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ヴァリオスレイ  作者: オンドゥルカムイSR
57/59

縺れ合う2人

西暦2049年 12月26日(日) 高宮家


8時24分


姫奈実「………………」


高宮祖母「ほら姫奈 起きなさい」


姫奈実「……ん…ん?」


高宮祖母「朝ごはんできてるわよ」


姫奈実「………わかったよ…おばあちゃん…ん…」


祖母の声で姫奈実は起きた。コレが姫奈実のルーティンである(学校がある日は6時に起こされる)リビングの椅子に座り朝食を食べるが


姫奈実「ん……」


高宮祖母「どうしたの?」


姫奈実「眠い…」


まだ眠いのか持っているお椀を落としそうになっていた


高宮祖母「ほら シャキッとしないと落とすわよ」


姫奈実「うん…わかってる…」


姫奈実は眠気に負けずに朝食をするのだった。朝食を済ませ皿を洗い終わった後


姫奈実「………」


姫奈実(2人はあの後どうなったんだろ?)


歯を磨きながら鏡に写る自分を見て、昨日の事を考えていた


姫奈実(最近変なのが多いいな〜 ていうかあの生物は何なんだろ? 調べてみようかな〜 う〜ん)


歯磨きを終え、姫奈実は自分の部屋に戻りスマホを見ていた


姫奈実「う〜ん 何だろうな〜 何処から来たのかな?」


スマホの画面には昨日の動画を止めた物が映っており、生物をズームして見ていた


姫奈実「博物館にあるあの化け物の仲間?…けどそれにしては人間過ぎるしな〜…う〜ん」


博物館に展示されているグランデータの仲間かと考えたが、それにしては人間過ぎると感じたり


姫奈実「何で…神司を狙ったんだろな〜…狙われてるのかな?ふふふ♪」


何故神司の前に現れたか疑問に思っていたが


姫奈実「まぁ…良いか!今の所手掛かりが見つけられそうに無いし」


手掛かりが殆ど無い為、調べるのは今度にする事にした


ブー ブー


姫奈実「ん?メッセージ?誰?」


スマホにメッセージが届いたので、姫奈実は確認すると同級生からだった


女子1[姫奈は今日暇?]


姫奈実「………」


姫奈実[暇だけど…何?]


女子1[実はさ!今日他校の男子と合コンやるんだけど…人数が足りなくてさ!それで…来れないかと思って!!]


姫奈実「合コンね…」


最初は興味ないと思い断ろうとしたが、ふとある光景を思い出した。それは真理が神司と一緒に居ると楽しそうにして居る光景だった。姫奈実はそれを思い出し


姫奈実[良いよ♪ 何時に何処?]


恋や恋愛がどんな物か気になったので行って見る事にした


女子1[マジ!! ありがとう!! 今日の11時に有倉駅に集合ね!!11時!!]


姫奈実[了解♪]


