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ヴァリオスレイ  作者: オンドゥルカムイSR
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魔法の使用危険

西暦2049年 4月13日(火)


朝の6時になる頃に神司は起きた


神司「ファ~あ 眠過ぎる」


目を開けてもまぶたが直ぐに閉じようとする。眠気をこらえ洗面所に向かうのだった。


神司母「おはよう」


と弁当を用意している母から挨拶されたので


神司「おはよう」


と返しながら洗面所に向かい水で顔を洗うのだった。


顔を洗った後 一度に部屋に戻り布団を片付けリビングに戻って来た。


神司「今日の朝飯何?」


と聴かいたら母は


神司母「コレと冷蔵庫に納豆が入ってるから それ食え」


と言われた


言われた通りに冷蔵庫から納豆と鰹節そしてお茶を取り出し、テーブルに戻り朝のニュースを見ながら朝飯を食べるのであった。


朝飯を食べ終え洗面所で歯を磨きながら寝癖を直し、学生服に着替えるのであった。


着替終わるとバックに教科書・ノートを入れ再度確認し準備は完了した。


出発時間まで少しあるので、スマホで動画を見ていると

メッセージがグループチャットに飛んできた。


剛「何時に出るんだぁ」


とメッセージが飛んできたすると


直貴「50分くらいじゃね?」


と直貴が返信した


剛「わかった 50分に出るわ」


と納得した返信を剛はした。


時間は6時45分になり、行く時間になった。


バックを担ぎ 玄関に移動した。 玄関にある鏡で再度寝癖確認をし、靴を履き出発しようとしたら母が


神司母「気を付けて 行ってらっしゃい」


と言ってきたので


神司「行ってきます!」


と返し家を出た。


神司の家は 16階建ての団地であり、階は一番上の16階である。


エレベーターホールに着き、ボタンを押しエレベーターが来るのを待っていた。やがてエレベーター来たので乗り込み一階を押した。


降りていると10階で止まりエレベーター開くとそこには真勇がいた。


真勇「よう」


と挨拶をしてきたので


神司「おはよう」


と返した


神司「調子はどうですか?」


と聴いたら真勇は親指と人差し指を摘むような形にし


真勇「好調だぜ」バチィバチィ


と言いながら電気を発した。


真勇「逆にお前はどうなんだ?」


と聴かれたので神司は人差し指だけ立たせ


神司「まずまずだな」 ボッ


と言いながら人差し指に火が着くのであった


そうこうしてるとエレベーターは一階に着いき、そこから歩いて集合場所の橋に到着した。


神司「今日て、4時間までだっけ?」


真勇「そう今週は、4時間まで」


神司「そうか んじゃ終わったら飯食ってから遊ぶか」


真勇「そうだな」


と話をしていると


ババババババババババ


とヘリコプターのプロペラ音が聞こえ段々、近づいてきた


上空を見渡たすがヘリコプターは飛んでいないので、辺りを見渡すとその音の正体がわかった。


神司「なんだ ヘリかと思ったら直貴か」


