今日は大変
俺はライシャに乗って獣鏡国レホマリアに来た。そして俺とライシャは竜の住処へを足を運んだ
竜の住処の前につくと入り口前にある石像の上に刃竜ことスラガルダさんがいた。
「おや?そこにいるのは大魔ではないか。我に何かようか?」
スラガルダさんは俺をすぐに見つけのっていた石像から降りたいや飛んで降りたといったほうがいいと思う。
「で、さっきも聞いたが何の用だ?」
「あっすみませんその件は中に入ってからがいいんですけど…」
「それもそうだな。あっそうだ、大魔よお前に作り方を教えてもらったフワリ・魔手・マジックを我っぽく改造してみたのがあるんだ。ぜひ食べて行ってくれ。」
そうか、ちょうどお昼だしそうするか。ライシャもおなかすいてそうだしね。
「なぁライシャスラガルダさんにごちそうになるか」
「はい。マスターが良ければ」
「じゃあ、ごちそうになりますスラガルダさん」
「うむ、じゃあ中へ行こうか」
俺、ライシャ、スラガルダさんは竜の住処のなかにあるキッチンスペースに行きスラガルダさんの配下が料理を持ってくるまで先日のイクサクイーとの闘いについて話し合ったりした。
「スラガルダさん」
「ん?どうしたのだ大魔?」
「これさっき渡そうと思ってたんですが先日イクサクイーの軍団と戦ってくれた時のお礼の品です。どうぞ」
俺はスラガルダさんにお礼の品が入った袋を渡した。
「大魔よおぬしは最高だな!我にお礼の品などをくれるものは数えるほどしかいなかった。ましてや我が最初にあげそのお礼に品物をくれるものはいたがまぁ要するにとてつもなくうれしいてことよサンキューな大魔」
「いえ、実はこれ俺の配下のモデルティというやつが竜の皆さんにって自分で用意したものなんです。すごいですよね」
「クワ八ハハハー大魔よよい配下を持ったな」
「はい。本当にそうですね」
俺とスラガルダさんが話で盛り上がってる途中スラガルダさんの配下が作っていたフワリ・魔手・マジックスラガルダバージョンが来た。
「どうだ、見よ大魔これぞ我が英知の結晶フワリ・刃流・スラガルダである。ささ食べてみよ」
「じゃあ遠慮なく…」
俺とライシャはいただきますをし、フワリ・刃流・スラガルダを食べた。ん~こっこれは絶品だー!なんだこれ?どうなってんの?舌にピリッときてそのあと綿あめのような甘さ。こっこれは店が開けてもおかしくはない。
「スラガルダさんさすがです。こんなおいしいもの食べたことないです。」
「ほんとすごいです。スラガルダさん。サイコーです」
俺が感想を告げそのあとにライシャも感想を言った。それに対しスラガルダさんはというとうんうんとうなずきこういった。
「そうであろうそうであろう。さっきも言ったようにこれは我の知識や経験をフルに使いつくったものである。そして材料はこの国でとれるおいしいものを使っておる。これぞまさに神の食べ物クワッハハハハー」
俺たちはスラガルダさんお作った料理を2回お替りしそのあと話をして竜の住処を後にした。
次俺たちが向かうのは俺が初めてこの世界に来た時にいた西剣国ライバーラだ。ライバーラにはチーラのお父さんで冒険者時代雷剣の者と言われたコイードさんがいるんだが今日は寄らずに竜の住処へと行く。俺とライシャは竜の住処前に降り、ライシャは人間の姿になった。俺はそのことを確認すると竜の住処の扉をたたいた。それと同時に竜の住処の扉が開いたので俺たちは竜の住処へと入った。奥へ進むとデツリレイラさんが待っていた。
「よう、久しぶりだな大魔元気そうで何よりだぜ。で、俺に何の用だ?」
相変わらずの俺様しゃべり、そして稲妻の模様が入った服デツリレイラさんも変わってないな
「お久しぶりですデツリレイラさん。今日は先日イクサクイーと戦ってくれたお礼にきました。で、これがお礼の品です。これは俺の配下が用意したものです」
俺はデツリレイラさんにお礼の品が入った袋を渡し帰ろうとしたとき、
「おい大魔遊んでいかねぇのかよ?俺はお前とゲーム対決ができると思って楽しみにしてたんだぜ」
「え、そうだったんですか?じゃあゲーム対決をしますか」
「おう、そう来なくっちゃな、じゃあそこにいるやつもこい」
「ライシャおいであとデツリレイラさんに自己紹介をしてあげなさい。」
「はい。マスター 私はマスターこと大魔様のメイドのライシャです。以後お見知りおきを」
「へぇ~大魔お前メイド雇ったのかよ」
「いや雇ったんじゃなくてライシャがやってくれてるんだよ」
「そうか、ならよかった」
デツリレイラさんもしかして俺が雇ってるよっていったら絶対怒ってた気がする。まぁそんなことは置いといて俺とライシャデツリレイラさんは1時間ほどゲーム対決をした。
大魔とライシャの旅はあと一回ぐらいで終わりそうです。それにしても大魔たち一日で5か国を回っています。そう、一日でです。ライシャもすごいですが一日で回ることができる大魔もすごい!
ということで次回はウイーラドに戻ります。では次回もお楽しみに‼




