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ヴァリオスレイ  作者: オンドゥルカムイSR
39/59

宿泊研修編第五 自然散策

西暦2049年 9月29日(木) 九竜豊生ホテル


5時58分 神司の班の部屋


神司「うん?・・・ふぁ〜あ・・ねむ」


神司は目が覚め布団から起きて、辺りを見渡すと


天田「がぁあああああ ごぉおおお」


孔井「がぁ・・がぁ・・・がぁ」


池田「う〜ん・・・う・・・」


荒巻「zzzzzzzzzz」


今田「・・・・・」


神司以外はまだ寝ており、いびきをかいていた


神司「・・・うるせぇ〜・・よっと!」


神司は布団を畳みとテレビを着け、ニュースを見始めた


神司「ふ〜ん 曇りか〜」


天気予報やニュースを観ていると


池田「う?・・うん?あれおはよ」 


池田が最初に起きた


神司「おう」


池田「・・・・もう起きてんの?」


神司「あぁいつも通りに起きたけど」


池田「・・へ〜」


神司「池田 何時から集まりだっけ?」


池田「え~と・・・・・」


神司「池田?」


池田「・・・・・・」


神司「二度寝かよ しおり見るか」


池田は言おうとしたが、眠気に勝てず二度寝してしまったので、しおりを見て確認した。しばらくして


神司「・・・外行ってみるか」


神司は皆を起こさないように部屋を出た


6時14分 ホテルロビー


神司「・・・・・・」


神司はホテルのロビーに来たが、誰も居らず静かだった


神司「真勇達はまだ寝てんのかな」


ロビーの椅子に座り、スマホを使ってると


真勇「お?こんな所に居たのかよ」


神司「ん?真勇か」


真勇がやって来た


神司「今起きた?」


真勇「いや 5時50分くらい」


そう言いながら真勇も椅子に座った


神司「なら同じくらいか」


真勇「んで 何してんだ?」


神司「部屋居てもいびきがうるせぇからさ ロビーに来た そっちは?」


真勇「同じだ いびきがうるせぇんだよ」


神司「そうだな」


真勇「集まりまでまだあるな」


神司「7時だよな?」


真勇「あぁ 7時だ・・てか学校の登校時間より速いだろ」


神司「そうだな軍隊かよ」


真勇「軍隊のが速いだろ」


神司「確かに」


真勇「んで 10時から散策だな 距離が3.6kmだとよ」


神司「10kmに比べたら余裕過ぎるな」


真勇「そうだな 俺達は有倉に遊び行くのに歩いて往復10kmだもんな」


神司「うん余裕」


真勇「んで帰って来たら 夕食作りだぞ」


神司「飯〜」


真勇「今日はスケジュール的に部屋に居るのが少なくなるな」


神司「それだけ思い出作りさせたいんでしょ」


真勇「まぁ そんな所だな んで俺達が戻った後何かあったのか?」


神司「・・・よくある眠るまで話す奴」


真勇「んで 何か話したか?」


神司「天田が嘘話」


真勇「と言うと?」


神司「真理と付き合ってるとか言ってた」


真勇「なるほどな そりゃ嘘だな まぁ真理と付き合うならアイツよりお前の方が似合ってるぞ」


神司「・・・そうか〜」


真勇「・・・否定しないんだな」


神司「あぁ」


真勇「ふっ やっぱり面白いなお前は」


2人はしばらくロビーで話し合った。しばらくして朝の集いの時間になったので移動した


7時19分 九竜豊生ホテル第2広場


生徒全員が広場に集まり、ラジオ体操や校歌斉唱を行ない、現在本日の予定や中事項を塩田先生が話していた


塩田「そんで今日は曇りだが散策する事になるから一応雨具を持つように!」


[え~ 行くのかよ]


[だるいな]


生徒たちが愚痴を漏らすが


塩田「静かにしろ!! そう言う所だぞお前ら」


塩田先生が直ぐ様注意した


塩田「それと 昨日女子風呂覗こうとした奴が居る」


直貴「う!」


孔井「あ・・・」


天田「え!?」


[え!?]


[マジ!?最低!!]


