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ヴァリオスレイ  作者: オンドゥルカムイSR
53/59

連休までの長さ

西暦2049年 12月14日(火) 東伯学園自動車科1-1


9時36分 一限目 社会


神司「・・・・・はぁ~」


授業を聞きながら神司ため息をついていた


真勇「どうした?ため息ついて」


神司「冬休みはまだだから」


真勇「それまで長ぇと感じたってところか?」


神司「そう言う事」


どうやら神司はよくある1日が長く感じているようだ


真勇「まぁ気長に待てよ そうすればあっと言うまだ」


神司「それはどうかな? 大抵こう言う時の気長はかなり長く感じるからな」


真勇「そうかよ」


神司「はぁ~早く冬休みなれよ〜」


そんな事を言いながら授業を受けるのだった。一方真理の方も


真理「う〜ん 冬休み何しようかな〜」


冬休みの事を考えていた


真理(大晦日と正月はいつも通りとして他の日だよね〜)


大晦日と正月は家族と過ごす事になっているが、それ以外の日には何も予定が無かったので考えているようだ


真理(う〜んクリスマス・・・姫奈と一緒に過ごそうかな〜? う〜んでも姫奈にも予定がありそうだし・・・う〜ん)


考えては駄目出しをして考えは駄目出しをしてと真理は繰り返していった


真理(う〜ん・・・残るは神司だけど・・流石にね予定ありそうね)


他の候補が無くなり残ったのが神司になるが、友達が居るので予定があると考えてなしにした


真理(取り敢えず後で姫奈に連絡してみよ それでダメだったら家族と過ごそう)


