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ヴァリオスレイ  作者: オンドゥルカムイSR
6/50

食事で力を 粗末は罰を

西暦2049年 4月25日 (日) 秘密基地


9時40分 快斗がパソコンを使って、ヴァリオス一号機の状態を見たいた。剛はその横で二号機を拭いていた。


快斗「う〜ん やっぱりこう見ると癖が少し違うな」


剛「癖? なんの事だぁ?」


快斗「いや この前一号機と二号機がAiロボットと戦った時に、それぞれ少し癖が付いたみたいだね」


剛「何ィ!? 見せてくれ」


快斗からパソコンを見せてもらうと、ステータス表な物が映しだされよく見ると、一号機と二号機の表は少し違っていた。


快斗「内部の記録メモリーが装着者の癖を覚えるから、使えば使うほど扱いやすくなる」


剛「詰まりこの前の戦いで俺達の癖を少し覚えたって言う事かぁ?」


快斗「そう言う事 一号機の方は全体的に上がってるからバランスタイプかな 一方お前の二号機は、パワー面が上がってるからパワータイプだな」


剛「確かに俺はパワーに任した戦い方をしたからな」


快斗「神司の方は、パワーよりテクニック的な戦いをしていたからね」


剛「おもろしろな、RPGゲームみたいに上がっていくのかお前!」


快斗「そうだよ まぁこの前みたいな事は、そうそう起きないけど」


自分のヴァリオスが成長するのが、楽しみになった剛はピカピカにする為拭き、続けるのであった。


一方神司と真勇は秘密基地から少し離れた川の堰で釣りをしていた。


神司「今日は晴天なり 晴天なり」


真勇「丁度いい温度だな」


ピーヒョロロ


今日は晴天で気温も丁度いいである。 近くの鉄塔にはトビが止まって先ほどから鳴いている。


神司「それにしても、釣れないな」


真勇「欲が出ているからじゃないのか?」


神司「出してないぞ」


真勇「そうか?なら賭け事するか?」


神司「その手には乗らねえぞ」


真勇「そうかよ」


中々釣れずに居るが、まだ30分も経っていなかった。


真勇「なぁ神司」


神司「何だ?」


真勇「お前 あの子どう思ってるだ?」


神司「あの子って?」


真勇「あの子だよ えっと確か 真理だっけ?」


神司「え?」


突然の発言に、驚く神司


真勇「いやさ 何かお前ら2人を見るとさ 何かいい感じて言うか、相性がいいと思うだけどな」


神司「いやいやいや 考え見ろよあいつから何された 2回ぶん投げられ 1回顔にボールを当てられ 最後フィンガーだぞ」


真勇「その内3は お前の発言のせいだろ」


神司「だってどう見てもあれは怪力ゴリ・・はぁ!」スッ


神司は言いかけたが直ぐに口を押さえて周りを見渡すが彼女の姿はなかった。


真勇「いや 流石に居ないだろ その発展で来たらバケモンだぞ」


神司「いや分かんないだろ この前も距離もあって、そんなに大きな声じゃなかったのに、気付いたんだぞ」


真勇「そう言うばそうだったな」


この前のゲームコーナー件は確かに、少し距離がり神司は大きな声ではなく、普通の会話音量だったのに気付いた。


神司「多分 地獄耳だぞ アイツだからこの話は無しで」


真勇「いやせめて、相性だけ」


神司「え~ そうだなもう少し仲良くなれば相性も良いんじゃないかな?」


真理「へくちゅ 風邪かな? 薬買っとこうかな」


