スライムって美味い?
かれこれ1時間チーラとカーノタが話している。俺は二人の話を聞きながらも、買うものをかみにかきだしている。 なぜ必要かというとお店に行った時にあれ?何買うんだったけ? とならないためにメモっているのである。
そしていつの間にか次の目的地が決まってしまった。俺は悲しいよなぜなら俺に一言もなく目的地を決めちゃうんだから
次の目的地はこの国にある竜が住む場所に決まったらしい 俺は安全なのか?と思っていたが声には出さなかった。そんなの言えないし、話に割り込むとなにかされそうだったからだ。
そしてふたりで話してる時急におれに聞いてきた 何を聞いてきたと思う?それはね・・・・・・俺にもわからん!だって今までの会話まったく聞いてなかったんだモーン
だから聞いた「ごめんなんて言った?」とそしたら
「もうしっかりと聞いておかなきゃダメじゃない 大魔ー」
と可愛げに言われたのである。
「そうですよ大魔さんしっかりチーラ様の言うことを聞いておかないと」
なんか俺責められているのは気のせいか?
だがしっかりとチーラは俺がききそびれたことをもう一回いってくれたのである
その内容とは 竜の住処に東ルートから行くか?西ルートから行くか?だったらしい
おれはその質問にこう答えた
「丁度レニャールがあるのは竜の住処の南だろ?だから真っすぐ行けばいいと思うぞ」
そう俺がいうとああなるほど頭いいね大魔といってきた。二人が頭悪いんじゃないの?
と言おうとおもったがそれを言ってしまうと大変なことになりそうなのでやめた。
さて話し合いは順調に進み明日竜の住処へ行くことになったのだった。
何故だか知らんがカーノタさんも行きたそうにしていたが部下の人が止めてくれた
正直カーノタさんが来られると面倒なのだ。 なんか知らんが外出となると騒がしくなるタイプだということが俺にはわかる何故なら、俺のいた世界にも一人そんなひとがいたからだ!(俺の友達)
そしてカーノタさんにさようならをいい俺たちは明日に備えて準備するのだった。そうそう宿の部屋は一緒だがベットは別々だ!ってべつに何もしないんだがな。
それはともかく俺たちは宿の近くのお店でご飯を食べることにした。
俺が注文したのはカレーとサラダあとワインだ 俺はお酒はたしなむ程度だ前いた世界では仕事が忙しくてお酒はあまり飲めなかった。だが休みの日には飲めたのでいつも飲んでいた。そのためか、難しい仕事も何だか頑張れたのであった
そしてチーラが頼んだのはオムライス?と言われるもので卵の中にご飯が埋もれているらしいその卵にはケチャップというものがかかっている。どうやらこれはトマトらしいトマトは俺のいた世界にもあったがこんなのは初めて見た。 そうそうチーラはもう一品頼んでいたなんだかプルプルとした食べものこれはあの上級モンスタースライムでは?まさかこの世界の人間はどれだけ金もちなんだ?
あっちこっちにスライム?が並んでいる おれは思い切ってチーラに聞いてみた
「なぁそれってスライムか?」
そしたらこう帰ってきた
「違うよこれはゼリーで、ってスライムってなに?」
とまさかこの世界の人たちはスライムを知らないのか、あっでもそうか、だってここ魔法ないもんな
スライムは魔力から生み出されるモンスターだもんな
そんなことを考えながら俺たちはご飯を食べている。チーラがスライムあっいやゼリーとやらを分けてくれた。 そのうまさと言ったらなんのやら、おいしすぎるのだよ。向こうの世界で食べたスライムとは大違い、チーラがいうにはほかの国ではそのゼリーにフルーツがのっかっているらしい
一度は食べてみたいと俺は思った。
さてそのためにも早く竜の住処に行かないとな!
そしてご飯をたべもちろんお金を払い宿に戻るのであった。
いよいよ明日は竜の住処へ向かうのだ!
スライムよりゼリーがおいしいそうです。大魔は
スライムは上級モンスターなんだそうです。大魔にいた世界ってどんなところなんでしょう?
僕じしんも疑問です。