視線の先には、左手に小型拡声器を持って口に当てており、右手は操縦桿を握って操作してるようにしながら 直貴がやって来た。


直貴「おはようさん 乗っていくかい?」


真勇「いや やめておく」


神司「朝一番の言葉が ナンパみたいなセリフかよw」


と笑いながら話していたら


?「お~い」


と言いながらこちらに小走りで向かってくる快斗見えた。


快斗「ごめん少し遅れた」


と言ってきたが


真勇「遅れてはないぞ 今50分ジャストだな」


スマホの時計を見ながら真勇は返答した。


神司「後は 剛だけどアイツ遅れるなんて珍しいな」


普段の剛は、待ち合わせには早く着くタイプだが周りを見ても居ない


直貴「確かに ・・・あっ!」


と直貴が何か解ったよに声が出た瞬間、皆のスマホが鳴った。


どうやらグループチャットにメッセージが飛んできたようだ


真勇「あっ 剛からだ」


とスマホを手に持っていた真勇が一番最初に確認した

どうやら剛ようだ


神司「何々(お前らまだかぁ!!)だって」


真勇「いやお前だろ アイツ何処にいんだよ 場所聞くか」


と言って何処にいるのか剛にメッセージを送ったすると


快斗「返ってきた え~と (北離駅にいるぞ)てなるほど」


真勇「先走ったな」


神司「お早いことで」


直貴「とりあえず行くか」


快斗「そうだね」


と言いながら神司達は、剛がいる北離駅に向かうのだった。


駅に着くやいなや罵声が飛んできた 


剛「遅いぞお前らぁ!」


剛は息を荒くしながら近づいき


剛「集合時間に遅れるなど 貴様らそれで軍人かぁ!!」


と更に罵声を上げるが


真勇「軍人でもねぇし お前が場所を間違えてるだけだろ メッセージよく見ろよ」


と真勇は返した


剛「何ィ」


言われた通りにメッセージ見る剛 そこには(明日橋に集合で)とメッセージがあった。


神司「それで どうするんですか?」


剛「そのぉ 申し訳ないございませんでした!」


周りの目を気にせず、元気よく謝る剛だった。


モノレールそして電車を乗り継ぎ、由司駅に着きそこから学校まで歩き学校に着くのであった。


剛と快斗と別れ、教室に入るが誰もいないそれもそのはず、現在の時間7時40分早すぎてある。


神司「早すぎたな」 


真勇「いいじゃねぇか 電車が遅れたりしたら間に合わねえだろ?」


直貴「んじゃ 二度寝するわ お休み」


とそれぞれ発言していたら


剛「暇だから来たぞぉ」


快斗「来るの早かったね」


と剛と快斗が教室に入って来た。


神司「暇だしスマホゲームやろうぜ」


真勇「そうだな」


剛「やるか」


快斗「うん」


直貴「zzzzz」


と一名除き神司達はゲームをし始めた。東伯学園は携帯所持してもOKである。しばらくして、他の人達も来だしたので、ゲームを辞め剛と快斗は自分達のクラスに帰っていた。


8時45分 


出席確認が行われた 


塩田「欠席者ゼロ まぁ当たり前だろうな 9時から一限目が始まるから用意しとけよ 日直 お願い」


日直が挨拶をする


「起立 礼」


[ありがとうございました]