同級生からのメッセージを返した姫奈実


姫奈実「………真理みたいに楽しめるかな…」


合コンに少し不安があるも、上手く行けば真理みたいになれると思った


10時03分


姫奈実「おばあちゃん♪行ってくるね♪」


高宮祖母「気をつけるのよ」


姫奈実「は〜い♪」


そろそろ行く時間になったので、姫奈実はおばあちゃんに挨拶をしてから家を出た


姫奈実「そう言えば何処の学校の男子なんだろ?…もしかして東伯かな?まぁ行って見れば分かるか」


確かに他校の男子と言われたが、何処の高校とは言われなかったので、少し気になったが行けば分かるのでそこまで考えなかった


姫奈実「……変な事起きるかな〜 まぁ…起きたら起きたで」


姫奈実はポケットに入れてあるナイフを触りながら


姫奈実「やっちゃおっかな♪」


微笑むのであった


10時43分 有倉駅


姫奈実は約束時間より前に着いたが、誰も居なかったので広場の柱に寄りかかり、スマホを使って時間潰ししていた


姫奈実「………もし真理ならもう来てるよね…」


一応約束時間まで15分程あるが、真理なら既に来ていて遊んでるだろうと思っていたが、今から遊ぶのは真理では無く同級生であり違うのである


姫奈実「変な奴が多かったり 面白くなかったら途中で帰ろ」


合コンに変な奴や内容が面白くなかったら途中で帰る事にした姫奈実だった


10時58分


女子1「あ!居た!!」


女子2「姫奈早いね」


女子3「そんなに楽しみだったの?」


しばらくして同級生3人がやって来た


姫奈実「早めに出ただけだよ♪ それで相手の方は?」


同級生はやって来たが、合コン相手の男子は見つからないが


女子1「向こうは先に行ってるから行こ!!」


姫奈実「行くって何処へ?」


女子2「何言ってんの〜 カラオケでしょ!!」


女子3「そうそう!! カラオケで合コンは当たり前だよ!!」


姫奈実「そ…そうなんだ~」


どうやら先に合コン場所であるカラオケに行って、場所を取って居るようだ


女子1「さっさと行って彼氏作るぞ!!」


女子2・3「おぉ!!」


姫奈実「お…ぉ」


姫奈実(何か…嫌だな…)


そう思いながらも、4人はカラオケ店に向かうのだった。有倉駅から徒歩5分でカラオケ店に着き、店員に説明してから部屋に移動した


女子1「211号室…ココね!!」


同級生の1人があらかじめ部屋の番号を聞いていたので、スムーズに向かう事ができ、部屋に入った


女子1「お待たせしました!!」


女子2・3「しました!!」


ドアを開けて、同級生立場勢い良く挨拶をした


男子1「お!待ったぜ!! 早く座りなよ!!」


男子2「そうそう!!座りなよ!!」


男子3「可愛いね子がいっぱいだ!」


男子4「あぁ!!最高だぜ!!」


部屋の中には男子が4人座っており、既にテーブルにはつまみ物やお菓子などが用意されていた


姫奈実(やっぱり違うか…)


部屋に居るのが真勇達と一瞬思ったが、見るとやはり違い、居たのは全然知らない男子達だった。取り得ず姫奈実も部屋に入り、同級生達と一緒の椅子に座り、それぞれ自己紹介をしたのだがなった


男子1「んじゃ 一対一で話し合おうか!!」


姫奈実「え?」


女子1・2・3「は〜い!!」


始まってそうそうまさかのマンツーマンで話す事になり、少し戸惑う姫奈実と何とも思わない同級生達、それぞれペアを作りって話しを始めた


男子2「それで…姫奈実ちゃんは何が趣味なの?」


姫奈実「え~と お料理です♪」


男子2「料理か〜 何作るの?」


姫奈実「そうですね…みそ汁や煮物などの和食系を作ってます♪」


男子2「へ〜 和食系か〜なるほどね〜」


姫奈実「………」


姫奈実(何か…嫌だな…恋愛ってこんもんなの?…全然面白くない)


男子2とペアを作って話す姫奈実だが、外見は楽しそうに見えても心の中は逆で、全然楽しめてなかった。その後も


男子1「姫奈実ちゃんは何か好きな物がある?」


姫奈実「え~と」


その後も


男子3「姫奈実ちゃんはさ!!」


その後も


男子4「姫奈実ちゃん」


姫奈実「………」


姫奈実(………うざい…うざいうざいうざいうざいうざいうざい)


ペアを変えて話しをするが、全く楽しめないそれ何処ろか、心の中で苛つきが出でいた。神司と真理を見て思ったのは、2人はある程度の距離感を保ちながら話し合っていた。そしてお互いを分かり始めたらその距離感を縮めていた。しかしココに居る奴らはその距離感を無視して土足で入ろうとしていた


