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ヴァリオスレイ  作者: オンドゥルカムイSR
55/59

因縁の火はデカイ物

西暦2049年 12月24日(金)  有倉駅近くの商店街


10時10分


今日はクリスマスイブなので街はイルミネーションが飾られたり、セールなどが行なわれクリスマスソングが流れていた。そんな中を神司と真勇は歩いていた


神司「Last Christmas I gave you my heart But the very next day You gave it away」


神司は古いクリスマスソングを歌っており、それを聞いた真勇は


真勇「いつの曲歌ってんだよ」


いつの曲か気になったので聞くと


神司「え?いつって?1984年だよ」


真勇「古すぎるだろ 今は2049年 65年前の曲を歌う奴が居るかよ」


古すぎるとツッコミを入れたが


神司「居るじゃん!オレと親」


実際神司の母親は古い曲をよく掛けており、この曲もクリスマスになると頻繁に掛けている


真勇「・・・そうだったな」


神司が古いアニメや曲が好きなのは親の影響だと、真勇は納得するのだった


神司「にしても 盛り上がってるな!」


真勇「そりゃクリスマス 厳密に言えばクリスマスイブだからな セールなどで買い時だろ」


神司「プラモデルは余りされないけどな」


真勇「子供のおもちゃやケーキがセールになりやすいからな」


神司「プラモデルは子供のおもちゃです!!」


真勇「プラモデルが子供のおもちゃなら お前は子供なのか?」


神司「成人してないからまだ子供だろ」


真勇「急にド正論言うな」


そんな事を言いながら2人は街を歩いて行った


10時23分 永本家


総司「ふ〜ん よしと!」


総司は鏡に写った自分を見て身だしなみを確認していた。ふと腕時計を見ると


総司「現在10時23分…会うのは11時から…それより10分前には集合場所に居るのがポリシー」


そう言って再び鏡を見て、口下に手を当て首を少し傾げた


総司「やはり角度が良いな コレでいこう」


話す時のポーズそれとも決めポーズなのか、ポーズを決めるとスーツを羽織り玄関に移動した


総司母「そうちゃんもう行くの?」


廊下の奥から総司の母親が現れた


総司「そうちゃんは辞めろよ母さん」


総司母「良いでしょ?別に?」


総司「はぁ それより今から行くから 帰るのは夕方頃になるから昼飯はいいよ」


総司母「分かったわ!気を付けてね」


総司「あぁ」


そう言うと総司は家を出て


総司「ふぅ~・・・さてと行きますか」


一息ついてから歩き、目的地を目指すのだった


10時40分 有倉駅


[ねぇ〜!! アレ買ってよ♪]


[あぁ!!良いぜ!!]


[やった♪流石彼氏!!]