真勇「ぴゅ〜う 言うじゃねえか」


神司「からかうなよ」


口笛を吹きからかう真勇と、からかわれる神司 そして噂されてる事を知らない真理だった。


それから1時間経ったがやはり釣れず、諦め状態の真勇と


ピー ピー キッキッ


近くの草木に乗って鳴いているカワセミを見ている神司


神司「カワイイな」


真勇「真理がが?」


神司「違うカワセミがだ」


真勇「詰まり真理は可愛くないと」


神司「お前なぁ」


真勇「どっちなんだ?答えろよ」


神司「そりゃカワイイだろ」


真理「へくちゅ やっぱり風邪ね コレにしよ」


真勇「ぴゅ〜う やっぱり合うなお前ら」


神司「やめろって」


からかい合う真勇と神司 一方真理は風邪だと思い風邪薬を買うのだった。


11時24分になっていたがもはや釣れず、せめて一匹だけでもと思い待つが


真勇「魚居ねえな」


神司「こんなに釣れないことある」


真勇「あれだよ あれ今の時期はここには居ないんだよ」


神司「なんほど そりゃ釣れんわけだな」


真勇「そうだぜ! ははは」


神司「だな! ははは」


神・真「はははははは」


ザバァァァン  バサ バサ バサ


神・真「・・・・・」


釣れないのは魚が居ないせいだと、言うて神司と真勇は笑っていたが、一羽のミサゴが飛び込み魚を持って飛び去って行った。


神司「戻るか」


真勇「だな」


2人には釣るのを諦め、秘密基地に戻るのだった。


一方直貴は店の手伝をしており、神司達と遊べずに居るんだ。


直貴「何でだよ」


そう言いながら、皿を洗っているのだった。


神司と真勇が秘密基地に戻ると、剛と快斗が議論していた


剛「だからFCSを付けるべきだって!」


快斗「付ける場所がなし! それに付けてどうするの?」


剛「そりゃ 銃を撃つ時に補正すれば安全だろ!」


快斗「そうそう撃つ事ないだろ!」


どうやら剛はヴァリオスにFCS(射撃統制システム)を付けたいようだが、快斗は付ける場所がないと付けでどうするかを話していた。そこに


神司「戻ったぞ」


真勇「うん? どうしたんだ?」


快斗「おかえり いや剛がヴァリオスにFCS付けたいて」


神司「FCSね 居るか?」


真勇「要らねえな」


剛「何ぃ!?」


神司「撃つだったら、自分の腕を信じて撃つよ」


真勇「そうそう」


剛「万が一外れたらどうするんだぁ!?」


神司「なら外れそうなら撃たないで、接近戦する」


快斗「3対1だよ」


剛「ぐぬぬぬ」


快斗「やっぱり付けな・・あ」


やはりFCSは要らないと思う、神司・真勇・快斗だったがある事に気付いた快斗


神司「どうした?」


快斗「やっぱりFCS居るな」


神・真・剛「へ?」


突然手のひらを返す快斗


神司「何で?」


快斗「いや今作ってる武器には必要だと思うから」


真勇「武器?」


快斗「あぁ まだ作ってる途中で5月にはできる」


剛「そんなのがあるのか」


快斗「まぁ そうと危険なもんだからね 扱うにはFCSが居ると思ってね」


神司「でも付ける場所が無いって」


快斗「それならバックパックに、後付けすればいけると思うからそうする」


真勇「確かにそれだったらいけるな」


神司「FCS作るの時間が掛かるんじゃないか?」


快斗「なに 構造さえ分かれば後は魔法を使って、部品と配線作ればいいから」