姫奈実「ちょっとトイレ行ってきます♪」


男子2「行ってらっしゃい!!」


姫奈実は一旦気持ちを落ち着かせる為に、トイレに行く事にした。そして個室に入ると


姫奈実「………………」


おもむろにポケットに入って居るナイフを触りながら


姫奈実「………うざい…土足で入って来るな…」


愚痴を言うのだった。しばらくトイレで気持ちを落ち着かせて部屋に戻ると


男子1「盛り上がってるか!!」


男子3「やれやれ!!」


女子1・2「イェーイ!!」


女子3「カッコイイよ!!」


どうやら話し合いをやめてカラオケを始めており、部屋はライブ会場のように盛り上がっていた


男子2「お!おかえり姫奈実ちゃん」


姫奈実「は…はい♪」


椅子に座ると先程話した男子2が話して掛けてきた


男子2「姫奈実ちゃんはカラオケ来たら何歌うの?」


姫奈実「え~と 最近の曲ですかね♪ 例えばReinaちゃんのエターナルライフやCrime Pupil Rougeですね♪」


男子2「Reinaちゃん!!確かに聴くよね!!」


姫奈実「はい♪良く聞きます♪」


最近の流行りと言うか、超人気アイドルであるReinaの事を言えば誰でも納得しする。また姫奈実自身もカラオケに来て歌ったりしていたが


男子2「なら!!歌って貰おうか!!」


姫奈実「え…いや今歌う気は…」


男子2「はい!皆!!注目!!姫奈実ちゃんがReinaちゃんの曲を歌ってくれるってよ!!」


一同「おぉ〜!!」


姫奈実「え~と…今そんな気分じゃ…」


男子2「はい!マイク!!聞かせてよ!!」


男子2の突然の発言に戸惑う姫奈実に対し、他の皆は姫奈実の気持ちも知らずに盛り上がり、状況的に断る事ができなくなっていた


姫奈実「………」


男子2「頑張れ!!」


同級生1・2・3「姫奈!!」


男子3・4「いい声出してよ!」


男子1「盛り上がって行こう!!」


姫奈実(あ…うざい…気遣いの無いやり方…こんなのじゃ楽しめない…合コンって詰まらない…)


結局姫奈実は歌い周りは盛り上がったが、姫奈実本人はもはや合コンなどどうでも良くなっていた


男子1・3・4「最高だったぜ!!」


同級生1・2・3「イェ〜イ!!」


姫奈実(帰ろ…)


歌い終わっても気持ちは何も変わらない、今すぐにでもここから去りたいその気持ちだった為


姫奈実「あ!ゴメン!!用事ができわ!!帰るね♪」


姫奈実はあたかも今スマホにメッセージが来て、用事ができたようにして去ることにした


男子1「え~!!もっと居ようよ!!」


同級生1「そうだよ!!感じ悪いよ!!」


男子3「そんなの良いから!!ねぇ!!」


一同「うん!!」


皆はまだ返したくないとしているが


姫奈実「断ると変な事になりそうだから…ごめんね♪」


そう言うと代金を置いて部屋を出て行った


同級生1「何よ!もっと居れば良いのに!!」


男子1「そうだな!!感じ悪いぜ!!な?」


一同「あぁ!!」


残った者達は姫奈実の感じの悪さに愚痴を言うのだが


男子2「………………」


男子2だけ何かを考えており、他の人と同調はしていなかった


12時56分 商店街


姫奈実(うざいうざいうざいうざいうざいうざい…ムカつくムカつくムカつくムカつくムカつく)


合コンを抜け出した姫奈実は、商店街の所を歩いていた。表情も少し怒りを見せており、心の中では部屋に居た皆を罵倒していた


姫奈実「はぁ…最悪」


すぐにでも家に帰りたかったが、この状態で帰るとおばあちゃんに心配されるので、気持ちを落ち着かせる為に何処か周って帰ろうとしていた


姫奈実「どうせ数合わせの為のコマだったんでしょうね…やっぱり道具扱いなんだ…刺せば良かったかな」


自分が数合わせの道具として使われ事も分かっていた。それでも真理みたいに男子と楽しめると思った…が、実際はこんな結果になった。


姫奈実「はぁ…私に合う人なんて…居るのかな…」


自分に合う人がこの世に居るのか、ボソッと言っていたら


ガシィ!


姫奈実「え?」


突然後ろから右手を掴まれた。姫奈実が振り向くそこには


男子2「待ってよ 姫奈実ちゃん」


先程合コンにいた男子2が手を掴んで居た


姫奈実「何でしょうか?用事があるから急がないと行けないんですけど♪」


もう関わりたく無いので、逃げようとするが


男子2「用事なんて良いからさ!!今から2人で遊ぼうよ!!」


男子2は手を掴んだまま姫奈実を逃さないようにしていた


姫奈実「離してください♪…じゃないと警察呼びますよ♪」


男子2「物騒だね〜そんな事言わないでさ?ね?」


姫奈実「貴方に興味無いんで…離してください♪」


男子2「怖いね〜 けどそんな所も良いよ!!」


姫奈実が何を言おうとも、引き下がらず話してくる男子2


姫奈実(コイツは自分の性欲の為に私を誘ってるんだろ…目を見れば分かる)


姫奈実は分かっていた目の前に居る奴は、性欲の為に行動しているのだと、普通の目をしているがその瞳の奥にはそんな願望を期待してるのだろうと


男子2「だからさ!!遊ぼうぜ!!な?」


姫奈実「………」


姫奈実は既に限界だった…苛つきなどが溜まり、抑えていた衝動が出ようとしており、ポケットに入れたナイフを掴んでおり、それを使った実力行使に出ようとしていた。


男子2「さぁ…行こう!!」


姫奈実「離せ…」


男子2の言葉にボソッと返す姫奈実


男子2「へ?何?」


姫奈実の言葉が聞こえなかったので聞き返すと


姫奈実「はな…」


姫奈実は言いながらナイフを使おうとしたが


ガシィ!


