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総裁に報告

 俺は竜魂を手に入れた そのことを知らせるために今俺たちはレニャールの本部でカーノタさんを待っている。

受付の人によると週に一度の冒険者組合の各支部との打ち合わせらしい。

 チーラのお父さんがいる国にもあり俺はそこで冒険者登録をしたのである。


コンコンと扉がたたかれたそしてガチャとドアが開きカーノタさんが入ってくる


「すみません。チーラ様会議が伸びてしまいましたので少し遅れてしまいました」


俺はそのことを聞いたときに二つのことを思った。一つ目は会議って何を話していたのだろう?ということ、二つ目は相変わらずチーラのことを敬うなぁということだ。なぜチーラがカーノタさんに尊敬されてると思う?コレは俺の予想だがチーラには世界平和という夢があるだからカーノタさんが尊敬するのでは?と俺なりに思っている。
















さて俺とチーラはカーノタさんに竜魂をもらったことを詳しく話した



「大魔ってすごいんだよ!だってあの風竜のシルホルップさんにかちゃうんだもん。やっぱりすごいよね大魔って」


「そんなにすごいんですか大魔さんって?いや聞くことないですよね なんかすごそうなオーラ出してますもん」


えっなんか俺オーラ出してたっけ?いや出してないからこれは俺の風格ということなのかもな。

わーはっはっはっハッハーいやーうれしいね!だってさ、褒められたことあまりないんだよ俺

だから褒められるとついうれしくなっちゃうんだよねーあっいかんいかん天狗になっていたかな?

それはさておき俺もカーノタさんにに何があったか話した


「えーっとですね、俺たちが迷宮に入ってから一時間かかって竜のいるところへ行けたんですよ。そのあとにシルホルップさんが人の姿になってね少し面談した後に試練をしてそして俺が勝ってそのあと竜魂をもらって戻ってきました。」


「ふーん成程ずいぶん大変だったね しかしあの風迷宮の竜のいる場所まで一日ぐらいかかるはずだけどまさか一時間でついてしまうとはさすが大魔さんとチーラ様です。 あと気になることがもう一つ なぜ竜が人型になれたのでしょうか?私はそれがわかりません」


とカーノタさんが言ったので俺はこう答えたのだった。


「じゃあ聞いてみますか?シルホルップさんに」


「「は?」」


「ちょっと待ってよ大魔 聞くってどういうことなの?」


「そうですよ!チーラ様の言うとうりです」


そうなるよねーその理由はね


「実は俺シルホルップさんにとメアド交換してるんだよねー」


そう俺はメアド交換済みなのである。この世界携帯電話があってさあっもちろん俺のいた世界にもあったわけだからもってた携帯電話を使ってメアド交換したんだよ。驚くことにこの世界電波がすごくいいので便利なのである。


「ちょっとまってよ大魔ーどういうことなの?」


ふっふふどうやってメアド交換したか聞きたいか


「どうして携帯電話持ってることいってくれなかったの?」


えっあっそっち?うんそれはね


「えーっとね言おうと思っていたけどいうタイミングがなくてさ」


「なーんだそういう理由か、うん安心した。そうだ皆でメアド交換しない?」


「いいですねさすがは、チーラ様」


えっ二人も携帯持ってるんだ。この世界のほうが進んでいるんじゃないか?


「ほら大魔もはやくー」


「あっはーい」


そして俺たちは無事にメアド交換したのだった。

 俺の携帯には向こうの世界の同僚と家族のメアドそしてここ数日でシルホルップさんとチーラ、カーノタさんのメアドが追加された。





 そして俺はシルホルップさんに電話した。


「はいあっ大魔何のようかしら?」


「えっとカーノタさんとチーラが気になってたんだけどシルホルップさんってなんで人型になれるの?」


「えっそんなこと?それなら簡単よ。私のエネルギーを抑えるために人型になるの。そうしないとこの国が大変なことになるから。」


「そうなんだありがとう」


「いいえどいたしまして。じゃまた連絡するわね」


ブチッといい通話が切れました。やっぱりいい声だなぁーと俺はおもっています。


「なるほどそういう理由なのね納得です。ありがとうございます大魔さん」


「いえいえこちらこそ」


「それで大魔いつシルホルップさんとメアド交換したの?」


「あっそれはね・・・チーラが先に迷宮から出たでしょその時にシルホルップさんが大魔さん携帯をお持ちならメアド交換しませんか?と言われたので俺は交換したんだよ」


「じゃあ私が早くいっていなければ私もシルホルップさんとメアド交換できたかもしれないことだよね」


「あぁそうなるな」


それを聞いてチーラはショボーンとなったのだった。

まさかこの世界携帯が存在するとは、しかも竜とメアド交換とはおそろしすぎるよ大魔

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