刃竜の住処で
つ、疲れた。スラガルダさんどれだけ剣を作れば気が済むんだ?百本か?千か?それともこの竜の住処が埋め尽くされるぐらい作るのか?
「大魔、剣造りはどうだ?楽しか?」
「いえ、疲れました。」
「そうかそうか。クハハハハハハ」
クソうぜぇ殴りたいけど殴らない。何なら縛り付けて縛り付けたモノに電気を流すぞ。
「で、大魔お前の仲間はまだ来ないのか?」
「そろそろ来ると思いますよ。」
「そっか~~~。我が部下よいるか?」
「はい、ございます」
「よし、じゃあお茶を頼む、我の分と大魔の分、大魔の仲間の分とりあえず2つ、あとはお前の分だな」
「私もいいんですか?」
「もちろんだ」
「ありがとうございます。では準備します」
そういうとスラガルダさんの女性の部下は嬉しそうにお茶を準備し始めた。
っていうかスラガルダさんアユウナ・レストボロナが捕まったの知ってるのか?
「そうそう大魔、お前たちと一緒に来た人間ではない少女だが捕まえたんだな」
「え?なんでそのことを知ってるんですか?」
「そしてやつはライシャと仲がいい少女たちに連れていかれただろ?」
はぁ~~~~~~~すごいなスラガルダさんなんでそんなにわかるんだよ。
「なぜ我がそんなことをわかるのかと思うだろう。その理由は簡単だ。我の眼と我の部屋にある監視システムをつなげてるからだ!」
「???????????????????????????????」
ワケガワカラナイ。わからな過ぎてわからない。
何言ってるんだろう俺。
「どういうことですか?スラガルダさん」
「えっとなまずこの我の住処はある意味国の監視場所なのだ。で、我の眼とこの施設をつなぐことにより国の動向が見ることができる。それだけだ」
「そういうことだったんですね」
わからない人のために解説!
スラガルダさんの竜の住処はこの国を監視する役目を持っておりスラガルダさんの部屋にある水晶というもので監視映像が出てくるのでその水晶を自分の眼と連動させているらしい。何というか癖が強い。
そんな解説をしていると部屋がノックされどうぞとスラガルダさんが言うとさっきお茶を取りに行っていた女性の部下がやってきた。
「お待たせしましたお茶とお菓子です」
「おお、さすがだな。ん?どうやら大魔の仲間たちがここに着いたようだな。」
「本当ですか?では私が連れてきます」
「頼む」
スラガルダさんの女性部下さんは失礼しますと告げ走って入口に行った。
「う~~~~ん、いいお茶だね。さすがだよ」
「そんなにいいお茶なんですか?」
「ああ、これはあいつが最も得意としているお茶だ。戦闘はいまいちだがあいつはお茶を入れるのが得意なんだよな」
「そうなんですか。いいですね」
「ああ」
一分立った後俺の仲間がやってきた。
「あ、マスターお待たせしました。」
「無事拘束ができました兄貴。」
「ご苦労さんみんな。」
タルサとライシャが来たのでとりあえずこの場にいる者たちでお茶を飲んだ。
「スラガルダ殿ライブ会場はどこに設置すればいいでしょうか?」
「そうですね。では町から近いところにしよう」
「了解です。では後程案内していただけますか?」
「わかりましたタルサ殿」
スラガルダさんとタルサは外交的な話をしている。そこら辺のことはわからないから任せることにした。
とりあえず俺とライシャはのんびりすることにした。ライブ会場設置が始まったら俺たちに仕事が大量に来るからとりあえずにのんびりし~てよっと。
さぁさぁ次回はいよいよレホマリアでのライブ会場設置ですよ。楽しみですね。今日は時間もないし特にここに書くこともないのででは次回もお楽しみに!!!!!!




