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スターマン  作者:
3/4

二話 変身

 気を失って何分たったのか、いやもしかすると何時間か  当たりを見渡してみると誰もいない

そしてここは何処だろう?僕の体には手錠もロープもしていない、今僕はビルの中にいるのがわかった

「ふー」


僕はとりあえず落ち着くことにした こういう時あわてた方が負けなのよね

窓から外を見る、十年以上この町に住んでいる僕は土地勘もあるはずだ 場所さえわかればここから逃げ出して警察や助けを呼べる

「…まじかよ」

ここの場所がだいたいわかった いまいる所は廃墟のビルそしてまわりは人がいない場所だった

人がいる所に走ってもここから三十分以上はかかる場所だ助けはきたいしないほうがいいかも

そういえばあのオッサンは?もう一度あたりを確認するがやっぱり人の気配も感じない

「あいつどこ行ったんだよ」


口から文句がでちゃうのはしょうがないよね、ひどいことされてるからね僕


「よかった目が覚めたみたいだね」

 ドアの近くにをあのオッサンが笑顔で座っていやがる  ひるまず怒鳴るぞ

「何しやがんだよ オッサン」


一生懸命威嚇をしてるよ、僕は

「いやーアレくらいで死なれたら困るからね 」

「何が目的なんだよ」

その言葉を待ってましたといわんばかりにオッサンは答える

「いやーいきなりすごい「力」を手に入れてねそれを試そうとしたら君に会ったんだ」


サイコパスかこいつ 落ち着け、この部屋の出口は一つあのオッサンの後ろのドアだけだ 

今僕と向き合ってる状態だ 近づいてきたときにかわしてこのビルを脱出する

…うますぎるか この作戦


「そんな感じだから  死んでくれないか?」


オッサンの言葉が終わる直前僕は全力でしゃがんだ ×ボタン連打だ

するとビュンと鞭のような物が僕の上を通ったのがわかった


「すごいねーよく避けられたね」

この人を馬鹿にした感じすごいムカつく

僕はオッサンをにらみつけようとして逆に僕がにらみつけられてしまった


…それで僕はビビってしまった オッサンの目がアニメとかのような紫色の目になっていたから


「よけたご褒美だ、君にこの姿を見せてあげる」


そういってオッサンが服を脱いだ 全裸だ 裸になった 


すると体の色がどんどん変わっていく、体型も変わってく身長も伸びていくし尻尾のような …いや尻尾だ尻尾も生えてきた これはトカゲだ

このオッサン、トカゲになった 身長は二メートルぐらい筋肉ムキムキで緑色のバケモノトカゲに


「…」

僕は驚いて最早言葉もでない


そして悟ってしまった  死んだな



次の瞬間、僕の体に大きな穴があいた

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