塩田先生の発言に生徒たちはざわめく、勿論覗こうとした3人は青ざめる


神司(やっぱり言うか〜)


真勇(だろうな)


剛(アイツらか!)


快斗(直貴達だよね)


神司達4人は既に犯人が分かってるので、心の中で発言した


塩田「何処の誰とは言わんが しょうもない事するな!! 以上」


そう言うと塩田先生が話が終わり、朝の集いは終了し生徒たちは朝食をする為に移動した


7時36分 ダイニングルーム


生徒たちはそれぞれ指定されている席に着くと


教頭「全員座ったかね?」


塩田「はい!OKです!」


教頭「よし!それじゃ皆さん 朝食を食べましょうか! 手を合わせて!」


生徒全員が手を合わせる


教頭「いただきます!!」


[いただきます!!]


全員でいただきますをして食べ始めた


神司(ご飯にみそ汁 塩サバ 天ぷらにきんぴら そして海藻サラダかシンプルだな)


朝食は自炊では無く用意されており、今回は和食風な料理が出た


神司「やはり朝食は和食か うん美味い」


神司は親の教育で好き嫌いせず食べる為、出された朝食を直ぐに完食するのであった


8時40分 神司の班の部屋


朝食が終わり自然散策まで部屋で過ごす事になったので、真勇達は神司の班の部屋に来ていた


真勇「あと1時間あるのかよ だりぃ〜」


剛「もう用意済ませたからな!」


快斗「なるべく早くしてほしいね」


直貴「そうだな〜」


神司「それにしても直貴良かったな 立たされなくて」


直貴「立たされたら 学校生活終わる」


真勇「そうだな〜 終わるな〜」


直貴「嫌味ある 言い方だな」


剛「それでこれからどうするんだ?」


神司「・・・・特に無い」


昨日同様やる事が無いようだ


真勇「だよな 昨日の感じでわかる」


快斗「テレビも今の時間帯は何も無いからね」


剛「ぬぐ!それじゃ何もしないのか!」


神司「散策に体力使うから今は何もしないで温存!」


剛「たった3.6kmだぞ へばるか!!」


真勇「へばる奴は へばるだろうな」


剛「軟弱過ぎるだろ!!」


快斗「ほら 乗り物で移動するのが当たり前だからね 往復10km歩くのがおかしいよ」


直貴「それもそうだな」


今の時代ほとんど移動するのに乗り物を使うのが当たり前だが、神司達は遊びに行くのに往復10km歩いて行くのがおかしいのである


神司「暇〜 あ!直貴!何か音真似して!」


突然直貴に音真似させようとする神司


真勇「面白そうだからやれよ」


直貴「え~ しょうがないな何すれば良いの?」


神司「何でも」


直貴「了解」


そう言うと


直貴「ふぅ~ 塩田の真似  おい!神司〜寝とりゃせんか? 人工呼吸してやれ〜 マウストゥマウス」 


一同「ぶ!wwwwww」


塩田先生の真似をした直貴それを見た神司達は爆笑した


神司「似すぎだろw」


真勇「まんまだなw」


剛「良いぞ直貴w」


快斗「wwwwww」


直貴「え~ 続いて ギター  ♪〜♪〜♪〜♪〜」


神司「化け物だなw」


真勇「流石にコレは俺でもできねぇぜ」


直貴はエレキギターの音を口から出し、そのまま演奏すんのであった。そして時間は経ち出発時間になった


10時36分 第2広場


生徒たちはクラスごとに整列しており、昼食の弁当が渡されていた


教頭「それじゃ今から散策に出発します!! じゃあ!自動車科からお願いします!!」


塩田「はい!よし!行くぞ!」


[はい!]


自然散策が始まり神司達のクラスが先頭を歩くのだった


10時49分 登山道


登山道に入って行くと辺りは木々が生い茂り、道の横には子川流れており、自然が広がっていた


塩田「おぉ〜 良いな!! おら!自然をお前達よく見ろよ!!」


[はい!]


川のせせらぎ 鳥のさえずりが聞こえてくる


塩田「う〜ん 自然は良いな」


ピーッ  ピーッ  ピーッ


塩田「うむ」


神司(なんの鳥だろ? 川があるしキセキレイか?)


