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マジックワールドから来てくれましたようこそ我らの世界へ  作者: 次元渡米
世界全体開催大魔ファンクラブライブ!
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ダスミードリの会場設置完了!

 タルサたちはライブ会場を作っている。詳しく言うならタルサとその部下はステージとかの設置をライシャとボランティアのザンは機械のほうを扱っている。


「タルサさんこっちは終わりましたよ」


「サンキュー。それじゃあ兄貴を待ちますか」


「そうですね。タルサさん」


 タルサ、ライシャそれとタルサの部下たちは大魔が来るのを待った。


            *

「戸島殿お疲れさまでした。こちら報酬の水晶です。」


「ありがとうございます。ドラグシさん」


「いえ、お渡しする約束だったので」


 ドラグシさんはポケットから水晶を取り出し俺に渡した。

 これで任務達成っと。やったね。これで帰れるよ。


「それじゃあ大魔君あっちの世界に帰ろう!」


「はい!」


 ということで俺と師匠は乗ってきた船に乗りライシャたちがいる世界に戻った。


「あ、見てくださいタルサさん。マスターが帰ってきました」


「本当だ!では兄貴を迎えましょう!



 なんか地上でライシャたちが話してる気がするな。気のせいかもしれないが。


「大魔君、船見つかったよ。そこに止めればいいかな?」


 師匠が運転しながら俺に話してきた。っていうか今のじゃ俺以外には伝わらないと思うな~。説明すると師匠がライシャたちが乗ってる船を見つけてその近くに行って地上に降りるかどうか聞いてきたのだ。これで分からなかったらすまん。俺の解説力のなさだ。 

 とりあえず師匠に回答しておこう。


「いいえ、そこじゃなくてこの空間で止まっていただいていいですよ。魔法を使って降りるんで」


「あ、そう?わかった。」


「それじゃあまた会いましょう。師匠」


「うん、またね~。」


 師匠はじゃあね~と手を振りながら船の扉を開けた。

 さぁ~て行きますか。まずは空気抵抗をなくして眼球の前にバリアを設置。よしジャ~ンプ

 俺は船から飛び降りライシャたちがいるところへと落ちて行った。

 おおおおおおおおおおおお!すごいな。やっぱり空から落ちるのは面白いな~。スカイダイビング的なやつだし超楽しい!


「マスター!おかえりなさいませ!」


「お、ライシャただいま」


 ライシャは竜の姿で俺を迎えに来てくれた。さすがだなライシャ。お前はいつになってもぶれないな。

 ちゅうわけで俺はライシャの背中に乗り地上に行った。


「おかえりなさいませ兄貴。神界はいかがでしたか?」


「そうだな~。それについてはまた今度話す」


「わかりました。」


 この場であのことを言うとやばそうなので言わなかった。

 っていうかもう会場設置されてるじゃん!早いな~。


「大魔さんですか?」


「はい」


「やっぱりそうでしたか。お久しぶりです。モソリメスです」


「あ!モソリメスさん。お久しぶりです」


 誰だろうと思って振り返ってみるとそこにはこの国の竜のモソリメスさんがいた。


「大魔さんはどちらに行っていたんですか?」


「あ~え~っと。神界です」


 正直に答えておこう。嘘をついても何の得もない。故に俺は「神界」という言葉を放った。


「し、神界?ルシルゲリカあなたは神界について知っていますか?」


 もしかしてモソリメスさん神界をご存知ないのでは?まぁ十人十色だから知ってても知らなくてもいいんだけどね。

 そのためモソリメスさんはルシルゲリカさんに神界について聞いた。


「知ってますよ。闇竜様。神界とは別の世界にあるところです。その名の通り神が暮らしている世界です。」


「なるほど。神ですか。あなたたち大罪の使いは神じゃないんですか?」


「はい、神じゃないですよ。わたくしたちは位としては神より上ですかね」


「へぇ~そうなんだ。情報ありがとうルシルゲリカ」


「いえ、お役に立てなのなら何よりです」


 ルシルゲリカさんとモソリメスさんは楽しそうにそんな話をしていた。


「話してるところ申し訳ないのですが俺たちはそろそろ次の国に行きます」


 タルサが急にそんな話をし始めた。

 あ、そっか会場も完成したし特に何もすることは無いから早く次の国にこうということだろう。それがいいな。


「あ、そうですか。それではまたお会いしましょう。」


「はい、」


 タルサはお辞儀し俺たちは乗ってきた船に戻りタルサとその部下の一人が運転席に座り別の部下が扉を閉めると運転席いる二人はボタンをいじり船は上昇していき前に進める高度に着くと次の国へと向かった。


『兄貴!次に行く国はミレスターなので申し訳ありませんがシャイネリナ様に連絡してもらえませんか?』


「わかった。」


 タルサが通信機器を使ってそう告げてきたので俺は携帯を取り出しシャイネリナさんにメールをした。メールの内容はこれ『夜分遅くにすみません。戸島 大魔です。これからそちらの国に行こうと思ってるんですがどこに船を止めればいいですか?ちなみに空から着ます』という文を送った。

 ふ~、あとはシャイネリナさんの返信待ちだな。

 と思っているとメールを送ってから2分で返信が来た。

 内容はこれ『どうも大魔さん。メールの件承知しました。空からくるというお話でしたが先ほど空を調査したら空飛ぶ船を見つけたんでもし、その船に乗ってるなら城の近くの湖に着水してください』というのだった。


「タルサ‼シャイネリナさんからメール来たが城の近くにある湖に停めればいいらしい」


『なるほど。了解しました。では停めますね。着いたら。それとミレスターに着くと夜になるのでとりあえず船で寝ましょう。』


「そうだな。そうしよう」


 俺たちはミレスターに着くまでのんびり過ごすことにした。

 




ダスミードリのライブ会場設置が終わり次はミレスターです。早急に会場を設置してほかの国に行きましょう。特にここに書くことないのででは次回もお楽しみに!!!!

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