有倉駅のJAM広場ではクリスマスイベントが開催され、スイーツなどが売ってあり、それをカップル達が買っていた


神司「・・・・・」


真勇「・・・イチャイチャだな」


神司「そうだな この光景を直貴が見たらショック死するだろうな」


真勇「ショック死どころか跡形も無く消えるぞ」


2人はその光景を横目で見ながら歩いて行くのだったが


真勇「クリスマスはボッチにとっては厳しいよな」


神司「精神ダメージがデカイからな」


真勇「そうなったら…ん?」


神司「どうした?」


真勇がJAM広場の柱の所にとある人物が居るのを見つけた


真勇「・・アレ総司じゃねぇか?」


神司「え!?」


真勇が指を指した方を見ると確かに柱の所にスーツを着た総司が立っていた


総司「う〜ん…20分前か…早すぎたな」


腕時計を見ながら着くのが早すぎたので総司は、スマホを取り出しニュースを見始めた


神司「何してんだ?アイツ?」


真勇「さぁな?デートでもするんじゃねぇのか?」


神司「デートね〜」


真勇「それより行くぞ 巻き込まれたらただじゃ済まないからな」


神司「そうだな」


総司に関わると碌な事が起きないので、2人は気づかれないように移動するのだった


11時05分


総司「・・・遅いな〜 レディーでも時間を守らなきゃいけないけどな〜」


やはりデートの約束だが集合時間を5分過ぎても、相手は来ない、スマホで連絡しても


総司「反応無しか…はぁやな女だなコイツは」


そう言うとその女子をブロックをした


総司「たぁく コレからどうするかな〜 あぁ〜余計な時間を取らされた 苛つくぜ」


柱から離れ総司は何処かに歩いて行くのだった


11時34分 風遊公園


神司と真勇は小倉駅裏にある風遊公園のベンチに座っていた


神司「あぁ〜 何も無かった〜」


真勇「いつもの事だろ」


いつも通りにアニメショップで中古プラモデルを探したが、良いのが無かったようだ


神司「はぁ~それにしても…」


そう言うと神司は辺りを見た


神司「コスプレした人が居るな」


真勇「そうだな あんな格好して寒くねぇのか?」


クリスマスに関するアニメのキャラクターコスプレをしている人がチラホラ見えており、中には水着風な衣装を着ている人もいた


神司「良いんだよ 人の自由だから」


真勇「・・・そうか そういえばこの前のポップカルチャーの時の写真凄かったな」


神司「だよな ほとんど人で埋め尽くされてたからな」


ポップカルチャーの時に神司は写真を撮っており、真勇達に送っていた。なお真理の写真は送ってはいなかった


真勇「目のやり場に困ったか?」


神司「なんで?」


真勇「あぁいう格好が多かったんじゃないのか?」


そう言って真勇は先程の水着風な衣装を着ている人をさすが


神司「いやそこまでだったな それに…」


真勇「それに?」


神司「好きなキャラが居たからね〜」


真勇「誰だ?」


神司「ファイだいよ」


真勇「あぁ あの暗殺キャラか」


神司「そうそう しかも変装時の格好でいた」


真勇「写真あるか?」


神司「ほい」


神司は真勇に写真を見せた


真勇「へぇ~美人じゃねぇか」


神司「それは俺も思う」


真勇「この人となんか話したのか?」


神司「キャラについて話したくらい」


真勇「話したのかよ…」


神司「悪いか?」


真勇「いいや別にな」


どうやら真勇は写真に写っているのが、真理だと気づかなかったようだ。ちなみに現在真理は


真理「う〜ん」


明日の為のコーディネートをしていたが


真理「こっちが良いかな?それとも…」


どうやら着る服を決めるのに悩んで居るようだ


真理「神司はどんな格好で来るかな?・・・よくよく考えたらコート着るかどうしょう う〜ん脱ぐかな?」


この後しばらく考えた結果、コートを着るのでニットトップスにロングスカートにするのだった


真理「・・・良いけど…攻めすぎかな♪」


実際に着てみて楽しむ真理だった。


真勇「今からどうするんだ?明日デートだろ?」


神司「デートか分からないけどな」


真勇「デートだろ どう見てもな」


神司「さぁな! さてとどうしようかな」


真勇「話しを逸らしたな」


神司「んじゃ散歩でもするか そこら辺をぐるりと」


真勇「明日の下見か?」


神司「ちげぇよ! はい!行こう!!」


真勇「はぁ」


2人はベンチから立ち上がり、散歩を始めるのだった。


同時刻 商店街


その頃商店街を歩いていた総司


総司「はぁ カップルが多い事」


周りを見るとカップルが手を繋いだり、腕を組んだりしており


総司「なんか…ムカつくな」


その光景に苛つきを見せていた


総司「気分変えて他の女でも探すか…いや今の状態だと余計な事を言うなオレ」


ナンパして女子を見つけようとしたが、今の状態だと余計な事が起きると判断した総司、すると


総司「はぁ~良いレディーは居ないかね〜・・ん?」


[おい!喧嘩だ!]


[殴りあってるぞ!!]


正面の方に人集りができており、聞くと喧嘩が起きてるようだ


総司「ほぉ~ 喧嘩ね〜 少しは楽しめるかな?」


喧嘩に興味を持ち人集りの後ろから覗き込むと


総司「どれどれ…っと ん?」


1人が地面に倒れ込んでおり、2人が殴りあってる居るがよく見ると一方的に殴られていた


ブゥン


ボコォ


男「あがぁ!?」


バタッ


強烈な一撃が入ったのか殴られていた方が地面に倒れた


[警察呼んだ方が良いんじゃないか?]


