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碧天の行方  作者: 樹本 茂
8/11

8 会敵

 見えて来た。わずかながら、巨大な人工物が飛ぶ姿が、前方の下方に。太陽に照らされ銀色に眩く輝く巨大な4発爆撃機。だが、私の視界に入ったら絶対に逃がさない。さあ、爆発迄の時間を上げるわ。あなた達の神様に懺悔するがいい。


「……落ちろ……」


全力降下で2,000m一気に縮めて37㎜をくらわし、主翼後部をすり抜けた時、私は悟った。


「アマテラスより、管制へ、欺瞞ぎまん機だ。別口がいるはずだ。直ぐ探せ!」


私は上手くしてやられた。今、私の後方1,000mで爆散したスーパフォートレスは通常型。上部の砲塔から反撃をしてきた。私は……この期に及んで、偽物を掴まされた。


「これより帝都、上空へ向かう」


既に20分を失った。一刻を争う。


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