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シルホルップさんの試練

 さて俺とチーラは、この国の守護者シルホルップさんと今面談中である。


「それで、チーラさんと大魔さん私に何の御用ですか?」


「はい。私には夢があります。本で読んだんですがこの世界にいる竜たちの魂みたいなものを集めれば世界を平和にできると書いてあったんです」


シルホルップさんが問うとチーラが答えたのだった。もしかして今思ったんだが竜魂って竜の承認が必要なんじゃないのか?だって普通にもらえたら苦労しないしとっくにレニャールがやってるだろうし。

 それはさておきチーラの答えをきいたシルホルップさんがこう答えた。


「なるほどね いい夢だと思うけどその夢をかなえるためには私たちの協力が必要なんじゃないかな?まぁ私の試練をクリアしたら竜魂あげます。 そうですねチャレンジャーは大魔さんにお願いしますわいいですか大魔さん?」


えっ俺?まぁ別にいいけどさ自身ないんでけどな~でもやってみなくちゃね!当たって砕けろだよな


「はいわかりました。シルホルップさんやらせていただきます」


俺がそういうとシルホルップさんは嬉しそうに笑っているなんかやな気もするが俺は、魔法使いだ!

もとだけどね

 さて俺がチャレンジすることになった種目は風で車をどれだけ進められるかだそうで能力とかはもちろんなしなんだけどもそのルールは……




 小さな車に風を受けるものを取り付けて遠くまで進ませた方の勝ちらしいけどシルホルップさんって風の使い手だけど俺不利じゃない?でも風はシルホルップさんのじゃなくこの迷宮に吹いている風で行うらしい。吹く風は一回だけだそうでそれでどれだけ遠くに行かせるかを競うらしい

 そして試練スタート

 俺は小さな車に布とプロペラをつけた。実は俺前いた世界で風で車を走らせるための技術を学んでいたのさ。一方シルホルップさんは布を一枚取り付けるだけだった。まぁそれぐらいでもけっこう進むことを俺は知っているだがしかーし、プロペラをつけた方がもっと進むのである。俺はでも勝てるか不安であった。なんせ風をつかさどる竜様と対決だよ!でも今は女子高校生ぐらいになってるけどね。

 さて二人とも準備はできました。

いよいよ風が吹いてきます。どこから現れたのか知らないが自分のことを審判だというシルホルップさんの部下がいます。その人がドンというと風が吹いてきたのだった。正直この世界良くわからないなぁーと俺は改めて思うのだった。

 そして吹いた風は俺たちが改造した車を運んでったそして風がやむと・・・車が止まったのだった

結果はというと……俺の勝ちである!俺は思わずやったといってしまった。

 まぁでも勝てたからいいかと思った。そしてチーラがちかずいてきて…


「やったじゃん大魔!私うれしいよありがとう大魔!」


といってくれたのだった。チーラに褒めてもらってこんなにうれしかったことはないそして俺はチーラにこういったのだ


「ありがとうチーラ、君のおかげさ」


と そしたらチーラが顔を赤くしている。結構その姿がかわいい

そのあとでシルホルップさんがこういってくれた


「さすがは大魔さん。素晴らしいです さぁ受け取ってください勝利の証でもあり私たちの希望でもある風の竜魂を」


そして俺は「ありがとうございます」といい竜魂をもらったそうするとどこから来たか知らんがシルホルップさんの部下が拍手をしてくれたのである。



 そして俺とチーラは竜の住処を後にしてレニャールの本部に向かうのだった。

あとこの竜魂はなくさないらしいんだよ。すっごいべんりだよねーなくすことがないものって。 

 

次回カーノタさんに報告です!竜魂をゲットしたことを

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