姫奈実「!」


男子2「あ?」


その前に姫奈実の手を掴んで居た男子2の手が掴まれた


?「おい…離してやれ」


男子2「あ?何だてめぇ?」


突然離せと言われたので、男子2は文句を言いながらそちらを見ると茶髪の男子が立っていた


姫奈実「…なんで…」


男子を見た姫奈実も驚いた。何故ならその男子が


真勇「離してやれって言ってんだよ」


自分に文句や罵倒して来る真勇だからであった


男子2「お前もこの女を狙ってんのか?残念だがこの女は"俺の女"だ!!」


男子2は真勇に強く言ったが


真勇「そうか?それにしては嫌がってるし…殺意も出されてるが?」


姫奈実「!」


男子2「あ?何言ってんだ?」


真勇の発言で姫奈実はポケットのナイフを離した。どうやら男子2は気付いていなかったが、真勇は姫奈実がナイフを使おうとしたのを直ぐに気付いたようだ


男子2「なんだよ!ヒーロー気取りか?そうまでしてこの女とやりたいのか?」


真勇「いや?」


男子2「はぁ?」


男子2は真勇がヒーローの様に姫奈実の事を救って自分の物に仕様としてると思ったが、真勇はそんな事1ミリも思ってなかった


真勇「そいつはうざいし余計な事に巻き込むし色々迷惑掛けてくる奴」


姫奈実「………」


真勇の発言に少し苛つきを見せる姫奈実だが


真勇「だかな…一応俺の親友の"彼女"の親友だからな…変な事されて親友の"彼女"が落ち込まれると…やなんでな」


姫奈実「…!」


真勇は姫奈実か真理の親友だから、その親友にもしもの事があったら、神司にも関わる事になるので、助けようとしていた


男子2「ごちゃごちゃ…うるせぇんだよ!!」


話しを理解してなかったのか、それとも長過ぎたのか、男子2は苛つきながら殴り掛かって来たが


スッ


男子2「な!?」


真勇その攻撃を軽々と交わした


男子2「てめぇ!!」


男子2は再び攻撃をするが


スッ


ドゴォ!!