結論的にそうなったが


神司「冬休み〜」


真勇「大晦日と正月以外予定無いだろ」


神司「オフコース!! 何も無い」


真勇「それで早く冬休みになって欲しいは違うんじゃねぇのか?」


神司「休みたい!家でゴロゴロしたい!」


真勇「なるほど 何もしないか」


実は神司の方も大晦日と正月以外の予定は無いのであった


9時53分


10分休憩になり生徒たちは休憩していた


神司「あぁ〜 冬休みまで後と9日か〜 1週間と2日か〜」


と言ったが


真勇「厳密に言えば10日だろ 23日は終業式と三者面談があるだろ」


神司「あぁ〜そうだった〜・・・三者面談があるじゃん!!嫌だ!!」


そう23日は終業式がありそれが終わった後に、23・24の2日間に三者面談があるのだ


真勇「言われるからか?」


神司「そう!!何言われるか分からんからな!!早く全て終われって冬休みになれ!!」


直貴「そうだ!!早く冬休みなれ!!」


真勇「お前もかよ」


いつの間にか直貴も来ていた


直貴「だってよ 冬休みは誰もが楽しみにしてるもんだぜ?」


神司「そうそう」


真勇「そうかよ 楽しみにしてんだな」


直貴「当たり前よ!!今年こそは彼女と過ごす!!」


神司「彼女居ないじゃん」


直貴「おま!?敵に回るか!!」


神司「いや純粋に答えただけ」


直貴「くぅううう!!彼女が居る奴らは違うよな!!」


神司「いや彼女居ないぞ!!真理とは・・・どういう間ケチだろ?友達かな?」


真勇「俺もそうだぞ・・・いやアイツは敵だな」


直貴「嫌味か!!嫌味だろ!!俺に女子が居ないから煽ってんだろ!!な!な!!」


神司「そんなわけないだろ!!なぁ?」


真勇「あぁ」


直貴「いや違う!!煽ってる!!クソがぁああああ!!」


そう言うと直貴は教室を出て行ったが


神司「・・・・そんでさ冬休みをどうするかな〜」


真勇「さぁな その日に状況で考えろ」


神司「へぇ~い」


2人は出て行った直貴を無視して話しを続けるのだった。その頃真理は


プープルプル プープルプル


真理「・・・・・」


プープル


姫奈実「もしもし真理♪どうしたの?」


真理「いやその〜」


姫奈実「うん?どうしたの♪」


真理「ひ、姫奈はさ クリスマス暇?」


姫奈実「・・・・暇だよ♪」


真理「良かった〜 なら遊ぼうよ!!」


姫奈実「良いけど〜 その前に♪」


真理「その前に?」


姫奈実は真理にとある事を言った


真理「えぇ!?けど〜」


姫奈実「それでダメだったら遊ぼうよ♪」


真理「う、うん」


姫奈実「よし♪頑張れ♪」


ピー ピー ピー


そう言うと姫奈実は電話を切った


真理「いけるのかな〜?」


真理は姫奈実に言われた事を昼休みに行動する事にした


12時22分 食堂


神司「うんうんうんうん・・・そんで冬休み皆は何するの?」


昼休みになり神司達はいつも通りに食堂で食事をしながら、冬休みについて聞くが


剛「俺は特に予定は無いから分からん!!」


快斗「多分ヴァリオスの整備かな?」


直貴「彼女作り」


真勇「知らねぇ」


神司「はいバラバラです!はぁ~結局去年と何も変わらないな」


皆は答えたがほとんど去年と同じ事をやるようだ


剛「仕方無いだろ!!俺達は同じ事をするのを強いられているだ!!」


神司「同じ事を繰り返すのはやだね 飽きるからな!!」


快斗「けど何かする事があるの?」 


神司「それを考えよう!!」


真勇「はい」


神司「ん?真勇」


真勇「この話を終わらせる」


神司「・・・・可決です」


真勇はややこしくなると考え、話しを終わらせるのだった。その後教室に戻るのだが


神司「トイレ!!」


真勇「いつものだな 気をつけろよ〜」


直貴「クソ!!」


神司「そんなに遭ってるわけないだろ!!」


いつも通りに神司はトイレに行こうとすると真勇が茶化してきた。どうやら真理にボコられると思ったのだろうそれで忠告をしたようだが、実際はトイレに行っても必ず遭うわけでわ無いので、神司はそう言い返しトイレに向かった


神司「ふぅ~」


トイレを済ませいつものように教室に向かっていると


真理「ストップ!」


神司「おわぁ!?」


角から真理が現れ静止させて来た


神司「な、なんだよ?急に現れて」


真理「ちょっと良い?」


神司「良いけど・・・なんだ?」


真理「く、クリスマス暇?」


神司「え?クリスマス?暇!クソ暇!!誰も相手が居ない!!」


真理「暇なのかよ」


まさかの回答に真理は小さな声で言うと


神司「なんて?」


真理「いいや何でもない」


神司は聞こえなかったのか聞き返したが、真理は何でもないと答えた


神司「あ そう」


真理「それでなんだけど・・・暇なら遊ばない?」


神司「・・・・良いよ」


クリスマスに遊ばないかと聞いてきたので神司は少し沈黙してからOKを出した


真理「良いのかよ」


とまた小さい声で言ったが


神司「聞こえてるぞ!!さっきの暇なのかよもな」


どうやら神司は先程のと合わせて聞こえていたようだ


真理「だってそうでしょ?真勇とか居るじゃん クリスマスに遊ばないの?」


神司「あぁ〜 アイツらは遊ばないからな〜 特にさクリスマスって恋人が多いいじゃん?」


真理「確かに多いいわね」


神司「そんなの見るとダメージ負うから・・・特に約一名」


外に出るとリア充パワーで徐々にダメージを負ってしまうようだ。特に直貴は秒殺する程である


真理「脆いわね アンタ達」


神司「付き合ってないと男はそうなるんだよ」


真理「そうなのね 男って変な生き物ね」


神司「そうだな・・・んで?クリスマスになにするの?」


真理「え?」


神司「いや 遊ぶなら何するかを」


真理「か、考え中」


神司「分かったよ 取り敢えず決まったら教えてくれよ」


真理「分かったわ!!そうする!! それじゃね!!」


そう言うと真理は去って行った


神司「・・・・・もしかしてコレってデートになるのか?え?」


そう考える神司ながら教室に戻るのだった


13時11分 四限目 体育


塩田「よぉ〜し!それじゃアタック練習だ」


自動車1-1の四限目は体育であり体育館でバレーをしていた


塩田「おい!」


パスッ


[オラァ!!]