真勇「便利だな お前の魔法」


快斗は、イレギュラーであり物を生成する事ができる魔法である。その為作ろうと思えば、何も無くても生成して作る事ができる。


快斗「作るのに数日かな」


神司「早過ぎるだろ」


剛「おぉそれは楽しみだ!」


快斗「作ったら取り敢えずテストするから、剛お願いね」


剛「分かった」


FCS導入が決定し、喜ぶ剛だった


真勇「なぁ そろそろ飯にしようぜ」


快斗「そうだね 何処で食べるの?」


神司「直貴の所で、よくね?」


剛「俺は食えればいいぞ!」


真勇「う〜ん いいけど嫌な予感がするな まぁ行くか」


真勇は嫌な予感を感じたが、取り敢えず店に向かうが、後にその予感は的中した。


店に入ると、直貴が現れた


直貴「いらっしゃいぃぃ」


神司「おぉう いつもので」


直貴「空いてるとこ座れぇぇ」


剛「何だぁ!? お前壊れたか?」


直貴「いいから座れぇぇ」


真勇「やっぱり嫌な予感当たったな」


快斗「取り敢えず座ろう」


少しテンションがおかしい直貴に、動揺しつつも神司達は座り、食事が運ばれるのを待た。数分後、料理が運ばれてテーブルに並べられた。


直貴「ごゆっくりぃぃ」


神司「できるかぁ!!」


直貴の変な発言に、神司は突っ込みながら料理を食べだした。しばらくして料理を食べ終わり、会計をして帰ろうとした時、直貴が


直貴「店手伝ってぇぇぇ!」


神司「え いや」


真勇「俺も」


剛「俺もだ」


快斗「俺は今からFCSを作らないといけないから」


直貴「何でだよぉぉ!」


神・真・剛・快「んじゃ」


そう言うと神司達は直貴を無視して帰ろうとしたが


直貴母「今の話聞く限り、快斗以外はやる事無いだろ?」


神司「あ~」


真勇「え~」


剛「えっとそのぉ」


直貴母「よし 手伝え」


神・真・剛「はい」


快斗「頑張ってね 俺も頑張ってFCS作るから」


直貴母の威圧に耐えれず、従うしかない神司・真勇・剛であり、運良く逃れる快斗だった。


店手伝を始める神司達は、それぞれ役割を与えられ、神司は皿洗い 真勇はホール 剛は掃除になっており、直貴は母と一緒に料理していた。


真勇「いらっしゃいませ」


女客1「2名で」


真勇「2名様ですか コチラへどうぞ」


女客2「はい」


真勇「注文決まり次第 読んでください失礼します」


女客1「はい 中々かっこいいイケメンね!」


女客2「確かにそうよね!」


ホールになった真勇はスタイル良くイケメンな為、女性客に人気なようだ。


客「すいません注文」


真勇「はいただいま お待たせしました。ご注文をお伺いします」


客「生姜焼き定食一つ以上で」


真勇「かしこまりました。 生姜焼き定食が一つ 以上でよろしいですしょうか?」


客「はい」


真勇「かしこまりました。 生姜焼き定食一つ入ります!」


直貴「了解!」


真勇の声に、直貴が応え生姜焼き定食を作り始めた。


真勇「ご来店ありがとうございした」


会計を終えお客様を見送る真勇 お客様が帰ったテーブルを剛が清掃する。


剛「よっと ほいほいほい オラよ」


神司「ハイハイキタキタ 洗うぞ」


剛は皿を洗い場運び再びテーブルに戻り拭き掃除をする、神司は洗い場に運ばれた皿を洗い始める。神司達が入った事で、作業効率が大幅に上がったようだ。順調かと思われたが、トラブルが起きてしまった。


