歌詞を渡しに行く
終わったーーーーーーーーーーーーーーーー!はぁ~疲れた。てか外真っ黒じゃん。真っ黒じゃねぇ真っ暗だ。黒くてどうする黒くて。
どうも気が付いたら二日たっていたことを知った大魔です。誰に話しかけてるんだろうな~。まぁいいや。で、俺が何をしていたかというとね歌詞を書いてたんだよな。疲れた~さ~てこれをモデルティじゃなくてヒメルシに渡してこよう。あいつどこにいるかな?
そんな時俺の部屋のドアがたたかれた。
「マスターいらっしゃいますか?」
ライシャがやってきた。
「いるぞ~」
俺はドアを開けライシャにそう告げた。
「よかったです。それではマスターこちらをどうぞ」
「お茶か?」
「お茶です」
「ありがとう。ちょうどほしかったところだ。」
ライシャにお礼をし俺はお茶を受け取り飲んだ。
う~ん、おいしいな。いいねやっぱりお茶は。
「あ、そうだ。ヒメルシどこにいるか知ってるか?」
「ヒメルシさんですか。多分食堂にいますよ」
「そうか、ありがとう」
食堂か。なるほど行ってみよう。
俺はライシャにお礼を言いお茶が入っていた容器を返し俺は作った歌詞を異次元収納魔法に入れ食堂に向かった。
しょ~くどうに行こう行こうは~やくは~~~~や~~~ぁ~~~く~~~~♪
「ヒメルシいるか?」
食堂に着いた俺はヒメルシを呼んだ。
いるかな~?
「くっ君主!すっすみません今食事中でして少しお待ちいただけないでしょうか?」
「わかった。」
近くにおったわ。食堂の入り口付近にいたわ。近いな~。
さてカフェオレでも頼むか。さっきお茶飲んだばっかりだけど。
「すみませんカフェオレください。」
俺は食堂にいた職員さんにそういうと職員さんはこう告げた。
「ヨウコソチュウモンヲドウゾ」
機械だったわ!マジっすか。機械化か。いいですね、人経費が抑えられるしね。
「カフェオレっと」
カフェオレと書かれたボタンを俺は押しその五秒後カフェオレがその機械の横から出てきた。
「いっただっきま~す!」
美味しい!何これ?このカフェオレ人気商品じゃないののか?後で聞いてみるかあいつらに。
「お待たせしました。くっ君主様。そっそれで何用ですか?」
「歌詞が完成したから渡そうと思ってな」
「そっその件ですか。でっでしたら私の部屋に来て下さい。こっちです」
ヒメルシは恥ずかしいそうに話している。これはいつものことなので気にしないが久々に会ってみるとなんかヒメルシの清楚感が前よりました気がする。
ヒメルシは俺がついてきているか俺のほうをちょくちょく見てきた。そういうのをできるのはいいよね。ヒメルシって謙虚の使いだしそういうところに謙虚が入っているのかな?
ヒメルシは食堂がある階の端の部屋に行き扉に触れ呪文みたいなのを告げると片方しか開かなかった扉が真ん中で分かれるものつまりエレベーターなどの入り口になった。
ああ、察したわ。これは前モデルティが乗せてくれたエレベーターだな。美徳の使い専用のやつ。正直良いな~と思っていたものだ。
「どっどうぞお入りくださいませ」
「ありがとう」
エレベータに俺が入りそのあとヒメルシが周りを見て中に入りエレベーターの扉を閉めるとヒメルシがボタンを押した。
するとエレベーターが動き出し上の階に向かった。
すっごいなこのエレベータ。どこに向かってるのかわからんがなんかすごそう。
『間もなくヒメルシ様のお部屋に着きます。』
自動音声だ!ここも自動化されてる。すっごいな。
「そっそろそろ着きますね。よっよかったです。」
エレベーターは止まりヒメルシの部屋に着いた。ちなみにこのエレベータは扉が開くとそのまま美徳の使いの家につながっている。つまり部屋の扉がこのエレベーターの扉だということ。
「あ、ちょっちょっと閉めままままっまます。」
「あ、ああ。」
なんか今俺の写真が入ってあった気がするんだが気のせいかな?
ヒメルシは「やっちゃった。やっちゃった!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」と「あ」が多いことしか伝わってこないことをずっと言ってた。情緒不安定だな。ヒメルシ。
「くっ君主ちょっとお待ちください。」
ヒメルシは転移魔法を使いどうやらヒメルシの部屋に入ったらしい。そこで何をしているかわからないがエレベーターの扉越しに何かを整理している音が聞こえる。5分間待っているとエレベーターの扉が開いた。
「はぁ、はぁ、おっお待たせしました。どうぞ中にお入りください。」
「あ、ああ」
で、一瞬見えた俺の写真とかはなんだ?と聞きたいところだが聞くと「あ、えっと………えっあ…………」になることは確定している。いや~しっかし節制の使いと謙虚の使いでこうも部屋の内装が違うんだな。
ヒメルシの部屋の内装は棚に高そうなティーセット、おしゃれなテーブル、ヒメルシが座ってる場所の後ろには剣が10本立てかけてあった。ん?なんかあそこに「封」と書かれたものがあった。なんだろうあれ?
「あ、くっ君主その箱には触れないでください。」
「わかった」
触れたら殺されそうだしやめておく。これは俺の推測だがあの「封」と書かれた紙が貼ってあるものは一瞬見えた俺の写真とかが入っていると思う。違ったら謝罪する。
「くっ君主作った歌詞を見せてくださっさささささささい」
「わかった。」
なんか緊張してるな。なんで緊張してるんだろう?わからないな。
大魔お疲れ様~。疲れたでしょ。次はチーラたちにspotlightをあててやるから休んでてね。
はい、ちゅうことで本日は大魔とヒメルシが絡みました。この絡み書くの久々ですわ。いや~いいですね。ヒメルシが大魔のファンだっとはね。このヒメルシさん前は元気があったんですが元気がなくなってましたね。それは今度分かるので楽しみに待っててね!
ちなみにヒメルシは人の記憶を読めま~す。すごいよね?
では次回もお楽しみに!!!!