バシィィィン


塩田「よぉ〜し!次!!」


塩田先生にボールを渡すとトスをしてくれるので、それをアタックしていくのだが


塩田「おし!来い!!」


神司「はい!」


ポイ


塩田「ほい!」


パスッ


神司「うらぁ!!」


バシィ


ポスッ


神司「あ~やっぱり!!」


神司はアタックしたが高さが足りずネットに当たってそのまま落ちた


塩田「なぁ〜 浅田は高さが足りないな!!」


神司「そうですね!!」


塩田「よし!!次!!」


このあともアタック練習が続き


塩田「よぉ〜し!チーム組んで試合やるぞ 4チーム作れ!!」


塩田先生の言葉で練習を終了し、試合をする為に生徒たちはチームを組んでいった


神司「休憩だな」


真勇「そうだな」


直貴「だな〜」


神司達もチームを組んでいるが今は他のチームが試合してるので、休憩をしていた


真勇「そんで 何かあったか?」


神司「何かって?」


真勇「どうせ遭ったんだろ?真理と」


神司「・・あぁ!遭ってクリスマス遊ぼうって言われた」


真勇「・・・・はぁ?」


直貴「・・・・・殺す!!」


神司の発言に少しの間沈黙した真勇と凄まじい顔で殺意を出す直貴


神司「トイレから戻ってたら遭って、急にクリスマス暇?って聞かれたから暇って返したら遊ぼうって! でも何するか決めてないらしいからそれは後々って感じ」


一応事の発端を説明したら


真勇「神司」


神司「何?」


真勇は神司の肩に手を置いた


真勇「やっぱお前は主人公だな」


神司「・・・・ん?」


真勇「そうだろ? 普通はこんな事は起きねぇぞ?」


神司「・・・確かにな・・・あ!まさか!!姫奈実の野郎が仕組んだのか!!」


真勇「多分御名答だな」


神司「んにゃろ!! 取っ捕まえてシバいてやる!!」


姫奈実が仕組んだと見抜き仕返しをしてやると意気込んだ神司だが


真勇「まぁ その前に骨にならねぇようにしろよ」


神司「え?」


謎の真勇の忠告に疑問を持つ神司だが


直貴「良いな…クリスマスでいちゃいちゃと…なぁ〜神司!!」


先程から隣で殺意を出していた直貴が近づき


神司「おわぁ!?」


直貴「この野郎!!やはり嫌味だな!!このクソが!!」


そう言いながら神司にヘッドロックをして来た


神司「ぎ、ギブ!!ギブだから!」


直貴「黙れぇ!! この野郎!!」


神司「ま、真勇!ヘルプ!!」


神司は真勇に助けを求めるが


真勇「・・・頑張」


そっぽを向きながら返してきた


神司「クソが!! あぁあああ!!」


直貴「喰らぇえええ!!」


ヘッドロックを続け叫んで居たら


塩田「うるせぇええええ!!」


2人は塩田先生に怒られるのであった


13時42分 10分休憩


姫奈実「それで上手くいったの?」


真理「い、一応ね…」


真理は姫奈実に先程の結果を報告していたが


姫奈実「そう♪それは良かったね♪」


真理「う、うん…」


姫奈実「ん?真理?何か元気無いね?」


真理の様子が少しおかしい


真理「実はさっきから頭痛くてね…」


どうやら頭痛が出ているようだ


姫奈実「え!?大丈夫!?」


真理「う、うん…大丈夫…」 


姫奈実「無理しないでね?真理?」


真理「うん…姫奈ゴメンね…」


姫奈実「それじゃね お大事に」


真理「うん…」


真理に無理させないように姫奈実は早めに通話を終わらせた


真理「・・・・痛い」


そう言いながら頭に手を当てるのだった


16時09分 放課後


放課後になり生徒たちは帰宅しており、勿論神司達も帰宅していた


剛「そんで何か連絡来たのか?」


神司「いや何も」


真勇「向こうに予定ができたんじゃ無いのか?」


神司「真理の事だから流石に連絡してくるだろ」


快斗「確かにあの性格ならそうなるね」


真理との事を話しながら歩く神司達たが


直貴「殺す…殺す…殺す」


直貴は相変わらず神司に殺気を出していた


真勇「お前は殺気を出すな」


剛「そうだ!! 妬ましいさを出すな!!」


殺気を出し続ける直貴に言う真勇と剛の2人に


直貴「ウゥゥゥゥッ!!」


唸り声をあげる直貴に


真勇「犬の様に唸るな たぁく」


剛「首輪着けるぞ!!」


快斗「全くだね」


神司「そうだな」


4人は呆れていると


(痛い)


