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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

愛しい彼女に浮気され、絶望で川に飛び込んだ俺~死に損なった時に初めて激しい怒りが込み上げて来た~

「デートのドタキャンなんてな。ま、そういう女のわがままを受け入れてこそ男の度量っていうものかもしれないけど」


 休日の午後。

 幼馴染で学校のアイドルにして恋人の水木桃子と、本来ならばデートをしていた。

 そんな日だったが、生憎とその相手から都合が悪くなって行けなくなったと連絡を受けた。


 今日の為にというわけじゃないが、愛しい彼女のために日頃からバイトなどをしてお金を貯めて、それでいてファッション雑誌などを参考に四苦八苦しながら格好を整えたり。


 そんなことをしながらワクワクして待っていたのに……。過ぎたことは仕方がない。

 いつまでもデートの待ち合わせ場所にいても仕方がないので、暇つぶしに街を探索しながら時間を潰すことにした。


「デートプランはまた今度かな。結構自信があるんだ」


 いかん、つまらない独り言を言ってしまった。寂しい。


 そんなつまらない時間を適当に過ごしている内に――どうやら俺はホテル街へと迷い込んだようだ。


「こんなところに用は無いしなぁ。いや、彼女が居たら……ああいやいや、それはまだ早いか」


 これでも健全な学生なわけだから。


 とっととこの場所を去ろうとしたその瞬間だった。


 目の前のホテルの入り口から飛び出してきたカップル。仲睦まじい様子のその片方、女の方に見覚えがある。そう、どう見たって俺の彼女の水木桃子だ。


「お、お前? こんなところで何やって……」


「!? ど、どうしてこんなとこに悠が?!」


「俺が質問してるだろ! おい、その男は一体誰なんだよ?!」


「そ、それは……その」


 言い淀む桃子。


 確定している現実だが俺は受け入れたくなかった、頼むから否定してくれ。そう心から願った。


 だが、隣に立つ長い金髪で長身の日に焼けた男が卑下た声で俺に話しかけてきたのだ。


「あ? なんだよお前? 桃子さ、こいつと知り合いなわけ?」


「う、うん……ただの幼馴染、だよ」


「お、おい……?」


 そんなわけがない俺と桃子は親公認の恋人だ。この間だって桃子の家で笑いながら今日のデートについて話をしていたんだ。


 だがその口で否定されてしまった。


「だよな。おいただの幼馴染のお坊ちゃんが俺の女に何か用かよ? お前だって高校生だろ? 何時までも仲良しこよしのお遊戯に桃子を付き合わせるのはやめろよ。いい加減にしてお前も彼女ってやつを作るんだな。これでも親切で言ってやってるんだぜ? ありがたく思えよ」


「そ、そういうわけだから悠。……悠は興味がないだろうから知らないかもしれないけど、この智君は学年でもトップクラスの成績で頭が良いし、女子に人気があるし……。ご両親やお姉さんも有名大学を出てる程なんだよ。いつまでも子供みたいには居られないよ」


「勝ち組に乗りたいってのか? そんなやり方で……。お前恥ずかしくないのかよ?!」


「おいおい、この程度の女のわがままなんて可愛いもんだろうが。見てくれで惚れさせて中身で本気にさせるのが男の度量だろ? どっちも持って無いからお前はただの幼馴染なんだよ! ほら桃子、いくら幼馴染だからって彼氏の前で他の男といつまでも喋るな。とっとと行こうぜ」


「ご、ごめんなさい。……じゃあそういうことだから、今度からはあまり話しかけないでね」


 それだけ言ってそいつらは去って言った。


 あいつが、あんな女だなんて思わなかった。

 男は自らの戦利品を見せびらかすかのように、桃子の肩を強く抱きしめながら去って行った。


「なんだよ……俺との関係は単なるお遊びか? ふざけやがって……!」


 怒りよりも悲しみに支配される。こんな経験も初めてだった。

 俺はずっと昔からあいつが好きで、あいつも俺以外の男に興味が無いと言って、小中高と知られたカップルだった。それがこんなあっけなく終わるのか……。


 あんなに愛していたのに、俺の人生だったのに……!

