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魔王の娘と大魔

魔王の娘は魔王の配下によって別の世界に送られたのだった。だが、そのことをかぎつけたイクサクイーが調査に向かったという。

 魔王の娘が行った世界はチーラたちがいるところだった。

                   *

 俺は今竜の住処の外にいる。すると、近くの草の方から物音がした。俺は物音がした方に短剣を持ち進んでいった。すると…そこには剣や本を持った少女が倒れていた。

 この少女大丈夫か?いやまずいよな。ということで俺は倒れている少女に回復薬をあげた。それからほどなくして、少女が起き上がった。そしてこっちの方を見ると、え?という表情をした。あーこれは俺疑われてるな。まずは俺の自己紹介をしとくか。


「よ!じゃあないな。初めまして俺は戸島 大魔というんだ。まぁわかるかしらないが俺は竜騎士という役職になっているんだ。宜しくな。で、君の名前は?」


「私ですか?」


「そうだ、君だよ。」


 っていうかこの子人間じゃないな。もしかして魔族か?しかも上位魔族じゃないのか?


「君ってまさか魔族か?」


「どうして私が魔族だってわかったの?」


「いや、君のその目とその白髪が俺の知っている魔族なんでな」


「ふふ。あなたってすごい人なんですね。 私のことを魔族だってわかる人がいるなんて。あなたって普通の人間じゃないでしょ」


「ああ俺は普通の人間じゃないよ。俺はイクサクイーと戦ってたくさんのイクサクイーを倒したし、神レベルの存在のボスでもあるからな」


「今イクサクイーって言った?あなたもしかしてお父様より強いんじゃないの?」


 お父様?誰だそれ?


「あっごめんなさい私のお父様は魔族です。詳しく説明すると魔王なのです」


「まっ魔王!え?ということはよく聞く魔王の娘ってこと?」


「はい。私は魔王の娘です。」


「そうだ忘れてたが君の名前は?」


「あっそうでしたね。えーっと私の名前は…なんだっけ?」


「はー。もしかして忘れたのか?」


「はい。すみません」


 ま、それもそうか、この子はこの世界の出身じゃないしな。そうだ!


「じゃあ君に名前を付けてあげよう」


「ほっ本当ですか?じゃあかわいいのお願いします」


 うーんそうだな 赤い目と白い髪か、紅白、紅白、じゃあこれだな


「ベニシャだな」


「べっベニシャか。うん気に入った。ありがとう魔帝」


「え?今俺のこと魔帝って言った?」


「はい。だめでしたか?」


「いや別にいいけど」


「なら遠慮なく」


 それにしても俺が魔帝ね。まぁいいんだけどね。はっ!なんだ今の波動は?


「魔帝ねぇ感じた?いまのオーラ」


「やっぱりベニシャも感じてたか。そうだベニシャ、君の持っている剣俺に貸してくれるか?」


「あっこれですか?いいですよこれは私のじゃなくてお父様のなので」


「そうかじゃあ遠慮なく借りるよ」


「はい。お父様の敵ではありませんがもし、敵だったら全力でやってください」


「ああ。任せとけ」


 ほどなくして兵士らしきものたちが来た。なんとそいつらはイクサクイーだった。


「おいベニシャ後ろにいろ。こいつらはイクサクイーといってな神レベルの力を持ってるからけっこうやばいやつなんだ」


「知っています。お父様が死んだのもイクサクイーのせいですから。」


「そうだったのか。じゃあ俺が魔王の敵を取ってやるぞ」


「ハイ期待しています。」


 はぁ~期待されちゃったよ。ま、イクサクイーの兵隊のなんて弱いんだけどな。


「さて、貴様らの相手を俺がしてやろう。さぁかかってこい」


「けっ。我らを愚弄するか!たかが人間風情が。よし我が配下よあいつを滅ぼせ!」


「「「は!」」」


 敵の司令官らしきものが部下に命令すると兵士たちが剣を取り出し俺に向かってくる。だが俺はそれを軽軽かわし、相手を剣で倒した。 やっぱり弱いなイクサクイーの兵士は。

 俺がイクサクイーの兵士を倒した後その指揮官が俺に挑んて来た。だが俺はそいつを5回切って

最後に、魔法でを使い相手を爆発させたのだった。


 こんなに弱かったか?イクサクイーって。まぁそんなことはいいか。


「大丈夫だったかベニシャ?」


「はい。私は平気でした。まぁ魔帝の剣の腕がすごいことが分かりました。」


「そっそうか、それは良かったな。」


「はい。」


 どうやら俺は変な子をなかまにいれてしまったようだ。



「そうだ!ベニシャってどこの世界出身なんだ?」


「私ですか?私は魔族だけがいる世界のしゅっしんです。まぁ詳しく言うと私は代々その世界をおさめてる者の一族で、現魔王の娘だったんです。」


「だったということはやはりベニシャの世界はイクサクイーに滅ぼされたのか、」


「はい。奴らは1年前に私たちの世界に来てそこから侵略を始めたのですがお父様やお父様の配下の方々がイクサクイーの侵略を止めてくれたんです。ですが2日前強いイクサクイーが来て、お父様がそいつに倒されてしまったんです。そして、お父様の配下が私をこの世界に送ってくれたんです。」


「そうか、つらかったな」


「はいとても」

大魔は強い!やばいほどに強いです。さて、今日は新キャラが登場しました。名はベニシャと言います。ライシャと間違えないように書きます。  それでは次回もお楽しみに‼!

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