神司「ん?今誰か何か言った?」


突然言葉が聞こえたので神司は誰が言ったか聞くが


真勇「あ?言ってねぇぞ?言ったか?」


快斗「いや何も言ってないよ」


剛「俺もだ!」


直貴「ウゥゥゥゥゥ!!」


約一名以外言ってないようだ


真勇「コイツの唸り声じゃねぇのか?」


さっきから直貴は唸り声をあげているが


神司「いや違う 今確かに痛いって」


はっきりと"痛い"と聞こえていたので、神司は違うと分かっていた


神司「う〜ん こっちか!!」


そう言うと神司は走ってり始めた


真勇「おい!神司!! たぁく!!」


剛「なんなんだ?アイツ?」


快斗「さぁ?」


直貴「ウゥゥゥゥゥゥ」


直ぐさま真勇は追いかけ、取り敢えず3人も追いかける事にした


神司「こっちの方だったはず」


声が聞こえた場所に着いたので辺りを見渡すと


神司「ん?アレって」


少し先の道をふらつきと歩いてる人を見つけた


神司「真理?」


(頭が痛すぎる…)


神司「また?・・・あの感じ…何か危ねぇなアレ!!」


後ろ姿で真理と確信した神司その時また声が聞こえた。真理の方を見て様子がおかしいと判断し、急いで近づいた


真理「頭痛すぎる…」


頭が余りに痛いのか真理はふらつきしながら歩いていた


真理(危ない…)


電柱に当たりそうになったり、躓いたりと歩けるのがやっとのようだ


真理(帰れるかな…コレ…)