[関わらない方が良いぞ]


周りの野次馬達が話しをしているが、総司は喧嘩していた男を見て口を開いた


総司「荒川か…」


そう喧嘩をしていたのは荒川であり、よく見ると近くにいつも使っている金属バットが落ちていた


荒川「はぁ? 終わりか?喧嘩吹っ掛けてその程度かよ!!」


ドゴォ


男「ぐぅっ!?」


どうやら喧嘩吹っ掛けられたから応戦したが、軽く捻ったようだ


荒川「詰まらねぇな?あぁ…あぁ?」


周りに野次馬ができているので、睨みを効かせながら見ていたら、見覚えのある奴を見つけた荒川


荒川「はぁ!!…永本!!!!」


総司の名前を叫んだ


[永本?]


[誰だ?]


野次馬達は急に叫んだので、唖然としていると


荒川「ふっ…」


荒川が不敵な笑みをしながら歩き始めたので、野次馬は道を開けるように避けると


総司「たぁく うるさいんだよ!! 大きな声出すな!!」


総司がポケットに手を入れたまま立っていた


荒川「見つけたぜ?逃がしはしねぇぞ?」


総司「逃げた覚えはねぇよ」


荒川「なら…やるか?」


総司「良いね〜 今少しイライラしてるからな お前で発散するわ」


荒川「ふっ…面白い…やれよ」


総司「そんじゃま 移動するか」


荒川「あぁ?オレはここでも構いはしねぇぞ?」


総司「野次馬が多過ぎる 人が居ねぇ所でやろうぜ?」


荒川「・・良いだろ」


総司「んじゃ 行きますか」


そう言って2人は人が居ない所に移動するのだった


11時47分 海沿い


神司「魚見えねぇな〜」


真勇「餌がねぇと来ねぇだろ」


2人は公園から少し歩いた所で、海に魚が居ないか見ているのだった


神司「せめて泳いでるのを見たい」


真勇「あのな」


神司「おわ!?エイだ!」


真勇「はぁ?」


そう言うと目の前をエイが泳いで行った


真勇「小魚じゃなくてエイかよ」


神司「おぉ~見れたから良し」


魚が見たいと見ていたので、エイが見れて満足する神司


真勇「んで次はどうするんだ?」


神司「ん〜 早めに帰るのもありだな 明日に備えて」


真勇「まぁそれが最善だな」


神司「んじゃ撤収!!」


そう言って帰ろうとしたら


男1「や、野郎〜何処行った!!」


男2「こっちに行ったはずだが」


目の前で少しボロボロの男2人が何を探しているようだ


神司「何だ?」


真勇「さぁな?関わると厄介に成りそうなのは確かだ 帰るぞ」


神司「あぁ」


そう言って帰ろうとしたら


男1「ん!アイツらじゃないのか!!」


男2「そうだ!待てや!!」


男2人が近づいて来たが


男1「ん?違うのかよ!!」


男2「紛らわしい事するな!!」


神司「・・・・・」


真勇「・・・・・」


どうやら目当ての人じゃ無かったので文句を言うが


男1「何か言ったらどうだ!!」


男2「おう!言えよ!!」


真勇「行こうぜ」


神司「あぁ」


何故かキレだしたが、神司と真勇は無視して歩き始めた


男1「待てよ!!」


しかし男は2人前に立ち足止めして来た


男1「それはねぇだろ?無視はよ?」


男2「挨拶ぐらいしろよ!!」


真勇「済まないが急いでるだ 退いてくれ」


男2人に言われたが真勇は軽く流そうとして、歩こうとするがやはり邪魔をしてくる


男1「おい!面貸せ!!」


神司「えぇ…」


真勇「急いでるって言っただろ?それにお前らは人探しをしてるんだろ?早く探さねぇと居なくなるぞ?」


男1「構いはしねぇさ お前らでストレス発散してから探せばいいのさ」


男2「あぁストレス発散してやるから面貸せよ!!」


神司「はぁ…最悪だ…」


2人は神司と真勇を誰も居ない廃工場に連れて行った


11時57分 廃工場


廃工場に着くと男2人は


男1「おい!お前はこっちに来やがれ!!」


神司「え?俺?」


男1「そうだ!!さっさと来い!!」


神司「……」


どうやら2人を離れさせるようだが


男2「お前はこっちだ」


真勇「はぁ…クソがぁ!!」


男2「あ?」