コンコン コンコン コンコン


神司(お!ドラミングと言うことはコゲラか?それともアカゲラとかか?)


キツツキのドラミングが聞こえると


ホーホケキョ ホーホケキョ


塩田「お!ウグイスが鳴いてるぞ・・・・うん?」


神司(いやウグイスがこの時期にさえずりしないぞ・・・あ)


何故かさえずりをするウグイスが


塩田「何か珍しいなこんな時期に聞こえるなんてな!」


神司「先生」


塩田「なんだ?浅田?」


神司「コレ多分直貴です」


塩田「あ?山田か! おい山田!お前か!」


直貴「やべぇバレた!」


そう直貴がウグイスのさえずりをマネしていたのだった


塩田「何かおかしいと思ったぜ!! それより浅田よく分かったな?」


神司「なんとなく察したので」


塩田「そうか~ そりゃすごいな」


神司「どうも」


そんな事がありながらもどんどん進んで行き


11時21分 展望台


塩田「よ〜し到着だ!」


開けた場所にポツンと屋根付きの休憩所が建っており、そこが展望台になっていた。そして今回昼食する場所であった


塩田「クラス全員で写真撮ったら 昼食して良いからさっさと撮るぞ」


そう言われたでクラス全員で並んだ


カメラマン「はーいそれじゃいきますよ!! ハイチーズ!!」


パシャ


カメラマン「はい次は笑顔で!! いきますよ!! ハイチーズ!!・・・OKです!」


カメラマンが撮った写真を確認し、OKのようだ


塩田「ありがとうございます!! よし!それじゃ昼食するぞ!!渡された弁当を食って良いぞ!!」


[はい!]