そう思っていたら


神司「大丈夫か?真理?」


真理「神司…」


後ろから聞き慣れた声がしたので振り返ると神司が立っていた


神司「具合悪いのか?」


真理「頭が…痛い…」


神司「頭?頭痛か?」


真理「うん…」


神司「ちょっと待てよ!!薬買って来るから!!」


真理「良い…」


神司「え?」


真理「帰って横に…なれば治るから…」


神司「えぇ それより」


真理「大丈夫だが…ごめん」


そう言って行こうとするとが


真理「あ…」


ふらつきいて転けそうになったが


神司「危ねえ!!」


直ぐさま神司が助けた


真理「あ…ごめんね…」


神司「危ねぇじゃねぇか!!はぁ〜 よっと」


神司は真理の前でしゃがんだ


神司「乗れよ!おんぶするから」


そう言ったが


真理「いいから…」


真理は否定した


神司「いいからじゃないだろ!! 無理すんな!!」


真理「だって…神司の方が…バテるから」


神司「あ そっち 俺の事を心配したんだ ん〜!!なら」


次の作として神司が思いついたのは


神司「肩貸してやるから掴まれよ それなら体力使わねぇだろ?」


真理「いいから…」


神司「あ〜面倒くせぇな!!」


真理「え…」


そう言うと神司は強引に真理の右手を首にかけた


神司「ほら!行くぞ!!」


真理「ち、ちょっと…恥ずかしい…」


神司「恥ずかしいじゃねぇよ!!他にあるのかよ!!」


真理「あるから…」


そう言うと真理は両手を神司の右肩に乗せた


真理「コレで…良いよ…」


神司「コレで良いのかよ ならゆっくり行くぞ!」


真理「うん…」


真理に余り負担を掛けないようにゆっくりゆっくりと駅に向かうのだが


真勇「あ!いやがった おい!神…司?」


快斗「どうしたの?急に止まっ…て」


剛「アレ神司か?」


直貴「カカカカカカ!?」


目の前の光景に戸惑う3人と人外ボイスを出す直貴


真勇「何してんだよ…アイツ」


快斗「う〜ん 冷静に見てラブラブカップルだよね?」


剛「あぁそう見えるな」


直貴「ヴェヴェヴェヴェ!!」


真勇「お前はいつまでそれを続ける気だ」


いい加減うるさいので突っ込む真勇に


直貴「あんなの見たらそうなるだろ!! リア充は殲滅する!!」


真勇「お前が殲滅されとけ たぁく」


そう言うと真勇は神司に近づいた


真勇「おい!神司!」


神司「なに?今忙しい!!」


真勇「何が忙しいだ!いちゃいちゃしてるだけだろ」


神司「してねぇよ!!介護だよ!」


真勇「介護?」


そう言うと真勇は真理の方を見ると顔色が悪く息も上がっていた


真勇「なるほどな 風邪か?」


神司「いや頭痛って」


真勇「頭痛?・・この症状まるでお前みたいだな」


神司「確かにな!だから先行かせてもらうぜ」


真勇「待てよ」


神司「なに?急いでるんだ!!」


真勇「俺が一応効くか分かんねぇが頭痛薬買って来てやるから」


神司「マジ!なら!」


そう言うと神司はポケットから2000円を取り出した


神司「コレで買ってきて来れ!!」


真勇「何処に入れてんだお前!!」


神司「それは良いから早く!!」


そう言って行かせようとしたら


真理「駄目…そんなに使わないで…」


真理そこまでさせないと言ってきたが


真勇「え?聞こえねな?取り敢えず行ってくる!!」


神司「頼む!!」


わざと聞こえないフリをして真勇は頭痛薬を買いに行った


真理「聞こえてたでしょ…」


神司「そんな事は良いから行くぞ!」


再び2人は歩き始めた。しばらくして由司駅に着いた頃に


真勇「買ってきたぞ!!」


頭痛薬を買った真勇が合流した


神司「サンキュー!!」


真勇「即効性の頭痛薬と水 それとお釣りな」


神司「OK!ほら真理 頭痛薬」


真理「う…うん」


先に真理に頭痛薬を飲ませ改札口に向かうが


神司「え~と 真理?」


真理「なに…」


神司「定期何処?」


改札通るには通学定期のICカードがいるので、神司は聞くが


真理「え…っと…」


まだ頭痛薬は効かないようで答えようとするが、中々言葉が出ずに居ると


(財布の中)


神司「ん?財布の中?」


真理の声が聞こえた


真理「ん?…う…うん…」


どうやらその通りで財布の中にあるようだが


神司「え~と財布っと・・・すまん何処にある?」


女子の体を触るのは流石に不味いので、神司は財布が何処にあるか聞くと


(右ポケット)


神司「右ポケット?」


再び聞こえた声の通りに右ポケットを触ると


神司「あ あった」


声の通りに財布が出てきたので、自分の分と一緒に改札機にかざし通った


真理「ねぇ…」


神司「なに?」


真理「何で…分かったの…」


神司「へ?」


真理「私…神司に…何も…言ってないよ…」


神司「え…」


そう実は真理は何も言ってない、なのに神司は財布にICカードがある事そして、財布が右ポケットにある事を知って居たので真理は疑問に思った


神司「さっき言ったじゃん!! 財布に定期が合って右ポケットに財布が入ってるって!!」


真理「私…言ってないよ…何も…」


神司「えぇ〜?」


真理「それに…なんで…私の…場所が…分かったの…」


神司「それは…声がしたから」


真理「・・・ねぇ…どんな声…」


真理は気になったので聞いてみると


神司「真理の声で頭が痛いって」


神司は素直に答えた


真理「・・・・・」


神司「ごめん何か気持ち悪かったな」


真理「いいや…もしかしたら…心の声…もしくは…頭で考えた事が…聞こえるのかもね…」


神司「え?心の声?考えた事?」


真理「何か…感じたり…する事…」


神司「・・・・・」


神司(そう言えば少し前から感が鋭くなったりしてるがそれか?心の声が聞こえたりって そんなのアウェイクタイプみたいになってる?オレ?)