ドゴォ


男2「おぼぉ!?」


突然真勇は男に膝蹴りを炸裂させた


男1「なぁ!?お、おい!」


神司「え~と んなろ!!」


ブゥン


ドゴォ


男1「がぁ!?」


もう1人が攻撃されたのでそちらに気を取られていたのか、神司の攻撃は綺麗に腹に入ったが


男1「この野郎!!」


ブゥン


神司「うわぁ!?」


スカッ


相手も食らいながらも、直ぐに反撃をして来たが神司は回避をした


男1「殺してやる!!」


神司(殺意出し過ぎたろ…)


そう思いながら神司は戦うのだった


真勇「さてと」


男2「ぐっ!」


ブゥン


サッ


真勇「たぁく くたばっとけよ」


男2「うるせぇ!!不意打ちかましやがって この野郎!!」


真勇「はぁ…だりな」


どうやらコチラの戦いもまだ終わらないようだ


?「ん〜? おかしいな〜 荒川居ねぇじゃん どうしょうかな〜」


廃工場から少し離れた場所で1人の男子がその様子を見ていたが


?[グォグォグォグォ]


?[グルグルグルグル]


?[グゥグゥグゥグゥ]


その後ろには人間と犬のキメラのような謎の生物が立っていた


?「ん?殺りたいのか?」


?[グォグォ]


?「そうだな〜 荒川で試したかったけど〜 アイツらで試すか!! よし!ガルとガン お前達行って来い」


ガル[グル!!]


ガン[グゥ!!]


ガルとガンと呼ばれる生物が、廃工場に向かって行ったが


?[グォグォグォ!!]


?「ガルン お前は俺と居ろ 何があるか分からないからな」


ガルン[グォグォ]


ガルンと呼ばれる生物はどうやら自分も戦いたかったようだ


?「安心しろ アイツらが苦戦したらお前も行って来い」


ガルン[グォ!!]


?「ふっ…まぁ苦戦する訳ないけどな」


謎の男子は自分の生物がどれ程の物か高みの見物をするのだった。丁度その頃もう一つの戦いも始まろうとしていた


同時刻


同じく総司と荒川も何処かの廃工場に来ており、2人はある程度距離を取っていた


荒川「さぁ…やろうぜ?」


総司「そんじゃ」


ガチャ


デギュン


ガンッ


総司「やるか…」


荒川「ふっ…はははは!!」


総司は懐から取り出した愛銃で、不意打ちをするが荒川はバットで弾き、笑いながら総司に突撃して来た


デギュン


ガンッ


デギュン


ガンッ


荒川「うわぁああああ!!」


総司「相変わらずバケモンだな!!」


荒川が突撃して来たので、総司は銃で応戦するが全て弾バットで弾きながら突撃して来た


荒川「あぁあ!!」


ブゥゥン


サッ


ガギィィン


総司「危ねぇな!!」


デギュン


ガンッ


荒川「ハッハッハ!!」


荒川がバットを勢いよく振り下ろして来たので、総司は回避をして反撃したが、それすら荒川は防いだ


総司「それ防ぐのかよ」


荒川「うらぁあああ!!」


ブゥゥン


総司「やべぇ!?」


シュッ


ガギィン


カランカランカラン


総司「ちぃ!」


荒川は反撃として持っていたバットを総司に向けてぶん投げた。総司は間一髪躱すが、持っていた銃はバットに当たり吹き飛んでしまった


荒川「うらぁあああ!!」


ブゥン


サッ


総司「ん!」


ドカッ


荒川「はぁぁぁ!!」


ドカッ


総司「くっ!」


お互い武器が無くなったので、素手や足を使い戦い始めた。やはり殴り合いでは荒川の方が上と思われたが、総司の方も攻撃を防いで反撃したりと、互角の戦いをしていた


荒川「うぁああ!!」


ドゴォ


総司「おわぁ!?」


ドサァァ


荒川の蹴りが入り吹き飛んだ総司


総司「・・・・・」


荒川「ハッハッハ!!」


その場で動かない総司に笑いながら近づく荒川だが


総司「・・・・ふっ」


荒川「あ?」


デギュン


ビジュ


荒川「おぉ!?」


吹き飛ばされた総司はその反動を利用して落ちていた銃を拾い、荒川が近づくのを待ってから頭を撃ったが、荒川は頭を少し避け直撃は回避したものの、弾は右耳に当たり出血したが


