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マジックワールドから来てくれましたようこそ我らの世界へ  作者: 次元渡米
世界全体開催大魔ファンクラブライブ!
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準備だぜ会場の1

 俺たちはミレスターの城近くの湖に船を止めそこで朝まで寝て待った。

 あ~今日も楽しかったな。明日は忙しくなりそうだな~そのためにも一分以内に寝よう。それじゃあおやすみ~~~~。

 


 おはようございま~す。いい朝ですね。此処からぎりぎり空が見られるんだけどすっごい晴れてる。

 すると部屋の扉がノックされ俺が許可するとライシャが中に入ってきた。


「おはようございます。マスター。」


「おう、おはようライシャ」


「タルサ様より朝食の準備ができましたとの連絡を受けましてそのためマスター、夕食を食べたところにいらしてください」


「わかった。あ、その前に着替えてもいいか?」


「はい、どうぞ」


 ライシャは俺がいる部屋から出て先に夕食を食べた場所に行った。さ~て俺も着替えなければ。手で着替えるのが面倒なので魔法で着替えることにした。まぁそっちの方が超楽なのでいつもそっちだけどねぇ~~~。

 いつもの服に着替え俺は夕食を食べた場所に行った。


「あ、兄貴おはようございます」


「おはよう」


「昨日座っていた場所に座ってください。もう朝ご飯は置いてあるので自由に食べてください。俺は船のメンテナンスをしてきます。それとミレスター城に行くときは連絡をください。」


「わかった」


 俺はタルサと別れ朝食を食べた。

 お、今日もお弁当かでも和風じゃなくて洋風だ。ザ朝食的なやつだな。すっごいうまそう。


「いただきます」


 う~~~ん相変わらずおいしいな。やっぱり美徳の使いたちが作ったレシピはすごいな~。これを販売すればたくさん売れそうだな。いけないイケナイ、商売人じゃないなのに商売について話してしまった。ハハハハ。

 夕食を食べ終わった俺はしっかりご馳走様をし、一回部屋に帰り荷物などを持ってタルサに「五分後にミレスター城に行くぞ」とメールをしてライシャと共に船の前で待った。


「お待たせしました。兄貴。」


「おう、タルサ。それじゃあ行こうか」


「はい、兄貴」


 俺、ライシャ、タルサは歩いてミレスター城に行き城壁と城をつなぐ門にいた係員に話しかけた。


「お名前をお願いします」


「戸島 大魔とライシャ、タルサです」


 俺は門にいた係員さんに名前を告げると係員がいた場所の後ろにある小屋に入りほどなくして係員は戻ってきた。

 何をしに行ったんだろう?と最初は思ったがシャイネリナさんに連絡してるとそのあとすぐに気づいた。


「ここで少しお待ちくださいませ。間もなくシーミリ様がいらっしゃいますので」


「はい。わかりました」


 シーミリさんか~。テミスのおばでボルレスの嫁のシーミリさんか~。付け加えるならイクサクイーのボスにつかまった人だな。

 2分ぐらい待っていると剣が服にかすれる音とコツコツという足音がどんどん大きくなってこちらに向かってくるのがわかった。


「やっほ~~~~~~~!久しぶりだね。大魔君。いや戸島きゅん」


「お久しぶりですね。シーミリさん」


 元気そうでよかったな。っていうかシーミリさんなぜか剣を4本も持ってるんだけど。なんでそんなにもってるんだろう?


「さぁみんなわたしについてきてね~。これから女王様のところに行くよ」


「「「は~い」」」


 俺たちはシーミリさんの案内により難なく女王の間に着いた。


「久しぶりじゃな。大魔。シーミリ案内ご苦労だった。」


「はい。」


 シーミリさんはシャイネリナさんにお礼されたると硬い感じの顔になりペコっとお辞儀しシャイネリナさんの隣に行った。


「では始めるとしよう。で、今回のリーダは誰じゃ?」


「俺です」

 

 タルサはシャイネリナさんの覇気に屈せず堂々とそう告げた。

 一方シャイネリナさんはこやつは面白いなどという感じの顔をして、閉じた状態の扇子を額に当てていた。


「お主か。それでライブ会場を設置するという話なんじゃが候補はあるかのう?」


「あります。今、俺たちが船を止めている湖、その近くの森です」


「おもしろいのう。しかし湖か~あそこはやめておいたほうがいいぞ。理由はいわなくてもわかるであろう?」


「はい、承知しております」


 タルサがそう言い放つとさすがというかんじにシャイネリナさんが笑い指を鳴らし隣にいた部下を呼び部下が持っていた資料を受け取り見た。


「妾的にはここがいいと思う」


 シャイネリナさんはさっき受け取った資料を俺たちのほうに見せてくれた。


「そこはどんなところなんですか?」


 タルサは疑問100%でそんなことを聞くとシャイネリナさんは説明した。

 内容としてはタルサが候補として出した湖近くの森から50メートル先にある森林に大きな空き地があるという。そこは現在誰も住めないように結界を張っており結界が破られないように交代式で兵士を配置しているらしい。補足情報かわからんがその場所はこの国の首都から歩いて2時間という結構早い時間で着ける。


「なるほど、いいところですね。ではそちらにします」


「うむ、ということじゃから頼むぞオマエラ」


「承知いたしました。女王陛下」


 この部屋にいた何人かの偉そうな人達はお辞儀をし部屋から出て行った。


「これで決まりじゃな。あとは会場設置か。そうじゃ。妾のほうから部下をかそう。シーミリ行ってくれるか?」


「はい、もちろんですよ。戸島きゅんたちと仕事ができるなんてめったにないことですから」


「お主はブレないのう」


「はい」


 もしかしてシーミリさんって結構天然だったりするのかな?まぁ天然だったら面白いけど天然じゃなくてもいいよね~。剣士で天然ってあんまり聞かないなんだよな。だから新鮮でいいというかんじでござんす。

 

「ああ、そうじゃ。妾と大魔以外ここから退室してもらえないかのう?ちと話がしたいんでな」


 シャイネリナさんが声に少し魔力を加えながら告げるとシャイネリナさんの側近たち、タルサ、ライシャ、シーミリさんはこの部屋から出て行った。


「シャイネリナさんなんでみんなを部屋の外に出したんですか?」


「なんでじゃと?決まっておるであろう。妾のところにドラグシが昨日の夜きてのう。六龍の奴が神界に攻めてきたということじゃからお主に何があったのか聞こうと思ったんじゃ」


 その件か、俺から話せることはすくなんだけどな~


「大魔、言っておくがドラグシからは何も聞けなかった。故にお主から聞こうと思ってるんじゃよ。この意味が分かるじゃろ?」


 神からはななせない内容ということか。フッ、さすがドラグシさんたくさんの神を従えてるだけはある。


「わかりました。俺が話せる範囲のことをお話ししましょう」


「ああ、頼む」


 

会場の場所決まったね~~よかったよね。後は設置だけなんだよな~。設置の場面を100文字程度で書いていますが実際は5時間ぐらいかかってるんですよ。会場を作るのに。結構早くね?と思ったそこのあなた。設置には当然ファンクラブ塔の技術を使っているからです。それを使わないと10時間ぐらいかかるんで。

 そう言えばシャイネリナさん六龍のこと大魔に聞こうとしてましたね。それを聞いて彼女は何をするのでしょう?

 では次回もお楽しみに!!!!

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