神司「優しい瞳をした 誰かに逢いたい」


?「おい!」


?「何だと?」


神司「Wow  サイレン ん?」


神司がアニメソングを歌っていたら、表から怒鳴り声が聞こえたので見てみると、工事現場で働いてるような数人と真勇がトラブルを起こしていた。


問題客1「テメ もう一回言ってたみろ!」


真勇「あぁ 言ってやるさ 料理残すじゃねえよ ガキかよ」


問題客2「馬鹿にすんじゃねえ!」


問題客3「痛い目合わねえとわからねぇようだな」


問題客4「そうだなやるか」


聞いた感じ、客の方が料理を残したらしい、この店は残し禁止な為、真勇は注意をしたが逆ギレしたらして口論になったようだ。


神司「あ やべえなこれ」


直貴「何やってんだよ アイツ」


剛「どうするんだ? 加勢するか?」


神司「事態がややこしくなるぞ」


話していたら


直貴母「ちょっとあんた逹 料理残してじゃないの! うちはね残しは禁止なのよ! 勿体ないでしょうが! バチ当たるわよ!」


直貴母が発言した。


問題客1「うるせぇ ババア」


ドカァ


直貴母「うわぁ」


直貴「母さん テメぇぇ」


ボコォ


問題客1「んがぁは!?」


問題客から押し倒される直貴母 それを見た直貴はキレて押し倒した客に殴り掛かった。


神司「あ・・やるぞ!」


剛「ぬわぁぁぁ!!」


真勇「コノヤロがぁぁ!!」


直貴母「辞めなさいあんた逹」


直貴母の静止を聞かずに、神司達は問題客達に突っ込んだ、突然の乱闘で店はパニックになり、急いで逃げる客達 そんなの無視して殴り合う神司達


ドカァ ボコォ バキィ


店内に殴り音 蹴る音 物が壊れる音が鳴り続ける。 直貴は、ジークンドーを使用して問題客を圧倒していた。


直貴「つぁぁああ!!」


ドカァ


問題客1「うがぁあ  てめえらぶっ潰してやる おいパワードスーツ使うぞ!」


問題客2「あぁ? 使うのかよこんな奴らに」


問題客3「そうだぜ 使わなくても」


問題客1「うるせぇ! この店ごと潰すんだよ!いいから行くぞ!」


問題客達はそう言うと店を出た


神司「はぁ はぁ まずいな」


剛「パワードスーツが来るのか」


直貴「勝てないと思って、使うんだろな」


真勇「快斗に連絡するぜ 同じ土俵にしてやるよ」


そう言うと真勇は快斗に電話した。


快斗は秘密基地でFCSを作っていたら、スマホがなった。


ブー ブー ブー


快斗「ハイハイと ん?真勇からか もしもし?」


真勇「快斗か? 直ぐにヴァリオス用意しろ!」


快斗「え? は? ヴァリオスを?」


真勇「そうだ 一号機から四号機を直貴の家に、持って来てくれ、早くしろ!」


快斗「えっと 取り敢えず分かったよ 1人だから少し時間かかるけどなるべく早めるよ!」


真勇「頼むぞ!」


ピィ 


快斗は真勇の電話を終え直ぐに、取り掛かった。


快斗「おやっさんちょっといい?」


阪本「ん? 何だ?」


快斗「ヴァリオスを持って行きたいだけど」


阪本「いいが 何処へだ?」


快斗「直貴の家」


阪本「ん? 直貴の家か まぁ取り敢えず行くか」


快斗「ありがとうおやっさん」


快斗は急いでヴァリオス五号機を起動させ、トラックの荷台に一号機から四号機を積み、ヴァリオスを脱着しトラックに乗った。


阪本「行くぞ」


快斗「はい」


一号機から四号機を積んだトラックは直貴の家に、向かうのだった。


神司達はヴァリオスが来るまで問題客が、戻ってこない確認をしながら店で待っていた。


直貴母「あんた逹ね こんな事したら駄目だろ!」


直貴「でも母さん」


直貴母「でもじゃないの」


神司「まぁまぁ 誰だって母親に暴力振られたらあぁなりますよ」


真勇「そうですよ 俺もなりますよ」


剛「アイツが悪いからな」


直貴母「・・ありがとね」


直貴「うん」


ガタ ガタ


神司「来やがったか」


話しをしていると、外からパワードスーツの足音が聞こえだした。


剛「ぐぬぬぬ 快斗はまだかぁ!!」


真勇「そろそろ来るはずだ」


問題客達は、パワードスーツに工事道具を持って店に向かってた。


問題客1「あのガキ共と店を潰してやるぜ!」


問題客2「これじゃ イジメだな」


問題客3「いいのかこんな事して」


問題客4「間違えてやったてすれば良いんだよ」


