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恐怖の悪魔

  俺は悪魔に襲われたことをチーラとミスカちゃんに話した


 「大魔 大変だったね でもよかったよ生きて帰ってきてくれてね」


 「ああ 俺もそう思うよ しかしあの悪魔結構強かったんだよな」


 「大魔さん その悪魔ってなんて名前でしたか?」


 「あ?ああ そいつの名前はな たしかザンとか言ったな」


ん?どうしたんだろうチーラとミスカちゃんが震えている 本当になにがあったんだ?


 「だっ大魔 ほっ本当に ザンっていう名前なの?」


 「ああ本当だ 俺はそいつに会って『ボスの命をうけて君を殺す』とか言っていたからな」


 「あの 大魔さんその ザンという悪魔って ダスミードリにいる竜の配下ですよね?」


 「ああそうらしいな そして奴はこうも言っていたな 四天王 とも」


 「噂は本当だったんだ 大魔本当にザンは四天王といったの?」


 なんだ?俺のこと信用できないのかな?いやそんなことはないだろう。でも噂ってなんだ?


 「ああ俺が聞いたんだから間違いない 奴は しっかりと 『僕は四天王の一人』と言っていたぞ」


 「うそでしょ ということは闇竜は私たちを敵だと思っているのかもしれないよ大魔」


 「どういうことだ?」


 いやなぜそこから闇竜は俺たちのことを敵だと思っていることがわかるんだ?


 「大魔説明してあげる。 闇竜が四天王を送る理由は二つある 一つは話し合いや要件を言うとき。 二つ目は敵だとみなしたものを処分するとき に送るの

だから私たちは闇竜に敵対されているという事なの」


 「なるほどな よくわかった ありがとうな チーラ」


 「ええ 大魔の役に立ってよかったよ」















               *ここから大魔たちは出ません



 ザンは大魔との戦いをして 負けてしまったのです。そして今ザンはいかりくるっています


 「あの人間め まさかこの僕に勝つとは なんという強さなんだ?くっ、つぎはこの僕が貴様をけしてくれる。ふざけるな!あの戸島とやら」


 「ずいぶんと楽しそうね。どうしたのかしら?ザン」


木に座っている女がザンに話しかける


 「誰だ ってなんだシュピアじゃないか なんかよう?この僕に」


木に座っていたシュピアが降りる


 「なんだじゃないわよ おなじ闇竜様の四天王として仲良くしましょうよ。

 それで何を怒ってたのかしら?」


 「ああそのことか。シュピアも知っての通り僕は闇竜様に戸島という人間を消してこい と言われたでしょ。だけどその戸島が強かったんだよ。まさかあんな強敵だったとはね」


 「へぇ~そんなに強かったのねその人ってあなたに剣でかったのかしら?」


 「いや魔法で僕に勝ったんだ」


「魔法ですって?なんでこの世界の人間が魔法を使えるのかしら?」


「いやあいつはこの世界の者じゃないと僕は思う」


「なぜそう思うの?ザン」


「だってあいつのオーラはこの世界のものと違うからだよ」


「なるほどね そういえばザンって人のオーラ見るの得意だったわね。それにしてもほかの世界からくるだなんてありえないわね。転生というやつかしら?」


 「どうだろう?でもあいつは間違いなくこの世界の人間ではないね。さて僕は闇竜さまに報告があるからいくね  Cユー」


ザンは風のようにさっていった。


「面白いわね その戸島というものは 私はきっと勝てると思いますけどね。その時が楽しみだわ 待っていてね戸島君」


                *

                 

シュピアさん怖い。まぁそれより大魔の心配をしなくては。大丈夫なのか大魔は?



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