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ゲーム後の夕食

 俺と明天鬼さんは座布団に座り向かい合わせの状態で対戦を始めることにした。

 対戦するゲームは『究極対戦型パワー&マジック』という題名が少しおかしいゲーム。

 名前はおかしいが内容は超面白く中毒になる人が100人いたとかいなかったとか。


「魔大さん始めましょう」


「そうだな」


 俺たちはゲームを通信モードにゲーム機をつなげ対戦を始めた。


「あたしが先行で行きますね。」



 そういうと明天鬼さんは対戦で使うキャラを動かし俺が使っているキャラにキックを繰り出してきたが俺が瞬時にキャラを動かしキックをよけ逆にパンチを繰り出した。

 


「さすがですね魔大さん。ですが12時間ずっと対戦をしている私には勝てません。」


「そうですか。しかし俺も前はずっとやっていましたので負けませんよ?」


 なるほどね。ということは俺と同レベルということか。これは楽しめそうだな。

 そして俺たちはキャラを使って蹴ったりたたいたりプラズマの弾丸を放ったりした。


「そろそろ終わりにしましょうか?魔大さん」


「そうだな、必殺技を放つか。」


「え?ちょ、ちょっと、止まってくださいそのキャラの必殺技は防ぎようがありません!」


「そうだろう。そうだろう。これは俺の使ってるキャラで3番目に強い奴だからな」


「さ、3番目?ということはまだ強い奴がいるんですか?」


「ああ、俺が持ってるキャラ内で一番強いのは邪魔皇帝だぞ」


「じゃ、邪魔皇帝って超人気キャラだけどなかなか手に入らないやつでは?」


「そうだぞ。俺が昔手に入れたやつだ。」


「ほ、本当ですか?その話についてはまた後で聞きますが早く決着をつけましょう。もうそろそろ夕飯の時間なんで準備しないといけないんですよ」


「そうなのか。わかった。じゃあ終わらせるぞ」


「わ、わかりました。」


 俺は必殺技発動のボタンを押し必殺技を起動した。

 するとキャラが両手を蛇みたいにし右手を左ひじに、左ひじを右ひじにしその間を開けジャンプすると両手を前ならえみたいにし指の先から究極レベルのビームを出した。

 そして明天鬼さんが使っていたキャラに光線は当たりキャラは倒れた。


「そんな、最高度の防御を使ったのにやられちゃった。さすがだけど悔しい」


「そうですね。久々に対戦してみてゲームの面白さを体感で来たんでよかったです」


「ですね。私も楽しくできたんでよかったです。今度どうやったら強くなれるか教えてください」


「わかった、あとで教えよう。それと夕食を作るとか言ってたけど手伝ってもいいか?」


「そうですね。ですが魔大さんはお客さんですしのんびりしていてください。それがゲームの勝者の特権です。」


「そうなのか?」


「はい」


「そ・う・な・の・か?」


「は~い。そうです!」


 なるほどそんなのあったんだ。まぁとリあえず仕事がないということでゲームのキャラを強化をしておこうかな?

 そのあと明天鬼さんは調理室に行きどうやら晴星鬼さんと一緒に夕飯を作ってるらしい。


 

 3時間後料理ができたらしく俺は動物感丸出しの狐に案内され大きな広間に行った。


「あ、戸島殿。夕飯の準備ができましたぞ。ささ、冷めないうちにお食べください」


「はい。ありがとうございます」


 俺は鍋から好きな具材とスープを取り他の人が自分の分を用意するまで待った。


「さて。皆さん料理は持ちましたよね?ではいただきます」


「「「「いただきます」」」」


 そして俺、晴星鬼さん、明天鬼さん、晴星鬼さんたちの部下10人と一緒に夕飯を食べた。

 う~ん、おいしいな。やっぱりみんなで食べる料理はいいね。

 

「今回は戸島殿がいらっしゃるんですね。別に悪い意味ではなくただ戸島殿がいるのは意外でした。なんせ、ゲーム機を我々にお伝えしてくれた方ですので」


「そうですね。ちなみにあたしは魔大さんとゲーム内で対戦したんです。あ、自慢じゃないですからね」


「そうなんですか?戸島殿と対戦できるなんてさすがですね。明天鬼様」


 明天鬼さんとその部下は楽しそうに話してる。

 思ったのだが部下明天鬼さんをよいしょしてない?気のせいかな?

 そのあと俺たちはのんびり夕食を食べそれが終わると俺はこの城の客間に泊まらせてもらうことになった。


「片付け手伝います。料理おいしかったんで」


「あ、ありがとうございます。戸島殿」


 片付けをしていた晴星鬼さんと明天鬼さんに俺が声をかけ俺は片づけを手伝い城の客間に入った。


「戸島殿。こちらが提供できる部屋でございます。今宵はここでのんびりお過ごしくださいませ。」


「ありがとうございます。じゃあのんびりしますね」


「ええ、位高家にいては居心地が悪そうですから」


「まぁ、そうですね。最近は位高家が悪であると聞きますから。」


「ですね。ではお借りします」


「どうぞゆっくりしていってください」


 さ~てのんびりするか。なかなかいい部屋だな力の具合も問題なし。超いいなここ。眠い。あ、布団発見!布団を広げておやすみ~~~~。

大魔勝利。まぁそりゃあそうですよ。彼はゲーム機を提供した人なんでスカラ。しっかし大魔が必殺技を出さなければどっちが勝ってたかわかりません。大魔の使ったキャラは必殺攻撃に特化したキャラだったので勝ちました。それから大魔が滅世の家に泊まりました。これからどうなるのでしょうね?ずっと言ってる気がしますが竹取のプロの子を成長させます。次回かその次に。マジで。

 では次回もお楽しみに!!!!!

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