 それだけ好きだった、俺の一番の理解者。どんな時でも俺の傍にいて笑ってくれていた大好きな桃子……。


 涙が溢れて止まらない。


 そんな状態で俺とぼとぼと歩きだし、気づいたら橋の上にいた。


「そうだ……、こんな現実は耐えられたもんじゃない。どうせ俺にはもう親だって居ないんだ、誰も悲しんじゃくれないし……死のう」


 一年前に交通事故で亡くなった両親の元へ。情けない人生を生きた俺を叱ってくれる二人の元へと向かおう。


 周りを見る、都合よく誰もいなかった。これで止めてくれる人間はいない。


「さようなら……」


 そう言って俺は橋の上から川へと飛び込んだ。


 だが――。


「ごほ!?  ごほ! がぼッ!」


 死ねない。苦しい。寒気がする。

 自分の意志とは無関係に、体が勝手に苦しみから逃れるために岸へとたどり着いていた。


「ぁがっ! ……はっ……ぅぅ……。クソぉ、俺は死ぬこともできないって言うのかよ!」


 こんなに苦しいのに。あいつらのせいでこんなに苦しいのに。


 あいつらのせいで……。


 …………そうだ。あいつらのせいでこんなに苦しいんだ。


 頭の中がクリアになる。


 その結論に至った時、俺は初めて心の底から怒りを覚えた。


「なんで俺ばっかり苦しまなくちゃいけないんだ? そうだよ!なんで俺が苦しまなくちゃいけないんだよ! 恋人だった女は俺を踏み台にして自分だけ幸せになろうとして……なのに俺は死ぬ事も出来ずに生きなきゃなんねぇのかよ! ああ?! ふざけやがって! ふざけるな……ッ!」


 俺の生きる理由が見えた。それと同時に、新しい目標ができた。

 あいつらに復讐をして、そして俺をこんな目に遭わせたことへの罪で苦しめてやるんだ。


 そうと決まれば早速行動だ……。


 俺はその日一日、桃子の本命君についての情報を学校の知り合いに聞いて調べ上げた。



 俺が復讐を決意した翌日、日曜日の夕方。


 桃子との楽しいデートを終えてきたであろう、智君こと永田智樹が一人になっているのを確認していた。


 当たりが暗くなり始め、そして周りに人はいない。あいつはこの先にある家に帰るところだろう。


 今が絶好の機会だ。


 俺は気づかれないように背後へと忍び寄った。バクバクと動く心臓の痛みを抑えながら――鉄パイプを振り下ろした。


「がッ!? …………」


 うまくいったようだ。気絶した永田を誰にも見られないように近くの廃倉庫へと背負って行った。



 その暗い倉庫の真ん中には、その辺の置いてあった椅子が設置されてある。

 そしてその周りにはデート資金を全額使い、俺が調達した”道具”が置かれていた。


 俺は椅子に座らせロープで固定する。


 それから色々と準備に入って数分後。俺から桃子を奪ったクソ野郎が目を覚ました。


「……ぁ。いっ! ……頭がズキズキしやがる。……なんだここ? ――な、誰だお前は?!」


「俺が誰か忘れたか? まあお前からしたら取るに足らない雑魚かもしれないがな。俺はやられたことは忘れてないぜ」


「何をわけのわからないこと言ってやがる! 離せ!! 警察を――」


「呼べるもんなら呼んでみろよ? どうせその気も直ぐ失せるさ」


 俺は持っていた”道具”をわざと見せびらかすように手入れをする。


「なっ!? な、なんなんだよそれ?! お前!! そんなもんで一体何を!!?」


「これか? これはな――お前の人生をめちゃくちゃにする為のもんだよ」


 自分自身聞いたことがないような低い声が出た。

 今はただ、怒りが俺を支えてくれる。


「ふざけやがって!! ふざけんなよ! なんで……なんで俺がこんな目に遭わなくちゃならないんだよ?!!」


「今までやってきたことのツケだろ。聞いたぞ? 今までだって色んな女に手を出して来たそうじゃないか。だからさ――そろそろ清算して貰おうじゃないか」


「ぃ……! や、やめ……来るなぁぁぁぁ!!!!!?」


 どれほど絶叫しようとこの時間、そしてこの薄暗い倉庫では虚しく響いて消えるだけだ。

 永田の人生を変貌させる、その一日目が幕を開けた。



 それから三週間後。


 ◇◇◇


  おかしい。私の彼氏である智君とはこの三週間、顔を合わせていない。

 連絡も取れないし、学校にも出てきてない。


 もしかして私は捨てられた? いや、だったら本人が学校に来ないのは何で?


 ここ数日ずっと不安だった。好きな人が傍に居ない。

 それに、私と悠が別れた事はもう学年中の噂になっている。有名なカップルだったし。新しい彼氏を早く紹介してくれって友達にも言われてるし。


 このままじゃ私、フリーのままだと思われる。そんなの嫌だ! かっこいい彼氏と一緒に過ごしたいし自慢もしたい。


 でも肝心の相手が……。


 ふと、元彼である悠が帰り支度をしているのを見て……思わず声をかけてしまった。


「あ、あの悠……」


「ん? ああなんだ、元恋人の水木じゃないか。振った相手に一体何の用だ?」


 元、恋人? それに水木?

