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マジックワールドから来てくれましたようこそ我らの世界へ  作者: 次元渡米
世界全体開催大魔ファンクラブライブ!
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ウイーラドライブ開催!

おっはよ~~~~~~~~!今日もいい日になるように朝から精神統一をしよう!

 ふぅ~~~~~。よし、これぐらいでいいかな?

 ちなみに俺がやった精神統一は魔力を足に集中させ足から頭に向かって魔力を流し、頭から足に魔力を流し体の中で魔力を循環させる方法。これは俺の世界でよく使われる健康法なんだよ。昔授業で習ったから時々やってる。

 それは別に重要じゃないからこれぐらいにして今日はウイーラドでライブが開催される日!明日はワイマカシであるんだよな~。さぁまだ日が昇ってないからさっさと準備室に行くか。

 俺は歩いてファンクラブ塔の3階にある準備室に行った。


「あ、陛下お待ちしておりました。ささこちらへどうぞ。衣装はあちらにありますのでリハの時に来ていただければ幸いです」


「わかった。」


 リハあるんだな。確かライブがは始まるのは10時からで、入場は9時半からだから一番前で見たい人は8時ぐらいに来そうだし会場でリハできるのかな?


「陛下言っておきますとライブ会場にはステージが見えないようにカーテンをしたんで中でリハできますよ。ちなみにカーテンは私たちが作った最高傑作です。防音もしっかりしてるので問題ありません。」


「そうか、よかった」


「マスター、がんばってくださいね。確かマスターの前にレヴィライノさんとカーノタさんのライブがあるんですよね?」


「そうだな、あるな。」


「そうですか。では頑張ってください。私は振付の練習をしてますんで」


「おう、がんばれ」


「はい!!」

 

 ライシャはにっこり笑顔で返事をし準備室から出て行った。ライシャと入れ替わりにカーノタさんとレヴィライノさんがライブ衣装を着てやってきた。


「おはようございます戸島さん。」


「おはようございます、皆様」


「おはようございます、カーノタさん、レヴィライノさん」


 いい服着てるな~~カーノタさんは緑の服に赤、青の線が入っておりロングスカートだった。一方レヴィライノさんのほうは白い服に赤の点がバラバラについていて腰のところからひもが二本出ていた。


「さて皆さんそろったところで始めましょう。」


「「「はい」」」


 モデルティがそういい俺たちはライブをする順番に並び本番どういうかを話し合った。


「よし、これでライブができます。最後にお三方が出てライブを見に来てくださった方たちにお礼をするという感じで行きます」


「わかった。」


「いいと思います」


「わたくしもいいともいます。楽しみです」


 で、俺たちはファンクラブ塔の関係者用入り口から出てそこに止めてあった小さな車に乗り込み俺たちはライブ会場まで行った。

 何とそこまでの時間たったの5分。


「あとは皆さまにお任せします、」


「わかった」


 モデルティはそういうと部下を電話で呼んだ。どうやら客の案内はモデルティの部下がやるらしい。

 大変だな美徳の使いたちの部下って。


「戸島さんちょっとよろしいですか?」


「はい、どうぞカーノタさん」


 歌の歌詞を頭の中で再生してたらカーノタさんが声をかけてきた。何かあったのかな?


「この服どうでしょうか?一週間前これにしようと思って選んだんですけど今見てみると少し派手なような…………」


「いいと思いますよ。カーノタさんの威厳が出ていますよ。総帥なんですからそれぐらいの格好はしないと損ですよ。」


「そうですね、ありがとうございます。戸島さん」


「いいえ、お互い様です。いつもモデルティたちと一緒に世界の観察などをしてくれていますので」


 そういうとカーノタさんはなんで知ってるの?という顔をしたがまぁいいかと思ったのか俺に聞かなかった。


「総裁、戸島さんリハーサルを始めますよ」


「あ、はい。今行きます」


「今行くよレヴィライノ!!!」


 三人はステージに立ってリハを始めた。まずはカーノタさんから始めた。


 キレのあるステップ、腕を大きく広げたり歌を全力で歌っていた。

 続いてレヴィライノさんこれは言わないほうがいいだろう。インパクトが強すぎて説明できない。

 そして俺、俺はいつも通りの振り付けと歌。

 

「全員終わりましたね。戸島さん、レヴィライノ始まるまで休んでよう」


「そうですね。あ、俺お茶とってきますね」


「お願いします」


 レニャールのトップとその補佐をおいて俺はお茶を取りに行った。二人の中にいるのもきついしレヴィライノさんはちょっとだけ魔力が常時出ているので結構つらいだろう。俺も気を抜くと魔力が外に出るから魔力を持っていない人が長時間魔力に当たると気持ち悪くなるから俺は退出したというわけです。


「あ、陛下。どうしてこちらに?」


「お茶を3人分取りに来た」


「そうですか。あ、陛下なんでライブ衣装を着ていないんですか?」


「ああ、脱いだだけだ。」


「脱いだって、もしかしてもう魔法で着れるリストに入れたんですか?」


「入れたな。そのおかげですぐ着替えられるようになったぞ。」


「さすがですね。あ、今部下から連絡があったのですがお客さんが来ました。会場までまだ1時間半あるのに」


「早いな。」


「ですね~~~。あ、お茶ですよね?こちらにありますのでどうぞ好きなのをとって行ってください」


「サンキュー」


 俺はお茶を取りのんびり歩いてカーノタさんたちがいるところへ戻った。

次回ライブ!!!!!!長かった。ここまでほんとに長かった。はぁ~やっと第一回目のライブができます。この世界全体での。うれしいなぁ。皆様も楽しんでくださいね。って誰も見てないんだっけ?まぁいいです。もし誰かがこのあとがきを見てくれているなら「次回はライブなんだな~」ぐらいと思っていてください。そうだ、歌作らんと。歌詞だけやけど。

 では次回もお楽しみに!!!!

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