帰世大魔/高位なものたちの会議
雑談会を終え、敵と戦い戦場報告をした後ノースアさんの見舞いに行って彼女が失態犯したことを知りそして今俺たちは帰るところであった。
そうやっと帰宅できるのだ。チーラたちがいる世界へ。
「魔帝!準備オッケーだよ。」
「サンキューベニシャ。で、お前も帰るのか?」
「私は帰らないよまだ。やることがたくさんあるからね」
「大変だな。最高司令官って」
「最高司令官じゃないよ。魔界統括官だよ」
名前が違うだけで同じような仕事をしそうと思ってるのは俺だけか?
「そうなんだな。」
「あ、マスター。そろそろ帰りましょう」
「だな。じゃあベニシャ頼む」
「わっかりました!」
ベニシャは楽しそうにターンをし空間をつながげるための魔法を起動し、空間に穴が開いた。
「どうぞ!」
「ありがとう。それじゃあベニシャ、みんなによろしく」
「わかりました」
そして俺とライシャはそのゲートに入って行き無事チーラたちがいる世界のファンクラブ塔関係者入口に着いた。
「陛下、ライシャさん、そして我が兵隊。おかえりなさい」
「ただいまモデルティ」
「戻りマシた!」
「帰還しました!」
「ご苦労様。陛下お話したいことがありますので私の部屋に来てください」
「わかった。」
どうせ歌詞まだですか?ということだろう。
ライシャ、ファンクラブ塔の兵士はファンクラブ塔内に入って行った。俺も中には入ったがモデルティたち美徳の使い専用のエレベーターに乗った。
「モデルティこれはなんだ?」
「これは最近開発したエレベーターです。ほかの方には言わないでくださいね。」
「わかった」
って快適だなこのエレベータ。乗ってるときの音楽なってるし。待ってこの曲ライシャが歌ってたやつか?
しばらく乗ってるとエレベーターが止まりある階に着いた。
「ようこそ。私の部屋へ」
「モデルティ、ここお前の仕事部屋?」
「そうですよ。ここは私の部屋です」
「なるほどな。で、俺に何の用だ?」
「それは後程話します。とりあえずそこに座ってください」
モデルティが机の後ろに椅子があるもの=デスクではないほうをさした。
「わかった。」
俺はそこに座った。モデルティは俺が座ってる場所の向かい側に座った。
「陛下。魔界に行っていたのは知っていますが歌詞作成はどうなりましたか?」
「えっと………………」
「まだ終わってません」
「そうですか!では早く終わらせてくださいね。陛下?頼みますよ?」
怖い。モデルティが久々に怖い表情をした。
恐ろしいんだよな。美徳の使いが怒るとき昔見たことあるけど恐ろしかったもん。森が半壊してたし。
「わかった。話は終わったか?」
「はい、終わりました。お帰りの際はそちらの階段を使ってください」
「わかった!」
俺は階段を降りると俺の部屋がある階に着いた。なんでこんなところに出るんだ?謎だな。
とりあえず部屋に戻って歌詞でも書くか。
部屋に帰り荷物を置いて机に置いたいた紙とペンを持ち歌詞を書き始めた。
さぁ頑張るぞ!レッツゴー!
Ω
魔界を襲った者がいる世界では会議が開かれていた。
「魔獣卿は死んだのですか?」
「死んではないだろう」
「そうですすすすすすすすすね」
壊れた音声再生機みたいな話し方をしたバンパイアが賛同した。
「バンパイア殿と貴殿はなきゃなきゃ面白いですなぁぁぁぁぁ」
「何を話してるんだ?オマエラ。早急に会議を始めるぞ」
「わかりました。すみません」
この場にいる者たちは円卓に座り話を始めた。
「まず氷河卿海の寒冷化が無くなったようですがそれについて何かありますか?」
「は、はい。実は環境破壊がうまくいきませんでした」
「なるほど。やはり貴様ではだめということか。あいつがいればな~」
「申し訳ございませんでした。」
「別に良い。魔獣卿いるなら返事をせよ!」
「こ、ここにございます。」
「いたか。ふ~ん、ずいぶんと汚れてるな。もしかしてやられたか?まぁよい。目的の品はあるか?」
「あります。」
「見せろ」
魔獣卿は魔族の血を会議を統括している者に渡した。
統括していた者は眼を黄色くして血を見た。
「これは本物だな。素晴らしい!研究卿!これを解析し量産魔族を作るがよい!」
「承知しました。」
円卓に座っていた研究卿というものは魔族の血を受け取り自分の研究室へと帰っていった。
「これからあの世界の秘密を探るためのメンバー選出を行う!」
「「「「「イエス統括卿!」」」」」
Ω
おかえり大魔!これからライブが本格的に始まるよ。楽しみだね。私も頑張るんでよろしくです!
書くこともないのででは次回もお楽しみに!!!!