 確かに振ったのは私だけど、そんな風に言わなくてもいいと思うな。ひどいよ。


「そんな言い方はやめてよ。あのさ、最近智君見ないんだけど何してるんだろうね?」


「なんでお前の彼氏について俺に聞く? 彼女なんだろう、そっちの方が詳しいはずだよな」


「ぁ、あの……さ、最近全然学校に来てないし、連絡も取れないし。……私達って本当に恋人同士だったのかなぁって」


「は?」


 思っていた事を悠へと零してみると、不思議と本当はそうだったんじゃないかと思えてくる。


 きっと私は遊ばれていたんじゃないかな? だって、せっかく恋人になれたのに顔を合わせ無いなんておかしいし。


 学校に来ない理由はわからないけど、だからってまだ会ったこともない親に直接聞くのもちょっと……。


 うん、きっとそうだ! 私はいい様に弄ばれていただけなんだ。

 確かに一緒にホテルにも行った。キスだってそれ以上だって……。


 でもそれって学生時代には良くある傷みたいなものなんじゃないかな?

 あの時はやんちゃしていたけど、今ではいい思い出。みたいな?

 きっと将来、悠とそんな風に笑い合える日が来るはず!


「もしかしたら私と智く――永田君の関係って恋人同士でも何でも無かったんじゃないかな? だ、だからさ……私達、寄りを戻さない? ちょっと遠回りする事になったけど、やっぱりその方がいいんと思う」


「……本気で言ってんのか、それ?」


「ぃ……!」


 今まで聞いたこともないような低い声が聞こえてきた。

 まるで本気で怒ってるみたいで、思わず声をあげてしまった。


 で、でも気のせいだよね!


「ああ、悪い悪い。お前もなかなか面白いジョークを言うようになったんだな、思わず感心してしまったよ」


「いやあの、冗談じゃなくてさ」


 なんだ、冗談だって思われてただけなんだ。ホッとした。

 そうだよね、悠が私に怖い思いをさせるはずがないもの。


「そういえば! お前に会わせたい相手がいるんだよ」


「……え?」


 会わせたい相手? 誰だろう? まだ別れてから三週間しか経って無いし、新しい恋人なはずは無いだろうし。


 悠はスマホを取り出すと、何か操作していた。相手と連絡を取っているのかな?


「ちょっとついて来いよ、相手を待たせるのを失礼だからな」


「う、うん……」


 何が何だかわからないけど、新しい友達が出来て紹介したいって事かな?

 だったら仲良くしないと。私たちはよりを戻すんだから。



 屋上へと案内されて、扉を開くとそこには一人の女性が立っていた。

 私よりもずっと背が高くて、もしかしたら悠よりも大きいかもしれない生徒。


 金髪で肌が日に焼けていた。ギャル? でもこんな子うちの学校に居たかな?


「あ、おっそ~い! 待ってたよ悠くん!」


 その子は馴れ馴れしく悠相手に陽気に話しかけていた。


 な、何この子! 私の悠に……!


「別にそんな待ってないだろ? それよりも……ほら、水木に挨拶しろ」


 その顔はとてつもない美人で――正直ムカつく。でも、意外と声は低めだった。

 やっぱり見覚えがない。こんなに目立つ子なら噂の一つぐらい聞いてもいいはずだけど。


「桃子~! 元気してたぁ? ウチは今日もバカみたいに元気やってま~す!」


「な、何言ってるの? 私たち、初対面じゃ――」


「おいおい、お前なんて事言うんだ。全くひでぇ女だな」


 悠が呆れたような声を出す。

 そ、そんなこと言ったって全然見覚えがないし。こんなアホそうで馴れ馴れしい子と仲良くした記憶なんて全くない。


「はぁ……こうして機会を作ってやったのに、薄情な女だぜ。久しぶりのご対面だろ



――愛しの彼氏様との、よ」



「…………え?」


 何を言ってるの悠? だってどう見ても別人じゃ……?