荒川「・・・ハッハッ!!」


荒川は何事も無かったように笑い


総司「ちぃ!」


デギュン


サッ


デギュン


シュッ


デギュン


シュッ


荒川「ハッハッハッ!!盛り上がって来たぜ!!」


総司の射撃を笑いながら走って避けるのであった


カチャ


総司「ん!」


総司が使っている銃の弾が切れてしまった


荒川「射撃練習は終わりか!!」


その隙を狙って近づくの荒川だが


総司「いや?」


カチャ


カラン


シュゥゥゥゥ


総司「終わりじゃねぇぞ?」


バシィ


カチャ


ガヂャ


荒川「おぉ!?」


総司は何も無い空間から専用のマガジンを取り出し、冷静にリロードを完了した


総司「チェックメイトだな」


デギュン


トリガーを引き撃ち出された弾は、荒川に向かって飛んで行くのだった


同時刻


神司「ふぅ~ 終わった」


真勇「あぁ」


神司と真勇は喧嘩は終わり男2人を倒していた。2人はそこまで怪我とかは無く倒したようだ


神司「さっさと帰ろうぜ 余計な事が起きる前に」


真勇「だな」


余計な事が起きる前に工場から出ようとしたら


バリィィン


神司「ん?」


真勇「あ?」


ガル[グル!!]


ガン[グゥ!!]


窓ガラスが割れ謎の生物が入り込み2人の前に立ちはだかった


神司「・・・・え…何…あれ?」


真勇「犬か?どっちにしてもヤバイなアレ」


突然謎の生物が現れ神司は驚きのあまり思考が追い付いていなかったが


ガル[グル!!]


スッタッ


神司(来る!!)


ガル[グルゥゥ!!]


神司「くっ!」


スッ


ガシィ


ガル[グル!?]


神司「危ねぇ〜 噛みつきかよ」


ガルは神司に向かって飛び掛かり噛み付こうとしたが、神司は回避をし、ガルは仕留めれなかったので驚いた


神司「や、やらねぇといけないのか…」


ガル[グルグル]


神司「相手はバケモン…やらなければコッチが死ぬ」


前にバケモンであるグランデータと戦ったので、やらなければコッチが死ぬ事は分かっていた


神司「・・・・・」


ガル[グルグルグル]


神司とガルはお互い睨み合って居たが


バチバチバチバチ


ガル[グル!?]


スッ


その間を電撃が通り過ぎて行った


神司「真勇…」


真勇「ぼぉーとしてんじゃね!! さっさと倒しやがれ!! くっ!」


神司「…あぁ!!」


もう1体のガンと戦いながら神司に言う真勇に、神司は答えると


神司「だぁああ!!」


ガル[グル!?]


神司「だぁ!!」


スッ


ガル[グル!]


神司「この野郎!!」


スカッ


ガル[グル!]


先程と違い攻撃を仕掛けまくる神司に少し戸惑うガルだったが


ガル[グル!!]


サシュ


神司「くっ!」


ガル[グルグルグル]


ガルの攻撃が当たりかすり傷が出来たが


神司「野郎〜」


神司はそんな事は気にしてなかった


神司「コレで!!」


サッ


ガル[グル?]


そう言うと神司は右手を引っ込めた


ボオォ


ガル[グル!!]


その状態で右手に炎を纏わせ


神司「ストライク…」


ガル[グルグル!!]


神司「ファイア!!」


ボォオオオオオ!!


ガル[グル!?]


ガル目掛けてストライクファイアを放ったが


ガル[グル!!]


