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ゲーム対決!

 今は世界がイクサクイーに侵略されてる中俺たちはトランプで遊んでいる。その理由はルシルゲリカがこの世界にもトランプってあるの?と言ったからである。そして師匠が「たぶんないと思うけど私なら作れるよ」と言ったためルシルゲリカは「おねがいできる?」と頼んでしまい師匠はすんなりオッケーしてトランプが出現したのだった。そのことを見ていた俺は「大魔君一緒にトランプしようよ」と師匠に言われたので仕方なく「やります」といい俺はトランプゲームに参加した。俺がゲームに参加したあとにサタニルスが「何やってるんだお前ら。俺も混ぜてくれよ」といってサタニルスも仲間に入ったのだった。

 そして今俺は神と大罪の使いたちとトランプゲームでのんきに遊んでいる。チーラたちはというとザンやメルグリィタと一緒にどっか出かけたらしい。イクサクイーと戦っていた兵士たちはきっと楽しく遊んでいるだろう。

 と俺は考えながらもすごいやつら相手に俺はトランプゲームの一種ババ抜きをしている。もちろん罰ゲームもありその内容は自分の得意な魔法を石に向かって放つことなのだ。

 そのため俺は負けないぞと思いながらゲームをしている


「ふふーん。私に皆勝てるかな?だって私は神ですよ。いくら大罪の使いでもそう簡単に負けませんから」


「そうですか?メイキュンでは早くカードを引いてください」


「うっ。わかってるわよ」


師匠がカードを一枚引くと師匠が嫌な顔をした。そこで俺は悟った。『師匠もしかしてジョーカー引いたのか?』と。きっとそうだろう師匠は昔からポーカーフェイスがダメな人なのだから。

 そして俺の番が回ってきた。幸いに俺がカードを引くのは師匠じゃなくてサタニルスである。


「おいとっじー。早くカード引けよ」


「ああ。すまんすまん。」


ちなみにとっじーとは俺のことである。で俺の引いたカードは手もちにあったカードと同じ数字だったのでサタニルスから引いたカードは手持ちに入らず真ん中のカード置き場に置いた。さて俺のカードを引くのはルシルゲリカである。ジョーカーはルシルゲリカが持ってたものではなくカードが配られたときに俺の所に入っていたものでカードを引く一周目にルシルゲリカがジョーカーをひいたのだった。そして今ジョーカーは師匠の手の中にある。

 そしてルシルゲリカが俺のカードを引いた。そして手持ちにあるカードと一緒にカード置き場に置いたのだった。 カードゲームすること1時間負けたのは師匠だった。最初に大口たたくからこんなことになるんだ。と俺は師匠に心の中で文句を言った。そして師匠は罰ゲームを受けることになった。


「ねぇほんとにやるの?大魔君変わってくれてもいいからね」


「大君そんなことしませんよね」


「そうだぜとっじーそんなことお前がするはずないよな」


「ああ。もちろんそんなことはしないぞ」


「そっそんな~」


 ごめんなさい師匠正直言うと師匠が負けてくれてよかったと思ってます。だって俺だと破壊兵器並みの魔法を使うつもりだったから。とにかく師匠頑張ってください。


「それじゃあ罰ゲームです。お願いしますメイキュン」


「はー。仕方ない。【ゴット ファイヤー】」


 おー。さすがは師匠見事にきれいな火が出ました。そうだ良いこと思いついた。


「師匠こっちの枯れ葉の山にも火をつけてくださーい」


「わかった。それじゃあ行くよ【ゴット ファイヤー】」


 ふっふっふ。師匠何に火をつけたかわかってますか?この中には俺がレホマリアで買った薩摩芋が入ってるんですよ。正直驚きだった。何故ならこっちの世界にサツマイモがあったのだから

俺はサツマイモを20本ぐらいかってそのあと複製魔法で2000本に増やしたのだ。これぐらいあればもしおなかがすいて苦しんでる人がいたらコレをあげて元気になってもらうのだ。

 そして枯れ葉を燃やしてから10分たったところで俺は魔法を使い火を消した。そして中に入れておいたサツマイモを取り出した。俺が中にいれたサツマイモは全部で四個。そうここにいる人数である。俺がサツマイモを枯れ葉の山からだしているのを最初に気が付いたのはサタニルスだった。サタニルスは近づいてきてこう告げた


「おい。とっじーお前の持ってるそれおいしそうなにおいがするんだけど俺に一つくれないか?もしよければでいいからさ」


 もしよければっていうけど絶対欲しいという目をしていて言われるのはなんかつらいだから俺はサタニルスにサツマイモをあげた。まぁもともとあげるつもりだったんだけどね。

 俺からサツマイモを受け取ったサタニルスは豪快にサツマイモを食べた。


「うめー。なにこれ?こんなの俺食べたことねぇよ」


「どうしたの?サタニルス?」


「おう。ルシルゲリカ とっじーからもらった食べ物だ。すげーうまいぜ」


「あらそうなの?それはおいしそうねじゃあわたしも大君にもらおうかしら。ねぇ大君サタニルスが食べているものを私にもくれないかしら?」


「ああいいよ」


 俺はそういってサツマイモを渡した。そしてルシルゲリカがサツマイモを食べると…


「なに?この甘さ?何だか幸せね。ホントにこれ食べ物なの?」


「食べ物ですよ。これはサツマイモというものです。」


「ということは大君のいたというか私のいた世界にあったものなのね。」


「はいそうですよ」


「でも私はこんなもの見たことなかったわ」


「それはきっとルシルゲリカさんが封印されたあとにできたものなのでしょう」


「きっとそうね」


「ふーん。大魔君なにわたしの火魔法でおいもやいてるの?」


「しっ師匠これはですねえーっと…」


 ヤバイ怒られる!


「まったく焼き芋つくるならそういいなさいよ。で私のぶんはあるの?」


「ええもちろんありますよ。どうぞ師匠」


「ありがとう大魔君」


「師匠それで怒ってますか?」


「いや怒ってないけどなんでそう思ったの?」


「いや師匠の魔法をこんなことにつかったことです」


「そんなことで私は怒らないわ。もっともやるんだったら私に声かけなさいよねまったく。それで大魔君も食べるの?」


「ええ俺ももちろん食べますよ」


「そうじゃあ食べましょう」

いやー頭いいですね大魔。だってメイキュンの魔法で焼き芋を作るんですよ。さすがです大魔

      さて最近お話は平和すぎますねすこし敵キャラを入れたいと思っています。

 次回の更新はきっと土曜日になりそうです。


                       それでは次回もお楽しみに‼!

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