表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/344

美徳協会設立‼!!

俺はイクサクイー幹部を倒した(正確にはセルゴンセスというやつが倒した)あと急いでライシャのいるところへ向かった。

 俺がライシャのいる美徳協会タワーの7階に行くとライシャだけでなくシルホルップさんやシテライロさんたちがいた。

 俺は「こんにちは」とあいさつすると「チッス」とか「やぁ」と返してくれた。 

 俺が話す前にシルホルップさんが俺にこう聞いてきた。


「ねぇ大魔さん。ライシャさんから聞いたんだけどさっきイクサクイーと戦ったんですってね。もしかしてその中に幹部を名乗るイクサクイーはいたかしら?」


 シルホルップさんは右手を右頬にあてながら言ってくる。

 それに対し俺はこう答えた。


「はい。イクサクイー幹部を名乗るやつがいました。そしてこの国いえこの世界にはない銃というものを所持していました」


「銃?なんなのそれは?」


 俺がイクサクイー幹部がいたと説明するとシルホルップさんが銃のほうに興味を持った。

 それにつられてかほかの竜の方々も銃とは何かと俺に聞いてくる。

 だが俺にもわからない。

 そもそも俺の持っている銃とイクサクイーが持っている銃が全く違うからだ。

 イクサクイーが持っている銃は俺がいた世界で言うと旧式、詳しく説明すると旧式は玉(光の魔法)を入れ、引き金付近に魔力を流し込み、引き金を押しと光線が発射される仕組みで俺が見たところ玉(光の魔法)が入る数はおよそ6発だった。

 ちなみに俺が使っている銃は玉(実弾や魔法)を入れなくていい奴なのだ。

 正確には銃の握り部分のところに魔法陣が書いてありそこに手をのせて引き金を打つと光線が出る仕組みなのだ。

 ちなみに俺の銃はオーダーメイドで、といっても銃に書かれている魔法陣は銃の所有者が描いたものなので俺の持っている機種の銃の人はオーダーメイドなのだ。

 と、このように俺はこのぐらいしか話すことができない。

 なので俺からは伝えることができない。

 

「お困りのようですね兄様」

 

 おっお前は……

 俺が後ろを振り返る(振り向く)と下の妹(マジト)がたっていた。妹はなぜかスーツを着て両隣にはサンブラスをかけた人を連れている。俺は妹の両隣にいる人を『見た』見るといってもじーっと見るのではなくその人の正体が何かという感じの見るだ。

 見てみると驚きの連続だった。そいつらはマジトの足元に及ぶような魔法力を持ちそいつらが来ている服のポケットには銃(俺のいた世界の)が入っている。もっとびっくりしたのがそいつらは人間じゃなく作られた存在だったこと。人ということは変わりないんだが、俺はその人たちが誰につくられたかを悟った。作ったのはモデルティをはじめとする美徳の使いたちだ。なぜそう思うのかというと俺が部屋で本を読んでいた時モデルティが来て生み出された生命の作り方を書きなさいと書かれている紙をもらったので俺はその紙に解答?を書きアドバイスも書いてくださいと書かれていたためアドバイスも書いた。

 今思えばそれは妹の隣にいるやつらを作るためのものだったのかもしれない。

 俺が考え込んでいると妹は話始めた。


「兄様困っているなら私を呼んでくださいよ。私を誰だと思っているんですか?」


 え?なに、なんでそんな質問するんだ?


「なぁマジトお前こそなんだ?」


「えっもしかして兄様聞いていませんでしたっけ?」


 俺はライシャやシルホルップさんに「知ってる?」というというフレーズを目で送った。するとライシャは「さぁ?」とわかりませんというポーズをしシルホルップさんは「知らないわ」というような姿勢をした。


「ああ、何も聞いていないが」


 俺はとりあえず何も知らないといっておいた。だって本当に知らないのだから。

 するとマジトは隣の人と会話をし隣の人が道の隅に行くと話始めた。


「では、ここで発表させていただきます。私は戸島 マジトそこにいる大魔兄様の妹であり美徳協会会長マジト・シリウスワンです」


 え?まっマジトが美徳協会のトップ?どういうことだ?しかもなんか名前が違う。


「なぁマジトどういうことだ?」


「やはり兄様には連絡されていなかったようですね。私はモデルティさんたちが作り上げた子の美徳協会の会長になったのです。そして会長に与えられる名はシリウスワンというのです」


「成程なよ~く分かった。そしておめでとうマジトいやマジト・シリウスワン」


 俺はマジトに拍手を送った。すると竜の方々やライシャが俺に続いて拍手をした。俺が横目でマジトの隣にいたやつらを見るとそいつらもは拍手をしていた。


「なあマジト気になったんだがお前の隣にいるやつらは誰だ?」


「ああ、この人たちですか?この人たちは私の護衛です。もちろん兄様は見抜いていると思いますが作られた生命です。人の手によって。いえメイキュンさんとモデルティさんたちの手によって」


 まさかモデルティたちだけでなく師匠も参加していたとは…

 俺はマジトから隣にいるやつらのことを詳しく聞いた。

 どうやらこの作られた生命体はマジトに従うらしい。つまりガーディアンということになるだろう。

 こいつらはこの美徳協会のあちこちにいて警備や雑務仕事をしているという。なんという勤勉さ。見習いたいものだな。

 それはともかく俺はマジトからいろんなことを聞こうと思っている。

まっまさかマジトが美徳協会の会長になったとは!さすが大魔の妹です。おめでとうマジト。そして久しぶり!

 そうです。マジトはここ最近出番がありませんでした。よくありますよねなんか最近見ないキャラいるなぁ~と思うとああやっと出てきたということとか。えっないですか?

 はい!話を戻します。おそらく次回はマジトと大魔中心ではなしを書こうと思います。

では次回もお楽しみに‼!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