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討伐祝い

 俺はデルサップリアを倒すことに成功したのである。そのことについて今女王様に話しているところだ。そうそうチーラたちは気絶していたがなんとか目を覚ましたようだ。


「さすがは大魔じゃのう。わらわの試練をこなすとはさすがじゃな。さて大魔、チーラ、ミスカにわらわの竜魂とメアドを与える」


「ははぁ~」


そして俺たちは世界を平和をにする夢へ近づいたのだった。


「そういえばお主らダスミードリに行こうとしておるらしいのう」


「はいそうですけどなにか?」


「チーラ 行ってはならんのじゃ あそこには魔物しかおらんのでな、しかも、悪魔までもいるのじゃから行ってはならん」


「それなら大丈夫です。大魔はあの ザン と戦ったものですから」


「な?ザンじゃと!大魔本当なのか?」


「ええ本当ですよ俺はザンと戦いました」


「はぁ~お主はどこまですごいんじゃ?しかしあの国にいくのはおすすめできんのう。確かチーラの夢は世界を平和にしたいという夢だったかのう?そのためには竜魂が必要なのだろう、じゃが竜魂をすべて集めなくてもよいのではないか?」


「いえだめなんです。すべての竜魂を集めないと平和にならないんですよ」


 女王とチーラはこの会話を1時間余り続けていた。

 

 そのあと女王から討伐祝いのパーティーが開かれた。


「諸君わらわたちの国を救ってくれた英雄のお三方じゃ。三人に盛大な拍手を」


「「「わー。すごーい」」」


 俺たちはもてなされた まぁそれもそのはずだってあの天災級モンスターを倒したのだから。

俺たちは席に座り料理を食べることにした。すごくおいしそうなものがたくさんあった。しかもあのゼリーまでもがあったのだった。


「ホント感謝しておるぞ お主らにはなぁ なんせあの天災級モンスターを倒したのじゃからな

それでお主らは次どこに行くんじゃ?」


「えーっとダスミードリにでも行こうかな?どうする?大魔」


え?俺そうだな俺はな…


「チーラのお父さんがいる国に行けばいいじゃないのか そう西剣国ライバーラに」


「成程。さすがは大魔」


ふっふっふ。さすがは俺あの天災級モンスターを倒したのだからな。

 

 おや?もう一つ席が空いているな?でも誰が座るんだろうか?チーラもミスカちゃんも女王も座っているしな。


「あの~そういえばもう一つ席空いてるんですけど誰が座るんですか?」


おっミスカちゃんが質問してくれた。


「おうここか、もうそろそろ来ると思うんじゃがな。 おういたぞ。  こっちじゃ」


女王がいうとデルサップリアと戦っているときにであった人が来た。


「紹介しよう テミス・レーノイラ じゃ 大魔は知っておるじゃろう?」


「ええ俺が戦っているときにいましたね。久しぶりだね テミス」


「えっあっはい」


「大魔ーこの子とどこで会ったの?」


「え?チーラたちが気絶してるときに会ったけど」


「え?そうだったんだ。こんなかわいい子が近くにいたなんて知らなかったなぁ~」


 まぁ気絶してて知ってるわけないけどね。チーラはいったい何を言っているのだろう?


「そっそんな私かっかわいいですか?大魔様?」


俺になんで振ってくるの?いやここか素直に答えよう


「あっうんかわいいよ」


「え?」


ちょっとチーラさんミスカちゃんなんで俺の方を怖~い顔で見るの?


「そっそうですか。ありがとうございます。」


〈バタッ〉

 え?なんかテミス倒れちゃったよ。どういう事?❓??????


「大魔なかなかやるのう。まさかテミスを気絶させるとはさすがじゃな」


「え?いや俺ただ 『私かわいいですか?』って聞かれたから かわいいよって答えただけですよ

 なんか問題ありましたか?」


「いや問題はないんじゃがテミスの奴大魔にかわいいってもらえてうれしかったんじゃと思うのじゃがどうおもうのじゃ?だいまは」


「まぁ 俺もそう思います」


 そういえば高校時代にすごくモテてた友達がいたなぁ そいつが『皆かわいいよー』っていうと皆倒れてたなぁ~。まさかテミスもその人たちと同じなのか?



テミスが倒れてしまいましたね。次回テミスどうなるのでしょうか?お楽しみにね!

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