塩田「はい」


「着席」


皆席に着くと塩田が


塩田「ちゃんと授業聞けよぉ 寝とったら知らんぞぉ」


そう言うと塩田先生は教室を出た。


学校にはそれぞれの担当教師がいる為、教科によって人が入れかる方式である。


一限目 国語 担当は小田先生であり、40代ほどの女教師あり、至って普通の教師であった。


二限目 理科 担当は山本先生であり、30代ほどの男性教師であり、寝ている奴が居ると臭い薬品を嗅がせる行動をする。


三限目 数学 担当は榊先生であり、初老の男性でありこれまた寝ている奴が居るとお手製のハタキで頭を叩く

ハタキは神社で清めているらしい


こうして三限目まで終わり、昼休みがやって来た。


神司「終わったぁ 飯 飯 あれ?」


と腹が減った神司はバックを開けたが、弁当が無い


神司「あれ? おかしいな? 弁当神隠しに遭ったか?」


必死に探すが影も形もなかった。


真勇「飯にしようぜ」


直貴「何処で食べる?」


真勇と直貴が近づいてきたので


神司「弁当神隠しに合いました」


と発言したが


真勇「忘れたんだな」


直貴「家に落としてんだね」


真勇と直貴は神司が弁当忘れたことを悟った。


剛「来たぜぇ」


快斗「どうしたの?」


剛と快斗が合流した


真勇「バカが弁当神隠しに合ったんだって」


剛「何ィ!? それは本当か!?」


快斗「剛違うよ 多分家に忘れたんだよ」


剛「そうなのか」


神司「飯どうしよう」


と考えるていると


直貴「一階に食堂あるからそこで買えば良いじゃん」


と直貴が言った


神司「そういえばあったな 行くか!」


と神司達は食堂へ向かうのだった。


食堂に着くと受け取り口に多数の生徒が集まり混雑していた。


神司がその光景を見ていると真勇が方に手を当て


真勇「俺達席取りしとくから 頑張」


と言い席取りしに行ってしまった。


神司「とりあえず買うか」


食券機に向う神司 運良く食券機には並んでなかった為

メニューを見て何を食べるか決めていた。


神司「う〜ん シンプルにかけうどんでいいかな? いやかしわうどんにしようか迷うな」 


どちらにするか悩んでいたが


神司「かけにするか」


とかけうどんを選び 混雑している受け取り口に向かうのだった。


隙間を縫うように移動し前に出ると、食堂の人に食券を渡した、直ぐにかけうどんが来たので受け取ると近くに置いてあった一味と醤油を少しかけ、受け取り口を後にするのだった。


真勇達を探すと奥のテーブルに居たので直ぐ向かう神司


神司「お待たせ」


真勇「待ってねよ もう食ってるから」


と既に食べ始めていた


神司「いただきます」


神司も食べ始めあっと言う間に完食し、皿を返却口に返して戻ると、食べ終わった皆が午前の授業感想を言い合っていた。


剛「そっちはどうだった?」


真勇「特に変わりなし まぁ少し癖のある先生がいるがな」


直貴「榊先生のハタキ痛そうだな」


神司「当たってみれば?」


直貴「嫌だぞ 絶対痛い 100%な」


話していると快斗が


快斗「そっちのクラスはまだ社会やってないだろ?」


神司「まだやってないな それがどうしたの?」


剛「あー 社会の先生ね、キャラすごいぞ」


直貴「他のより?」


快斗「まぁね」


真勇「へー 面白いじゃん」


その後も話しをしていたらそろそろ、四限目10分前になったので、神司達は教室に戻った。


四限目になり教室のドアが開き、先生が入って来たが見た目がスキンヘッドで厳つい顔をしたヤクザ姿の男性だった。日直が挨拶をする。


「起立 礼」


[よろしくお願いします]


?「はい お願いします」


「着席」


皆席に座ると一言も喋らず、静まりかえる教室 皆怒らせたらヤバイ奴と察していると先生が口を開いた。


竹森「はい 今日から社会を担当する 竹森だ!よろしく」


と陽気な声で発言した。


竹森「まぁね こんな見た目だけど優しいからね まぁ皆と仲良くしたいからね 今後ともよろしく」


言われた言葉で神司は


神(なるほどおやっさんみたいな感じか)


直ぐに理解した


先生の挨拶を終え授業が始まっり、しばらく経ち先生は黒板に内容を書いたがこちらに向き質問をして来た。


竹森「皆に聞くが この中で日常的に一度でも魔法を使っている奴は居るか? ちょっと手上げてみて」


突然のことでクラスの皆は何故と思ったが、先生に従って手を挙げた、クラスの半分ほどが挙がっていた。その中は神司と真勇も入っていた。


竹「いやね 原則で学校とかで魔法使用するのは、禁止だからね魔法を使用してして面倒ごとが起きるのはやだからね。丁度いいどうせやることだから魔法の話をしよう」


そう今の社会授業の中には、魔法も含まれており、魔法が使用できるようになった時期 種類などを勉強する。


竹森「魔法が使用できるようになったのは 15年前に突然使用できるようになった。 これは皆も小学校や中学校で習ったよな?」


クラスの生徒たちは頷く


竹森「だが魔法もそれぞれ種類があり、人それぞれ違い

(火・水・雷・氷・風)この中の一つだけ使用できる。

だが魔法も使えない人もいる。それが(ノーマル)であり

魔法が使えない代わりに身体能力が魔法使用できる人より高くなっている。そして最後が使用できる魔法がさっき説明した5つではなく、違うもの例えば、物を生成したり 傷を治したりとそれぞれ独特な魔法を使用する人を(イレギュラー)と呼ぶ まぁ沢山あるってことだな」


詰まりさっき手を挙げなかった人は、ノーマルに当てはまることになる。直貴は挙げてなかった為 ノーマルになる。


竹森「ここからなんだけど、日常で魔法を使うのは駄目では無いけどやっぱりさ使用する魔法で、人の命を簡単に奪うことができるじゃん? 皆はどういう時に使うか教えてくれない?」


