~

「じゃ今からみんなは自由に、魔法訓練していいわ、次の鐘が鳴るなりまでね」

「「「はーい」」」みんなが返信をする

え、みんな魔法使えるんだぁ~でも、たしか、使える属性は人それぞれ決まっているんだってけ?

「ルーシオくん」あ、アリーナ先生が呼んでる。

僕は先生の前に行く。

「ルーシオ君は属性を調べに行こっか」

「属性を調べれるんですか?僕の?」

「そうよ、こっちへ、きて」

僕達は一つの部屋に入った、この部屋の壁は防音魔法がかけられているらしい、一応個人情報を隠すためらしい。

「ここの四つのいしを持って、あか、あお、みどり、きいろ好きなのからでいいよ」

「はい」僕はあかのいしをとった

「まずはあかね、なら、『炎よ現れよ』と言ってみて」

おー、本格的な感じ

よし、気合い入れて〜

『炎よ現れよ』

ぼくが、その言葉をいうと心が温まる感じがした、すると!ボーーーーーー

石から、炎が溢れ出るように出でくる

先生が、慌ててとめる

「ストップストップスト〜ップ、何がどうなったの?属性調べ石で、あんな火力は出るはずがないのにー、、、まぁ、気にしないで、次行きましょ。炎の適正はあっても、他はどうかしら?」

僕は次にあおをとった「あおは『水よ現れよ』と言うのよ」

『水よ現れよ 』

今度は冷めたさが僕の心に広がる悪い気分でない

すると、ザーーーーーー

石から滝のように水が溢れ出る。

僕は思わず、石を離す

ボトッ

「...凄いわね、もしかしてー」

僕は残り二つも同じように試した 風も地も適正

そう、四つとも適正があった

「こんな子初めてだわ、3つ適正の子は知ってるけど四つとは〜、、、無属性も適正あったりして?試してみるのよ!」先生は先生のライセンスから黒い石を取り出した

「無属性はあまり多様することが出来なくて、難しい魔法だけど、、もしかしたら適正あったりして」

1冊の本を取り出した

「これはね、無属性魔法全部の名前記されてある、たぶんね、で、この中から好きな名前をさっきのように『無の理よ現れよ』と言いながらその選んだ魔法について少し考えてみて、そうイメージするみたいに、分かる?」

「分かりましたやってみます」

僕は本をかり、ある魔法を探した、そう、それはインビジブル、かのフレイラを暗殺した者が使ったと思われる魔法だ、先生の話を聞いて使ってみたいと思った。

よし、成功させるぞ!

僕は黒い石をとり、唱える

『無の理よ現れよ』と言いながらアニメの透明人間になる瞬間などを思い出すようにした

そしたら!「ルーシオくん!まさか!無属性の適正があるなんて、しかもこれは、インビジブル?あの、暗殺者が使ったあの伝記に記されてる!凄いわ!」僕は透明人間になれたんだ!

「ルーシオくんもういいわ、出てきて」僕は元に戻るよう願った

そうすると元にに戻ったようだ

「このことを校長に報告してくるわ、外でみんなと待っててね」

先生は慌てて扉を開け走って行ってしまった。

多分、神様のおかげだなぁ~

神様ありがとう。


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