塩田先生の言葉で神司達のクラスは昼食に入った。神司展望台では無く外で食事をしていた


神司「うんうん うんうん」


真勇「曇ってんのに外で食べるんだな」


地面に座って食べてると真勇がやって来た


神司「あぁせっかくだから」


真勇「しかも座ってな」


神司「岩があれば良いのにな」


真勇「座って食えるもんな にしても曇ってるな」


今日は生憎の曇りであり、他の山も見ない程であった


神司「そう言うば直貴は?」


真勇「向こうで他の奴と食ってる」


真勇が指した方を見ると直貴がクラスの奴とくっていた


神司「そうか ごちそうさん」


真勇「早いな」


神司「早く食うってしまうからな」


真勇「よく噛んで食えよ どうせ直ぐ腹減るからな」


神司「へいへい」


その後真勇が食べ終わり、話しをしていた


神司「研修も明日で終わりだな」


真勇「さみしいか?」


神司「さぁ~な けど今は地元に戻りたいって気持ちになってるな」


神司は研修をまだ続いて欲しいけど、地元が恋しくなったようだ


真勇「戻ったらまたトラブルや騒動に巻き込まれるな」


神司「う!そうだった」


真勇「それが定めだな」


神司「もしかして北離乃市自体がそう言う環境になってるのか!」


神司の発言に真勇は


真勇「それは無いだろ」


と返したが


神司「けどここに来てそんなトラブルや騒動など起きてないぞ?」


真勇「・・・・確かにな それは言えてるな」


確かに研修に来てからはトラブルや騒動など起きてはいない


神司「詰まり北離乃市が元凶で起きてるんだよ!!」


真勇「・・・それにしては何でお前だけに起きるんだ?」


神司「・・・・確かに何で俺なんだ?ただの一般人なのに」


真勇「ある意味選ばれた人間かもな お前は」


神司「そんなの嫌だな〜 俺は選ばれた人間何かになりたくねぇよ! 普通の・・ただの人間で充分だ」


真勇「・・・そんなんだから選ばれたのかもな」


神司「え?」


真勇「今の発言 主人公ぽかったぞ」


神司「今の発言はクロスボーンの主人公が言ってたのを真似しただけだよ」


真勇「またクロスボーンかよ 帰ったら見てみようかな?クロスボーン」


神司「お!見ろよ!!面白いからな!!俺の貸すよ!!」


真勇「お前研修で一番目を輝かせてるな まぁそうするか」


そんな話していると


?「ねぇ ちょっと良い?」


後ろから女子の声がしたが 


真勇「ん?・・あ」


神司「なんだよ直貴 今度は女子声か?」


真勇は振り返って声の主が分かったが、神司は正面を向いていたので声の主が女子声を真似した直貴だと思ってるようだ


神司「ん?それにしては直貴 お前真理の声に似てるな・・・・え?」


真理「誰が真似だって?」


真勇「ふっ」


そう言いながら神司が振り向くとそこには真理本人がいた


神司「いや、その〜 てっきり直貴が俺をからかってると思って」


真理「へ〜 そうなの 何してるの?」


神司「うん? あぁ 曇った景色を見ながら世間話さ」


真理「晴れてたらいい景色でしょうね」


神司「あぁ」


2人を見た真勇は


真勇「・・・・そんじゃ俺は直貴の所に行くわ」


神司「え!?」


真勇「そんじゃ」


神司「おぉ」


真理「えぇ」


真勇は2人に気を利かせる為に、その場を離れるのだった


神司「それでなんだよ?」


真理「・・・少し話しがしたくて」


神司「え?・・・なんか悪いもん食った?」


真理「はぁ~!?」


神司「いや珍しいから 自分から来て話すって無かっただろ?」


真理「それはそうね 遭ってから話すがほとんどだったからね」


確かにほとんどが偶然遭ってから話すであった


神司「それで何話すんだ?」


真理「そうね〜・・・調子はどう?」


神司「普通・・・てなんだよお前は俺の親か!どう見ても親に電話して話すことだろ!!」


真理「他に何かあるの!!」


神司「例えばそうだな〜 研修はどう?楽しんでるとか 料理作れた?とかだろ!」


真理「それも親が言うことじゃないの?」


神司「・・・・確かに言われてみればそうだな」


真理「でしょ?」


神司「んで本当の理由は?」


真理「え?」


神司「なんかおかしいからな 話したいから来たって言うより誰かに言われての話すって気がするから」


神司は怪しんでおり、真理が自分から話しに来るのがおかしいと思っていた


真理「なんで?」


神司「そうだな〜 感かな 多分罰ゲームか やっぱり他の奴に言われたか」


真理「う!鋭いわね そうよ他の人に言われたのよ」


神司「他の人・・・なるほど姫奈実か」


真理「そうよ 昨日連絡したら姫奈が言ってきたから」


神司「なるほどな〜 姫奈実なら言うかもな それで実行したのか」


真理「親友が言うなら」


神司「親友が言うなら何でもやるはやめろよ?」


真理「それはわかってるわよ!!・・・・」


神司「な、なんだよその目は」


真理が鋭い目で見てきた


真理「ねぇ? 昨日の私に対して何か話した?」


神司「え!突然だな え~と」


真理「ちゃんと言ってよね♪」


神司(あ コレはこの前のだな う〜んそう言えば風呂の時に言ったけどな〜 言ったら殺されるからう〜ん)