16時25分 由司駅


真理「取り敢えず…ココで…いいから…」


ホームに着いたので真理は離れようとするが


神司「バカか?そう言ってそのまま帰り道で倒れる落ちだ!」


直ぐに神司は真理の手を掴み再び肩に乗せた


真理「で、でも…」


神司「無茶するな」


真理「・・・・・」


神司「無茶するのは俺だけで十分だ」


真理「・・・そうね…」


電車が来るまでしばらくそのままの態勢で居る事にした。その光景を真勇達4人は少し離れた場所から見ていた


真勇「・・・・やるなアイツ」


快斗「そうだね こうやって見るとカッコイイね」


剛「やる時はやる男だなアイツは!!」


直貴「うぅ~うぅ~うぅ~」


真勇「介護だからな? いちゃいちゃしてる訳じゃねぇからな?」


直貴「分かってるよ!! それならまぁ〜許さないとな!! 女子が苦しむのは嫌だ!!」


剛「そうだ!!苦しむのは男だけで十分だ!!」


直貴「おう!」


そう言って2人は何故か握手をした


真勇「アイツの事だから問題ねぇか」


快斗「けど〜 皆見てるからまた騒ぎになるんじゃないのかな?」


真勇「そうだな けどさあの2人は普段から一緒に居たりするから良いだろ 俺もアイツら付き合えば良いと思うからな! まぁ余計な事を言う奴は」


バチィバチィバチィ


真勇「俺が潰す」


快斗「そ、そうなんだ」


指の間でスパークさせてる真勇に引く快斗だった。しばらくして電車が来たので乗り込んだ


真理「・・・・・」


神司「少しは楽になったか?」


空いてる席に真理を座らせ、神司は立って話していた


真理「えぇ…座らないの…」


神司「立ってる方が直ぐ行動できるからな」


真理「・・・ありがとう…」


神司「気にすんなよ んで何処で降りるのか?」


真理が何処で降りるのか分からないで聞くと


真理「えっと…森光…」


森光と答えた


神司「てことは〜陀畑の次か!了解!ちょっとあるな」


森光駅は咲畑東区に位置しており、由司駅からは5駅目である。森光駅の次はウォールスターワールド駅である。しばらく電車揺られていると有倉駅に着いた


16時43分 有倉駅 


神司「・・・・ん?」


ふと見ると窓の外を見ると下車した真勇達が歩いて居るのを見つけた。


神司「・・・・・」


何も言わずに見ていたら


スッ


神司「ん!」


真勇がハンドサインをして来た。内容は「じゃあな!」だったので


スッ


真勇「ふっ」


返事として神司は「あぁ」とハンドサインした。その後電車は発車して次々と駅に行き


[次は森光 森光です 降り口は左側1番乗り場に到着です]


神司「お!着くな!真理!」


真理「ん…着く…」


神司「あぁ」


真理「わかった…」


アナウンスが聞こえたので真理を起こした。駅に到着したので下車し、改札機を抜け駅を出た


16時58分 森光駅


神司「さてと〜 何処に向かえば良いのだ?」


真理「・・・・・」


神司「真理?」


真理に聞くが頭痛がひどくなったのか、答えないでいた。すると


(このまま真っ直ぐ)


神司「・・・了解」


また心の声なのかそれとも頭で考えた事なのか、聞こえたのでそれに従い歩き始めた


(このまま道なりに進んだら着く)


神司「・・・・・」


その通りに進んで行くと道が狹くい住宅街になった


神司「階段か 行くぞ!」


真理「うん…」


階段が現れたので2人は登って行き、少し歩くと


(見えた あそこ)


神司「あそこ?」


聞こえたので見てみると二階建ての家が見えた


神司「あの家?」


真理「うん…」


神司「んじゃ直ぐだな!」


ゴールが見えたので神司はラストスパートを掛けるのだった。家に着いたのでインターホンを鳴らすと


?「はぁ~い!」


女性の声が聞こえ、足をが聞こえたので玄関に来たようだ


?「どちらさ…真理!?」


ガチャ


どうやら覗き穴からコチラを見たようで、真理の姿を見て驚いた様子で、ドア開けて来た


神司「えっと頭痛が酷い様なので」


?「真理!?真理!?大丈夫!?」


真理「大丈夫だよ…お母さん…」


やはり真理のお母さんのようで直ぐに真理に抱き着いた


真理母「良かったわ〜・・・この子は?」


神司「えっと…知り合いの浅田 神司です」


真理母「浅田 神司?」


真理「私を…介護しながら…ここまで…運んで…くれたの…」


真理母「そうなの!? ありがとね!!アナタ!!ウチの真理を介護してくれて」


神司「いえいえ 当然の事ですから それよりも早く真理を」


真理母「そうね!!ほら早く真理」


真理「うん…」


自分よりも真理の事を優先させ2人は家に入って行った。数十秒後


ガチャ


真理母「えっと神司だっけ?お礼を…アレ?」


ドア開けて真理母が話すが、既に神司の姿は無くなっていた


真理母「・・・お礼させない為なのかしら?」


真理母はそう思うのだった。その頃神司は


神司「・・・・・」


森光駅に向かって歩いていたが、ふと足を止め振り返って


神司「・・・早く元気になれよ」


そう言って再び歩くのだった。
















次回予告

神司「次回予告 遂に終業式!!詰まり冬休みが始まると言う訳だ!!」


真勇「言ったけど終業式後三者面談だぞ!」


神司「うぅ!」


真勇「それにお前1番最初だろ」


神司「そうなんだよな〜 1番最初にしろって母さんがうるさいからな〜」


真勇「まぁ早めに終わらせるのが良いよな」


神司「次回 親は何を見 何を聞く 余計な事を聞くな!!」










NGシーン

真勇「あ!いやがった おい!神…司?」


快斗「どうしたの?急に止まっ…て」


剛「アレ神司か?」


直貴「カカカカカカ…オェ!?」


3人「wwwwww」


[カット!!]


真勇「何だよ!オェって!!」


直貴「唾が何かが詰まったわ」


剛「胃の中出すなよ!!」


快斗「そうそう それはもう良いからね」


直貴「・・・・オェ!!」


剛「辞めんか!!」

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