シュッ


神司「なぁ!?」


ドゴォォォ


ガルは回避し外れたストライクファイアは、後ろのガラクタに当たるのだった


神司「コレヤバイな」


ガル[グルグルグル]


ストライクファイアが当たると思っていた神司は、少し曇りが怪しくなっていた


真勇「はぁ!」


バチバチバチバチ


ガン[グゥ!!]


シュッ


真勇「ちぃ!避けるんじゃねぇ!!」


バチバチバチバチ


ガン[グゥグゥ!!]


真勇の方もガンと戦って居たが、電撃を素早く避けるので苛つきを見せていた


真勇「うぜぇな!」


ガン[グゥ!!]


ガシィ


シュッ


真勇「当たるかよ!!このバケモンが!!」


バチバチバチバチ


ガン[グゥ!]


真勇「ちぃ!余計に魔力使うぜ」


愚痴を言いながら真勇は戦い続けるのであった。その光景を見ていた男子は


?「へぇ~意外に持つか〜」


ガルン[グォグォ!!]


?「・・そうだな お前も行って来いガルン!」


ガルン[グォォ!!]


想定以上に神司と真勇が持つので、ガルンも戦わせる事にした


?「さてと コレで終わりだな」


現状持ち堪えてるだが、ガルンが参加すれば流れはコチラに来るため、男子は事が終わったように思っていた


神司(どうする…ストライクファイアを回避するからな…確実に当てる時にしないと…)


ガル[グルグル]


真勇「どうする?交代するか?」


ガン[グゥグゥ]


神司「交代しても変わらないと思うぞ」


真勇「だな」


神司と真勇はお互い背中を預ける形で、体勢を取っていたが


バリィィン


ガルン[グォグォ!!]


神司「・・・終わったな」


真勇「うぜぇ…マジでうざ過ぎるだろ」


そこにガルンもやって来て圧倒的振りになってしまった


真勇「どうする…このまま逃げるか?」


神司「逃げても追いつかれ終わる…それにコイツら倒した方が良いと俺は思うけどな…」


真勇「避けなければ余裕なんだがな」


神司「天才でも無理か?」


真勇「いや?俺はいけるぜ?」


神司「ならいくか!!」


真勇「1体加わった所で変わんねぇよ!!」


そう言うって2人は覚悟を決めた瞬間


ドゴォォォォォォン


ガシャャャン


神司「え?」


真勇「ん?」


轟音の後に何かが工場に突っ込んで来たので、驚く2人


ガルン[グォ?]


ガル[グル?]


ガン「グゥ?」


ガルン達3匹も驚いていた。工場に突っ込んできたのは


荒川「ハッハッハッ!! 楽しいぞ総司」


なんと荒川だったどうやら総司の攻撃で吹き飛ばされたようだ


神司「荒…川」


真勇「何で居るんだよアイツ」


荒川「あぁ?・・おぉ?お前らか…丁度良い!お前達来い! 戦うぞ!」


どうやら神司と真勇の事を覚えているようで、荒川そちらを見ながら戦いに参加させようとしていたが


荒川「あ?何だ?その生き物は?」


荒川がガルン達3匹を見つけると


荒川「気持ち悪な…さっさと消えろ」


気持ち悪いと発言するのだった。その光景を見た男子は


?「荒川が来たか! なら…ガル!荒川を殺せ!!」


ガル[グル!!]


ガルに命令し荒川を殺そうとした


荒川「あ? 消え失せやがれ!!」


ブゥゥン


シュッ


荒川「あ?」


ガル[グルルル!!]


ガシィ


ギギギギギ


荒川「しつけのなってねぇ 生き物だな!!」


ガルが荒川をターゲットにし突撃するが、荒川も即座に攻撃に出た。ガルは荒川の攻撃を回避して噛み付こうとしたがバットに噛み付いてしまい防がれてしまった


荒川「あぁああ!!」


ブゥゥン


ガル[グル!? グル!]


スタッ


バットを振り下ろしてそのまま地面に叩きつけようとしたが、ガルは即座に口を離し荒川を睨んだ


荒川「駄犬が…俺を睨んでんじゃねぇぞ?」


ガル[グルルル!!]