真理「は・や・く!」


神司「あ!そう言えば!」


真理「そう言えば?」


神司「俺の班の奴が言ってたな うん」


真理「・・・本当?」


神司「ゴクゴク 本当!」


神司は頭を上下に振って答えた


真理「何って言ったの?」


神司「え~と」


クイ クイ


神司が手招きをした


真理「何よ?」


神司「聞こえたらまずいから 耳近づけろ」


真理「わかったわ」


そう言うと真理は耳を近づけできたので、神司は話した


神司「いやさ 俺の班の天田って奴が居るんだけど」


真理「うん」


神司「そいつが真理と付き合ってるって」


真理「・・・・・・はぁあ!?」


神司「ふん!」


ピタ


叫ぼうとした真理の口を神司が急いで、手で覆った


真理「〜〜〜〜!!」


神司「静かにしろ! OK!」


真理「ぷはぁ!! 静かにできるわけないでしょ!! 何よそれ!!ふざけるのにも程がある!!」


真理は覆った手を跳ね除けて話した


神司「それもそうだな」


真理「ちょっとそいつをぶちのめすわ」


神司「それは駄目だろ!!」


真理「流石に苛つくからね!!」


神司「落ち着け!!冷静に!」


真理「できるか!!」


暴れようとする真理を止める神司 その光景を天田達は見ていた


今田「おい天田 お前の彼女神司と話してるけど良いのか?」


天田「まあまあ そんな事で慌てない 慌てない」


孔井「浮気ちゃ!!」


荒巻「それにしては仲良さそうだねあの2人」


池田「確かに」


天田「俺の彼女だからな 優しくて当然だろ!!」


真勇「・・・・・へ」


そんな話しを聞いた真勇は、何か悪い事を考えたようで直貴達に近づくと


直貴「神司の奴良いな〜 あんな近くで話して」


剛「そうか?アイツらってそんな仲じゃないだろ」


快斗「そうだったね」


真勇「まぁ そんな事言うなよ アイツらはデートする程の仲だからな」


[え?]


直貴「ま、真勇?そ、それ本当か?」


真勇「あぁ 本当だ!!」


[・・・・ええええええええ!?]


真勇はわざと周辺まで聞こえる声で話した為、それを聞いた生徒たちは数秒間沈黙した後驚き叫んだ


神司「うん?なんだ?」


真理「何かしらね?」


神司「蛇でも出たんじゃね?」


真理「そうかしら?」


皆が叫んだ為驚く神司と真理だが、自分達には関係無い事だと思ってた


直貴「何時だよ!!」


真勇「この前の連休の火曜」


直貴「な、何ぃ!!!!」


直貴に冷静に話す真勇に


塩田「ほぉ~ 面白いこと聞いたぞ 浅田の奴がね〜」


塩田先生が話してきた


塩田「どんな事してたんだ?」


真勇「そうですね~ 有倉城に入ったり レストランで食事したり んで最後が観覧車に乗ってましたよ」


塩田「おぉ〜 ラブラブじゃねぇか!! よし!」


[まじかよ]


[真理付き合ってたんだ!!]


[そう言えば2人はよく話してたよ!!]