男子2「おごぁ!?」


男子2の攻撃は再び回避され、反撃として腹に膝蹴りを喰らい


バチィ


男子2「あがっ!?」


バタッ


そのまま首元に電気を流され、そのまま倒れた


真勇「たぁく お前みたいな奴が俺に敵うわけねぇだろ」


倒れた男子2に罵倒する真勇


真勇「………」


姫奈実「………」


そして2人はお互いを見合うが


真勇「んじゃな」


これ以上関わらないようにする為に、真勇はその場を去ろうとしたが


ガシィ


姫奈実「待ちなさいよ」


姫奈実がそれを止めた


真勇「はぁ…離せよ お前と関わると碌な事が起きねぇんだよ!!」


そう言って逃げようとするが


姫奈実「離さない!!」


姫奈実がそうはさせないと離さない


真勇「離せ!!」


姫奈実「離さない!!」


真勇「離しやがれ!!」


姫奈実「絶対に離さない!!」


他の人が見たらもはやおもちゃを取り合う子供である。


姫奈実「助けられたんだから何かしないと!!」


真勇「お前にそんな感情が有るとわな!!だか要らねな!!」


姫奈実「良いから!!」


真勇「良くねえよ!!」


姫奈実「あ〜もう!!」


カチ…カチカチ


そう言うと姫奈実は掴んだ手を凍らせ始めた


真勇「おわぁ!?冷てぇな!!てめぇ!!」


真勇は直ぐに振りほどいた為、手に問題はなかった


姫奈実「ふふふ♪次は足にしよう♪」


真勇「野郎〜」


姫奈実「それが嫌なら…奢ってあげるから着いてきてよ♪」


真勇「要らねから去れ」


姫奈実の提案を即答で返す真勇


姫奈実「………!」


真勇「早くしろ」


姫奈実「ならここで大声で痴漢されたって言おうか♪」


真勇「言ってみろよ…指紋とかで無罪になるがな?」


姫奈実「ふ〜ん良いんだ♪さっき振りほどく時に手が体に当たったよ?」


真勇「………あ」


先程姫奈実が凍らせて来た時に、真勇は振りほどくいたが、その時少し姫奈実を手で押したのでその時に指紋は付いてしまっていた


姫奈実「ふふ♪それで…どうする♪叫ぶ♪それとも…」


真勇「ちぃ…」


姫奈実「決まりね♪」


仕方なく真勇は姫奈実に着いて行くのだった


13時23分 イタリアンレストラン


店員「お待たせしました!チョコレートパフェです!」


姫奈実「はい♪」


店員「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」


姫奈実「はい♪」


店員「でわごゆっくり」


テーブルにチョコレートパフェが置かれ、店員は去って行ったが


姫奈実「ふふ♪は〜む♪うん♪美味しい♪」


真勇「………」


姫奈実「もうちょっと楽しそうな顔をしても良いんじゃないの♪」


真勇「………」


残ったのは無言でコーヒーを飲む真勇とチョコレートパフェを楽しむ姫奈実


真勇「………」


姫奈実「なんか言ったどうなの♪」


何も言わないので姫奈実が聞くと


真勇「帰る」


真勇は即答したが


姫奈実「駄目♪」


姫奈実がそれを許さなかった


真勇「はぁ…」


姫奈実「そんなに嫌なの?私と居るのが♪」


真勇「あぁ 死ぬ程な」


姫奈実「ふ〜ん♪ 死ぬ程ね…そういえばなんであそこに居た?しかも1人で?」


いつもなら神司と2人で居ることが多いいので、姫奈実は真勇が1人で居るのが気になった


真勇「俺の勝手だろ」


姫奈実「ふ〜ん♪…んで神司は?」


真勇「………」


姫奈実「別に何もしないよ♪」


真勇「………アイツなら今頃」


同時刻 秘密基地


ギュ〜!! キュゥゥ!


神司「ふぅ~ だいぶ弾けるようになった!!」


直貴「そうだな!!コレなら早くバンドできそうだな!!」


神司は秘密基地で直貴とギター練習していた


真勇「多分ギターの練習でもしてんだろ」


姫奈実「へ〜♪ギター弾けるんだ♪真勇も弾くの?」


真勇「………まぁな」


姫奈実「なら〜 今度聴かせて♪」


真勇「嫌」


姫奈実「えぇ〜 酷いな♪」


姫奈実の質問に、やはり即答で返す真勇


真勇「はぁ…何もないなら帰るぞ」


そう言ってコーヒーを飲み終わった真勇は帰ろうとするが


姫奈実「ねぇ…真勇って合コンした事あるの?」


真勇「………ねぇぞ そんなもんする価値がねぇからな」


姫奈実が突然真剣な感じで聞いてきたので、真勇は座り直し話返した


姫奈実「価値ね…」


真勇「合コンってのは欲の集まりだろ?彼女欲しいや彼氏欲しい 殆どが中身を見ねぇで外見で判断するからなあぁ言う奴らは直ぐ別れちまうのさ」


姫奈実「……へ〜妙に詳しいのね」


真勇「思った事を言ったまでだ」


姫奈実「けど合ってる気がする…アイツらも欲に塗れてたから」


真勇「………てかお前合コンしてたのか?」


姫奈実「………」


真勇「そうかよ まぁお前なら普段合コンやパパ活などしてそうだからな」


姫奈実「…っ!!」


バンッ!!


姫奈実「私はそんな事しない!!」


真勇「………」


真勇の発言に姫奈実はテーブルを叩き、いつもとは違う真剣な声で言ってきたので、真勇は少し驚いた


姫奈実「あんただって…外見で判断しんじゃん…」


真勇「違うな…俺が判断したのはお前の普段の態度だ 小悪魔的な感じで人と接したり 時にはナイフを使って暴れたり お前は性格が歪んでんだよ」


姫奈実「っ!」


真勇の発言に図星突かれる姫奈実、確かに自分は歪んでいる。けどそれが私だから変わる事できない


真勇「それに神司を襲っただろ…神司の野郎が今は知らねぇが 俺は今でも許してねぇからな?」


真勇の一番の判断は神司の事だった。だが当の神司はなるべく水に流してるいたのでそれは良かったのだが、真勇の方はまだ許しておらず、その為日頃から姫奈実に対して警戒していた。