叫ぶ荒川に唸り声を挙げるガル


神司「コレで少しはやりやすくなったかな?」


真勇「さぁな?」


1匹荒川の方に行ったので、少しは戦いやすいと感じた2人は目の前にいる2匹に戦いを挑むのだった


?「ちぃ!計算より強いな荒川は…それよりあの2人は何だ? 何故直ぐに倒せない?」


男子は疑問を持ち始めていた。何故自分が作った生物が普通の一般人に苦戦しているのか、荒川は分かるが、残る2人は見る限り火と雷 それなら余裕で勝てるはずだが何故か倒せない何故だと


?「早く倒しやがれ」


中々倒せないので苛つきを見始めていた


神司「だぁああ!!」


ドカッ


ガルン[グォ!?]


神司「はぁ…はぁ…」


真勇「大丈夫か?…よっと!」


バチバチバチバチ


ガン「グゥグゥ!?」


真勇「へっ!だいぶ動きが鈍くなって来たな」


神司「そうだな…はぁ…」


2人は少しボロボロになりながらも、2匹の動きに着いてコレるようになっており


真勇「んで」


荒川「オラァ!!」


バゴォ


ガル「グルグルグル!?」


真勇「あっちは問題ねぇな」


荒川の方は終始圧倒していた。そんな戦いを続けて居たその時


総司「いやがった…ここまで飛んで行ってたのか」


荒川「あぁ?」


総司「フゥン!!」


ドゴォォォォォォン


荒川「ん!うぉああああ!!」


ガギィィィィン


ドゴォォォォ


総司放ったスマートガンを荒川はバットで弾いた。弾かれた弾は天井をぶち破り空に飛んで行った


神司「え?なに?」


真勇「アレは…総司か?」


突然轟音が鳴ったので、そちらを見ると大型のスマートガンを持った総司が立っていた


神司「アイツまで居るのか…おわぁ!?」


ガルン[グォ!!]


スカッ


真勇「神司!! くっ!」


ガン「グゥ!!」


荒川「あぁ?」


ガル「グル!!」


荒川「続きか?」


総司が現れようが関係無しに再び戦いを始める神司達


総司「ん?バカと自称天才…それと何だ?あの生き物は? カオスな状況だなコレは」


神司と真勇の存在を確認し、更には変な生き物が居るので、総司はどう言う状況と思いながらも


総司「まぁ…取り敢えず全員潰すか…ついでに試作実験に試させてもらう」


そう言うと


総司「アデンジャーアームズ」


シュゥゥゥゥ


ガジャャン


何も無い空間からアデンジャーアームズと呼ばれる支援メカのようなロボットを召喚した。よく見ると至る箇所に砲身やミサイルが付いていた


キュゥゥ


ガヂャャ


召喚されたアデンジャーアームズはその全砲身を、神司達に向けた


神司「え?」


真勇「おい!」


荒川「あ?」


神司達はコチラに砲身が向いてる事に気づいた瞬間


総司「Fire」


ドゴォォォォォォン


ガガガガガガガガガガガガ


ダンッダンッダンッダンッ


ゴォォォォォォォ


総司は持っていたスマートガンのトリガーを引いた。それと同時に、アデンジャーアームズも一斉射撃を開始した


ドゴォォォォォォ


ガガガガガガガガガ


工場内に凄まじい銃や爆発音が響き渡り


神司「うわぁあああ!?」


真勇「クソがぁ!!」


荒川「おあああああ!!」


神司達3人もその弾幕に巻き込まれ


ガルン[グォ!?]