問題客達はそう話をしていた。


装着しているパワードスーツは、タクルスと呼ばれており、榊重工業が数年前に作り上げた物でありながら、現在でも使用されている。


問題客1「さぁてと 見えたぞ ガキ共! 行くぞ野郎ども!」


問2・3・4「おう!」


店が見えたので、突撃しようとしたら


ブゥゥゥン  プウゥゥウ


問1・2・3・4「おわぁぁああ!?」


一台のトラックがクラクションを鳴らしながら、店の前に急停止して来た。


快斗「お待たせ 早く乗って!」


神司「来たぁ!! 行くぞ!」


真・剛・直「おう!!」


神司達は急いでトラックの荷台に乗りこむ


問題客1「危ねえなぁ!」


問題客4「ん? おいガキ共がトラックに乗ったぞ」


問題客2「逃げる気じゃねえのか!」


問題客3「逃さねえ!」


そう言うとトラックに向かう、問題客達


神司「よし 胸部装甲クローズ 一号機 起動」


剛「二号機 起動するぞ!」


直貴「三号機 起動だ!」


真勇「四号機 起動」


キュィィィィ


ヴァリオス一号機 二号機 三号機 四号機が起動し、トラックの荷台か出撃した。


問題客1「ガキ共逃げんじゃ・・ね?」


問題客2「何だアイツら!」


問題客3「パワードスーツ持って居たのか!?」


問題客4「見たことないタイプだぞ」


トラックの荷台からヴァリオスが出現し、戸惑う問題客達に神司達は


神司「行くぞぉ!飯食って力入ってるからな」


剛「おう!運動に丁度いいぜぇ!」


直貴「バチ当たりな奴らを倒してやるぜぇ!!」


真勇「軽く捻り潰すか」


そう言うと問題客達に突撃した


剛「ぬわぁぁぁあ!!」


ドゴォォォォ


問題客4「うぉわ!? てめぇ」


ブゥゥン  スカッ


剛は勢い良く体当たりし敵の体勢を崩したが、直ぐに反撃をしてきたが回避をして


剛「甘いぃ 喰らえぇぇ!」


ガシィ  


問題客4「てめぇ何を?」


剛「ぬがあぁぁあ!!  飛びやがれぇぇえ!!」


ググググ  ブゥゥゥン 


まさかのタクルスを持ち上げ、そのままぶん投げた


ガシャャャン ゴト


問題客4「うわぁぁぁ!? がはぁ!?」


剛「まだまだ 喰らえぇぇえ!!」


ボコォォォン


問題客4「あ・・あ・・・」


剛「思い知ったかぁ!!」


ぶん投げた後も、追撃としてダブルスレッジハンマーを炸裂させ、ダウンさせた。


真勇「よっと! ほらよ!」


ボコォ バキィ


問題客2「こ・・この野郎!」


ブゥゥン ガシィ


問題客2「何!?」


真勇の方も軽々と攻撃を当てており、敵の殴り攻撃を回避同時に手を掴み


真勇「そらよっと!!」


ガキィィン ゴトォォ


問題客2「うがぁ!?」


真勇「よっと!」


ギギギギギ


問題客2「くそぉ 動かねぇ!」


真勇「これ以上やるなら」


ガシィ


真勇「顔面やるけどいいか?」


問題客2「わ・・わかった 降参する」


真勇「あっそう しばらくこのままな」


問題客2「え!? そんな」


足を払い倒れた時に寝技を持ち込んで、動けなくし更に頭部を掴み脅すことで、戦闘不能にした。


神司「だぁぁああ!!」


ブゥゥン ブゥゥン


問題客3「危ねぇ この野郎」


ガキィン


神司「くぅっ!?」


問題客3「オラァ!!」


ガキィン ガキィン


殴りかかるが当たらず、今度は相手の攻撃を防ぐ神司は隙を伺っていた。


問題客3「終わりだぁ!」


相手は終わらせようと持っていた道具を大きく振りかぶったその時


神司「この瞬間を待っていたんだぁ!!」


問題客3「何!?」


ドガァァァ  ゴトォォ


問題客3「このぉ!!」


神司「うぉりゃぁぁぁ!!」


バコォォォン   シュュュン


問題客3「なぁに 停止した動かねぇ」


神司「はぁはぁ よし」


体当たりを炸裂させ、そのまま倒れされると馬乗りし、胸部にパンチを炸裂さて、停止させた。


直貴「たぁ!!」


バキィ


直貴「はぁ!!」


ボコォ


直貴「たりゃ!!」


ドコォ


問題客1「くそぉ野郎が、何でガキにやられてんだよ!」


直貴「弱いからだよ」


問題客1「てぇめぇぇぇ!!」


他の奴もやられ自分1人だけになってしまった為、冷静な判断ができず、直貴の挑発に乗り突撃したが


直貴「アタァァァ!!」