そう魔法を使用する事は、違反とかは無いが 使用する魔法によって人を殺める事が出来る。火を使えば焼死 

水を使えば溺死 雷を使えば感電死 氷を使えば凍死 

風も使い方によっては殺める事が出来る。勿論イレギュラーも例外ではない。


竹森先生は 先程手を上げた生徒達からランダムで聴いている。ほとんどの生徒が便利だからと答えた。そして


竹森「ありがとう 最後にしよう君 名前は?」


と指名されたのは神司だった、自分が刺されると思ってなかったので焦りながら言葉を考えた。


神司「浅田 神司です」


竹森「神司くんね 聞くけど何で日常で魔法使うのか?」


考えたが良い案が出なかったので思った事を話した。


神司「自分も皆と同じ便利だから使用しました。けど自分は火が使えるのですが火は便利なものでもあるが、使い方を間違えれば危険なものそれは魔法も同じだから自分は使い方を間違えないようにしています。」


今とりあえず思った事を言葉にして発言した。


竹森「ありがとう なるほど魔法を火例えるか 面白い まぁね使用する人が間違わなければ便利だからな、ただ危険なものでもあるから魔法が使える奴本当に気を付けるんだぞ それじゃ授業に戻るか」


そう言うと竹森先生は、元の授業に戻るのであった。そして


竹森「今日はここまでだな日直 挨拶ね」


「起立 礼」


[ありがとうございました]


竹森「はい ありがとうございした」


「着席」


と日直が言い皆 席に着くと竹森先生が


竹森「それじゃ皆また今度」


そう言って竹森先生は教室を出た。


その後、塩田先生が教室に入って来て、帰りのホームルームが行われた。


塩田「それじゃ終わりにするか日直 挨拶お願い」


「起立 礼」


[ありがとうございました]


「着席」


皆が席に着く


塩田「はいじゃあ 解散」


今日の学校が終わった。


帰る神司達は、竹森先生の話をしていた。


神司「竹森先生 おやっさんみたいだったな」


真勇「確かに雰囲気は似てたな」


直貴「そうそう」


剛「お前たちもされたか? 魔法の話を」


神司「された された 俺発言までさせられたぜ」


快斗「答えれたの?」


神司「とりあえずな」


真勇「まぁ中々の話だったぜ」


直貴「即席話にしては 良かったんじゃないかな」


剛「そうか」


神司「そっちはどうだったんだよ?」


剛「俺と快斗は、答えてないからな 話を聞くだけだったぜ」


神司「快斗選ばれなかったのか」


快斗「まぁね 選ばれても適当に答えるけど」


神司「お前頭いいから、何かかっこいい事を言うと思ってた」


快斗「余計話を長くしたくないからね」


真勇「なるほどね」


剛「まぁ 俺は魔法使えなくていいけど」


直貴「そうだね あの質問に返さなくて、良いからな」


神司「おいおい」


真勇「さっさと帰るぞぉ」


そう話しながら神司達は、帰るのであった。


次回予告


剛「次回予告だぁ!!」


神司「おぉー 気合入ってるねぇ」


剛「当たり前だろう 次回予告できるのだからなぁ」


神司「うん 早くしないと予告終わるぞ」


剛「何ぃ!? えっとあらすじ土曜日になり、高校生始まめての休日 しかし近くでAiロボットの暴走が起きる。その対処に遂にパワードスーツが動き出す!じか」


神司「次回 ヴァリオス機動 行けるか?一号機」


剛「のあぁぁ 貴様ぁ俺のセリフをしかもアドリブ入れてるしぃ!!」






NGシーン

駅に着くやいなや罵声が飛んできた 


剛「遅いぞお前らぁ!」


剛は息を荒くしながら近づいき


剛「集合時間に遅れるなど 貴様らそれで軍人かぁ! ゲホォ  ゲホォ」


神司「www」


真勇「詰まったかw?」


[カット!!]


剛「済まんな」


直貴「いやいいよ」


快斗「次行こう!」




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