「は~いお久ぁ! 変わりすぎてわかんなかったかにゃ? ウチは間違い無く智樹だよ!」


「さっきから二人して何を言ってるの!? いくら私が彼と会えて無いからってこんな風にからかうなんて……ひどすぎるよ!」


「ひっど~いホントの事なのに~」


「そうだぞ? だってお前……三週間も愛しの彼氏が学校に顔も見せないなんて不思議に思わなかったのか?」


「そ、それは何してるんだろうって。でも、それが一体何なのよ?!」


 二人して私をからかって、思わず大声が出てしまった。


「あ、いっけないんだ~。女の子がそんなヒス見せると男の子は離れて行っちゃうぞ?」


「ふっははははは! いやぁ我ながら完璧だろ? ここまで仕上げるのに”三週間”も掛かっちまったよ」


 何がおかしいのか大声を上げて笑う悠。


 ……ここまで仕上げるのに”三週間”? ま、まさか……!?


「ほ、本当に智君……なの?」


「だからそう言ってんじゃ~ん! もう女の子に興味無くなったけどぉ、悠くんの頼みだしぃ友達としてなら仲良くしてあげてもいいよ~?」


 こ、こんなギャルがあの智君。


「う、うそ……なんで……? どうして悠!? どうしてこんなひどい――」


 事を、と言おうとした時、その悠に胸を掴まれて怖い顔で凄まれていた。


「どうして? どうしてだぁ!!? そんなの決まってんだろ? お前が俺を裏切ったからだよ! 下らない理由で恋人をゴミみたいに切り捨てて。俺さ、一度は死のうとしたんだぜ? 本気で。でもな、お前らみたいなクソがのさばるなんてどう考えてもおかしいだろ!! だからぶっ壊してやったのさ、お前の彼氏様をな。……へ、へへ。ははは、ひゃははははははは!!!!」


 悠の口から飛び出る言葉の数々。それはどれも私に向けた、かつてないほどの怒りを含んでいた。


「あ、あんな馬鹿そうな……っ!」


「ひどい事言うなよお前の彼氏だろ?! ああ~マジで笑いが止まらねぇや!」


「ぅ、そ、そんな……!」


 目の前の光景は夢か何かだと思いたい。でもこれは現実だ。だから、こんなことになった原因は私に有るってこと? 私が彼に酷いことをしたから……なの?


「一ついい事を教えてやる。こいつの人生を変えてやったら親から勘当されちまったんだってよ? だからこいつの輝かしい将来も……もう無いんだよどこにも」


「だってさぁ、ウチもう親の言いなりになって勉強するのもぉ、ストレス発散で人の彼女取るのも馬鹿らしくなっちゃてぇ。これがウチの本当の生き方! って言ったらパパったらマジ怒鳴りするんだもん、家飛び出しちゃった! 制服はお姉ちゃんの昔の持ってきちゃったんだ。似合ってるっしょ!」


 頭が真っ白になってくる。

 こんな人……こんな人だったの?


 私が好きな智君は、強引だけど自信に溢れていて男らしくてとってもカッコいい男の子だった。


 そんな人がこんな風に変わってしまうなんて信じられない……いや、信じたくない!


「い、いや……なんでこんなに……」


「お前が下らない理由で俺を振りさえしなけりゃな。せめて好きな相手が出来たから別れたいって言ってくれればこんなことはしなかったぜ? 全部浮気したお前が悪い。将来の約束された相手に寄りかかって楽して勝ち組になりたかったんだろ? その為なら彼氏だって捨てられるクソ女――それがお前のクズみたいな本性だろうがよ!!」


「ちがっ……! だって……だってぇ……」


「あばよ、もう俺に話し掛けるな。そして俺達を利用しようとするな。俺達はお前の人生を満たす為の道具じゃないんだ……おら、行くぞ智樹」


「はいは~い! じゃあね、気が向いたらウチと遊んでね。バイバ~イ」


 屋上の扉がパタンとしまった。

 一人残されて、そうすると手足が急激に冷えて行くのを感じやがて体中が冷たくなるような恐怖で支配され――自然に涙が溢れてきた。


「いや……いやあああああああああ!!!!!」



 ◇◇◇



 あれから数年が経ってしまった。あの後直ぐに私が二股した挙句に悠をこっぴどく振ったのだという噂が流れて、私の周りから誰もいなくなった。


 いたたまれなくなって学校を中退。

 誰も信用が出来なくなって部屋からほとんど出れなくなっていた。


 隣の家、悠が住んでいる家では毎日のように笑い声が聞こえてくる。


 彼は必死に勉強して一流大学に入って、誰もが知っているような有名企業に就職したらしい。


 今では美人の奥さんが居て、二児の父親……。


「本当なら、私が悠の隣に居るはずなのに……。どうして……どうして……?」


 どうしてこうなったんだろう? あの時、輝いていたはずの私の未来がどこにも無い。



 私一人だけが……あの時間に取り残されたままだ。

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