生徒たちは騒ぎ始めた。そんな中天田は


天田「え・・・え?」


孔井「やっぱり嘘かよ!!」


池田「神司が言ってたのって本当だったんだ」


今田「まじかよ」


荒巻「すごいな~」


ただ呆然としており、天田以外は話しが本当だと驚くのだった


神司「落ち着いたな」


真理「そうね」


真理は先程の驚きで落ち着いた様だ


神司「まぁ 暴力はやめとけよ 退学なるかもしれないからな」


真理「そうね・・・でもアンタにしてない?」


神司「まぁ〜 俺の場合は自業自得だからな?」


真理「それならアイツも」


神司「多分死ぬから俺だけにしとけ」


真理「なにそれ」


神司「あんなの主人公補正かギャグ補正が無いとしぬぞ」


真理「・・・そう言えば前も言ったね 主人公がなんとかって」


神司「あぁ俺がアニメや漫画の主人公の様に行く先でトラブルや騒動を起こすから真勇から言われたんだ」


真理「聞いても信じられないわ・・・けど主人公みたいに戦ってるのはわかるわ」


神司「ん?」


真理「そうでしょ?あのテロの奴と戦った時 そしてちいちゃんを助けた時 私から見たら主人公に見えたわ」


神司「そ、そうか?・・・ん?何でテロの事知ってんだ?」


真理「え、え~とね」


真理が話そうとしたその時


カメラマン「おふたり こっち向いて!!」


神司「え?」


真理「へ?」


パシャ


神司「・・・・・」


真理「・・・・・」


呼ばれたので振り向くとカメラマンがカメラを構えており、そのまま写真を撮られた為、2人は唖然としてたが


真理「・・・・ッッッ!!」


神司「え!?何で?」


カメラマン「はい!もう1枚!!」


神司「ちょ!」


パシャ


神司の静止を無視してそのまま2枚目も撮られてしまった


カメラマン「うん!OK!ラブラブなカップルだね!それじゃ!!」


神司「・・・・カップル?」


真理「ッッッ!!」


そう言うとカメラマンは去っていき、呆然とする神司と顔を赤らめ手で隠す真理が残った


神司「な、なんだった?歯科もカップルって・・・うん?」


神司がカメラマンを目で追ってると、こっちを見ながら塩田先生に話していた


神司「う、うん?・・・うん?」


更に周りを見ると何故か皆こちらに視線が来ていることに気付いた


神司「な、なぁ真理」


真理「な、なによ」


神司「何故か皆 俺達を見てるんだけど?」


真理「へ?」


手を退けて真理も周りを見るとやはりこっち視線をやっていた


真理「え?何で?どうなってるよ?」


神司「知らねぇよ・・・うん?」


神司は真勇を見つけたのでジェスチャーを送った


神司(何で俺達に視線が来てんだ?)


真勇(気のせいだ!)


神司(嘘っけ!!皆が見てるんだぞ!!)


すると


真勇(・・・・お幸せにな!!)


神司「お前かぁ!!」


と真勇はジェスチャーをして来たので、神司は直ぐに真勇が犯人だと気付いた


真理「何が?」


神司「多分アイツ俺達が付き合ってるとかをバラしたんだろ!!」


真理「・・・嘘よね?」


神司「嘘なら何で皆がこっちを見る?」


真理「・・・・・最悪」


神司「真勇!!テメ!!」


そう言うと神司は真勇の場所に全力ダッシュした


真勇「やべぇ」


神司が来たので真勇は逃亡を始めた


神司「までぇ!!真勇!!」


真勇「良いだろ!!お前らお似合いなんだからな!!」


神司「付き合って無いだろ!!」


真勇「さっさと付き合えよ!!」


神司「デートの事バラす必要無いだろ!!」


真勇「うるせぇ!! どうせバレるだろ!!」


神司「バレねぇよ!!」


真勇「それよりツーショット撮れて良かったな!!」


神司「嬉しいけど!!それとコレは違う!!」


真勇「嬉しいんだな!!」


神司「あぁああああ!!」


2人は言い合いしながら追いかけっこをしていると


直貴「神司!!てめぇ!!」


神司「うん?うわぁ!?」


天田「お前!!」


[貴様!!]


[捕まえろ!!吊るし上げろ!!]


神司「嘘だろ!?ひぃいいい!?」


追いかけてたはずが、何故か直貴や天田などの他の男子生徒に追いかけられる方になっていた


神司「何でだよ!! 助けてぇ!!」


直貴「までぇ!!」


天田「クソがぁ!!」


[先にまわれ!!]


[行けぇ!!]


真勇「神司がんば」


神司「真勇!! いやぁああああ!!」


真勇「おぉ〜 ギャグ補正だな」


何故かスピードが落ちない神司を見て真勇が言うのだった


[ねぇねぇ真理 どこまでしたの?]


[キスしたの?]


[してるでしょ!!あの仲なんだから!!]


真理「・・・・最悪」


他の女子生徒に囲まれ、縮こまる真理


神司「クソぉ!!何でこうなるんだ!!」


結論やはり神司が行く所では、トラブルや騒動が起きる。

次回予告

神司「次回予告・・なんだけど真勇は?」


快斗「逃げたよ」


神司「クソぉ!! 何でこうなるんだよ!!」


快斗「次回予告しなくて良いの?」


神司「代わりにやって」


快斗「え!?あ 次回 宿泊研修編第六 キャンプファイヤ 大変だね」











NGシーン

塩田「う〜ん 自然は良いな」


ピーッ  ピーッ  ピーッ


塩田「うむ」


神司(なんの鳥だろ? 川があるしキセキレイか?)


コンコン コンコン コンコン


神司(お!ドラミングと言うことはコゲラか?それともアカゲラとかか?)


キツツキのドラミングが聞こえると


ホーホケキョ ホーホケキョ ホーおぇえぇえ!!


[カット!!]


[wwwwwwwww]


塩田「汚いウグイスだな!何だよ今の!!」


神司「直貴大丈夫か?」


直貴「一瞬死にかけた!!」


塩田「お前気をつけろよ!!心臓出すなよ!!」

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