ドコォォォォン


問題客1「ぐがぁぁ!?」 


ゴトォォォ   ドゴォォォ


直貴「んがぁ! 流石に痛かった」


問題客1「・・・・・」


直貴はまさかのドロップキックを噛まして倒したが、落ちた衝撃が、少し痛かったようだ その時サイレン音が近づてきて、一台のパトカーが来た。


神司「あら 誰か呼んだ?」


真勇「呼んでない」


剛「知らんぞ」


直貴「違うぞ」


神司「じゃあ 誰が?」


話していると


直貴母「あたしよ あたしが呼んだのよ」


直貴「母さん」


真勇「なるほど」


剛「そうだったのか!」


神司「近所の人と思ったよな・・・!」


がその時


快斗「直貴!! 後ろだぁ!」


直貴「え?」


ドゴォン


直貴「ぐぁ!?」


問題客1「くそがぁ 喰らえガキぃ!」


直貴が倒したと思ってたが、まだ戦闘可能であったようで不意打ちで攻撃され、防御できず食らってしまった。

敵が次の攻撃をしようと瞬間


ガキィン


問題客1「何ぃ!?」


神司「この野郎」


直貴の前に一号機が現れ攻撃をシールドで受け止めた。そう神司は敵が動くのをいち早く気付いた為、すぐに行動できた。


神司「喰らいやがれ!」


問題客1「のわぁ!?」


神司「マキシマム・・インパクトォ!!」


ボゴォォォォォン


問題客1「がぁぁぁ・・あ・・」


ドザァァァン


神司「ふぅ これで終わったな」


直貴「さんきゅうな」


相手の胸部に思いっきり右ストレート マキシマムインパクトを炸裂さた。そのパンチで相手の胸部装甲が凹んでしまった。[マキシマムインパクトは、神司が考えた技であるが簡単に言うと、最大まで力を込めて殴るだけのただのパンチである]


長田「お前らか これは随分派手にやったな」


佐間「どうしますこれ?」


長田「取り敢えず 全員尋問な」


佐間「わかりました!」


そう言うと神司達と問題客にその場で尋問を始めたが、問題客は3人気絶している為、ほぼ神司達の話を聞き更に、近所の人や近くに残ってた客の話も聞いて内容がわかった為、問題客を警察署に連行した。


長田「取り敢えずお前ら今度変な事するなよ」


一同「はーい」


佐間「大丈夫かな?」


阪本「まぁ 大事になる前に片付けたから大目に見てくれよい」


長田「阪本さん わかりましたよ 行くぞ佐間」


阪本「え? あ はい!!」


長田と佐間は、パトカーに乗って警察署に戻っていった。長田と佐間を見送ったら直貴母が近づいて来た。


直貴「母さんごめん迷惑掛けて」


直貴母「良いのよもう気にしてないから、それとごめんね皆、あたしが手伝って言ったばかりに」


神司「全然気にしてませんよ な?」


真・剛「あぁ」


快斗「俺は何も」


阪本「ハハハ ガキ共とは、そんな事気にするタイプじゃないようだな」


直貴母「そうですね よし今日の夕飯は私が作るから皆食べさい!」


一同「おぉぉぉ!」


直貴母「これぐらいしか私はできないからね」


一同「飯! 飯! 飯!」


阪本「元気な奴らだな本当」


こうして騒動は、収まったのであった。

次回予告


剛「次回予告だぁ! 5月になり、中間テストが行われていた!」


神司「中間 期末あるもんね」


剛「テストをしている神司達だが、生憎の天気で雷もな鳴っていた。」


神司「え? 雷だと!?」


剛「雷嫌いな神司は無事テストを終えるのか?」


神司「雷嫌だ!! あの大きい音嫌だぁ!!」


剛「次回  雷の音は、癒しの音  見てくれよなぁ! 」


神司「イヤぁぁぁ!!」


剛「うるせぇぇぇ!!」






NGシーン

11時24分になっていたがもはや釣れず、せめて一匹だけでもと思い待つが


真勇「魚居ねえな」


神司「こんなに釣れないことある」


真勇「あれだよ あれ今の時期はここには居ないんだよ」


神司「なんほど そりゃ釣れんわけだな」


真勇「そうだぜ! ははは」


神司「だな! ははは」


神・真「はははははは」


・・・・・・・


神司「あれ? ミサゴまだ?」


真勇「ん? 居なくね」


[カット!! 何処行ったんだミサゴは!!]


神司「居なくなったのか・・・よし帰ろう!」


真勇「内容変わったなwww」

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