姫奈実「…ふん!自分の以外の出来事を根に持つのバカみたい」


姫奈実もご尤もであり本人が許してるのに、他人である人がそれを許さないと言っても意味がないが


真勇「親友だからさ」


姫奈実「!」


真勇「親友が傷付いたり 悲しむのが嫌だから根に持つのさ 例え本人が許したとしてもな」


親友なら誰よりもその人を分かっているから、根に持つと真勇は返した


姫奈実「傑作ね…まるで保護者みたい」


真勇「まぁ…アイツの保護者的なポジションでもあるからな俺は」


実際真勇は神司の保護者的存在にもなっている


姫奈実「………」


真勇「アイツは無茶をする…だから誰かが近くに居てやらねぇとそのままぶっ倒れしまう 支えてくれる奴が居ねぇと駄目なんだよアイツは」


姫奈実「………」


真勇「まぁ…最近は俺より真理の方がそのポジションになってるけどな」


姫奈実「真理?」


真勇から真理と言う言葉が出たので、姫奈実は耳を貸した


真勇「真理はアイツにとって特別な存在になり掛けてる 俺よりな」


姫奈実「………そういえばさっき彼女って言ってたけど…付き合ったの?あの2人」


確かにさっき真勇はそう言ったが


真勇「さぁな?俺は適当に言ったけど…もはや付き合ってるもんだろアイツらは」


適当に言った様で、本人達はまだ付き合ってないが、他人が見たらもはや付き合ってる様に見える


姫奈実「確かに…」


真勇「たぁく…さっさと付き合えよあのバカカップルが」


姫奈実「それは言えてる♪」


いつの間にか話しは2神司と真理の人の話しに変わったが


姫奈実「………ごめんなさい」


真勇「あ?」


姫奈実は突然、真勇に謝った


姫奈実「神司の事で…」


真勇「………もういいぞ…俺も言い過ぎた」


真勇はその件を許し、先程の言い過ぎた事を謝ったが


姫奈実「え~♪聞こえない♪」


姫奈実がニコニコしながら聞こえてないフリで、聞いてきたので


真勇「やっぱ無しだ」


真勇がキッパリと言うのだった。しばらくして2人はレストランを出た


13時56分


真勇「んじゃ 俺は帰る」


姫奈実「待ちなさい!!」


真勇「なんだよ」


姫奈実「ん」


姫奈実がスマホを見せており、よく見ると連絡が映し出されてた


真勇「………やれか?」


姫奈実「そういう事♪」


真勇「メリットがあるのか?」


登録するのにメリットがあるのか聞く真勇


姫奈実「まぁ…色々情報教えてあげる♪」


真勇「…ロクでもねぇ情報くれたら消すからな?」


情報などを教えると姫奈実は言ったが、ロクでも無いんで情報をくれたら即消すと真勇は言うのだった


姫奈実「うん♪コレで良しと♪」


真勇「終わりだろ?帰るからな」


姫奈実「じゃあね♪」


真勇「もう会わねぇかもしれねぇけどな」


そう言って真勇は去って行ったが


姫奈実「………」


姫奈実は持ってるスマホの画面確認していた


姫奈実「………私の合う人かな♪」


画面には先程登録した真勇が映っているのだった。










次回予告

神司「次回予告…冬休みに入って碌な事が起きてないな」


剛「そうなのか!!まぁ気にするな!!」


神司「そうだな…んで久しぶりのヴァリオスの性能テストをする俺達」


剛「ヴァリオスって雪でも使えるのか?」


神司「それを試す為にするんだろ」


剛「そうだったな!!忘れてた!!」


神司「次回 スノーヴァリオス ヴァリオスは何処でも使えるのか?」















NGシーン

真勇「………」


姫奈実「なんか言ったどうなの♪」


何も言わないので姫奈実が聞くと


真勇「帰る」


真勇は即答したが


姫奈実「駄目♪」


姫奈実がそれを許さなかった


真勇「はぁ…」


姫奈実「そんなに嫌なの?私と居るのが♪」


真勇「あぁ 死ぬ程な」


姫奈実「ふ〜ん♪ 死ぬ程ね…………なんだけ♪」


[カット!!]


真勇「たぁく忘れるなよ!またコーヒー飲まねぇといけねぇだろ!!」


姫奈実「良いじゃん♪カフェイン取れて♪」


真勇「取り過ぎはわりぃんだよ!!」


ちなみに真勇はBLACKで飲んでました。

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