ガン「グゥグゥグゥ…グゥ!?」


ザシュザシュザシュザシュ


ガン[グゥ……グゥ…]


ドゴォォォォ


逃げるガルンとガンだったがガンに弾が直撃し、更に追い撃ちを掛けるようにミサイルが直撃し爆散した


総司「フゥン!!」


ドゴォォォォォォン


ガガガガガガガガガガガガ


ダンッダンッダンッダンッ


ゴォォォォォォォ


総司はありったけの弾を神司達に撃ち込むと


総司「ふぅ~ コレくらいにしとくか」


シュゥゥゥゥ


そう言うと持っていたスマートガンとアデンジャーアームズを空間に直すとその場を去って行ったが、工場は見るも無残な姿になっており


ガラン


ガシャャャン


工場の殆どが崩壊した


真勇「お…おい…神司…生きてるか?」


神司「な…何とかな…」


神司と真勇は総司から撃たれた瞬間、近くの物陰に隠れたお陰で弾などは当たらず、爆風で吹っ飛ばされたが大怪我などはしなかったが、建物の崩壊に巻き込まれていた


神司「取り敢えず…出ようぜ…」


真勇「匍匐前進だな…」


取り敢えず2人は鉄骨などの隙間を縫うように抜けて脱出した


神司「ふぅ…抜けれた…」


真勇「さっさと逃げるぞ 警察来るからな」


神司「ちょっと手を貸してよ…」


真勇「たぁく」


そう言うと真勇は肩を貸してくれた


真勇「行くぞ」


神司「あぁ」


2人は歩いてその場逃げるのだが


神司「荒川の奴…」


荒川も崩壊に巻き込まれているので神司は心配したが


真勇「アイツならくたばる訳ないだろ あぁ言うタイプはこんな事じゃ死なねぇよ 心配する程損だぜ」


神司「そうかもな」


真勇の発言に神司納得し、歩くのだった


12時31分


神司と真勇が崩壊した工場を去って数分が経った頃


[何が起きたんだ?]


[ここって廃工場だよな?解体されたのか?]


崩壊した工場を見ようと野次馬が集まっていたら


ドゴォォ


カランカラン


[え?]


[何だ?]


崩壊していた工場の一部が吹き飛び


荒川「あぁ〜」


そこから荒川が現れた


[人だ!!]


[生きてる奴が居たなんて]


野次馬達が崩壊した建物から人が現れたので驚いているが、荒川は気にもしなかった


荒川「あ?」


荒川はふと体に何かに付いているので持ち上げると、それはガルの腕の一部だった


荒川「ハッハッ…助かったぜ?お前のお陰でな」


実は総司の攻撃の際に目の前に居たガルを自分の正面に移動させた後に蹴飛ばし盾として防いでいた。荒川はガル一部を投げ捨てると


荒川「あぁぁぁ…まだまだ楽しめそうだな…世の中は」


そう言って荒川は去って行ったが


[な…何なんだアイツ]


[不気味な奴だな]


何事も無く去って行った荒川に野次馬達は唖然とするのだった。高みの見物をしていた男子は想定がの事が起こり焦っていた


?「残ったのはガルンだけか…」


ガルン[グォ…]


総司の攻撃でガルとガンはやられてしまい、残ったのはガルンだけだった


?「荒川はともかく 他の奴らは何者何だ?」


荒川の強さは噂に聞く程以上だったが、他の奴も同じ位の強さを持っていたが、そんな奴らは全く聞いたこと無かった


?「取り敢えず今回は撤収するが あの火の奴はあの中で弱いはずだから…まずアイツをやるか…」


狙うターゲットを神司にした男子はその場を去って行くのだった。その頃神司は自分がターゲットになった事など知らずに帰るのだった。












次回予告

神司「次回予告 クリスマスになり真理と遊ぶ事になっていた俺だが」


真勇「また変な奴に襲われるんだろ?お前のならな」


神司「再び襲い掛かる化け物に苦戦する俺」


真勇「また襲われるんだな」


神司「果たして真理との約束に間に合うのか?」


真勇「間に合うだろ」


神司「次回 クリスマスの炎 かましてやれ最大の一撃!!」









NGシーン

神司「にしても 盛り上がってるな!」


真勇「そりゃクリスマス 厳密に言えばクリスマスイブだからな セールなどで買い時だろ」


神司「プラモデルは余りされないけどな」


真勇「子供のおもちゃやケーキがセールになりやすいからな」


神司「プラモデルは赤ちゃんのおもちゃです!!」


真勇「赤ちゃん!?」


[カット!!]


神司「子供だったw」


真勇「何で間違えたん?」


神司「あぁ〜…赤ちゃんの声が聞こえたからw」


真勇「嘘つけ!!」


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