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女のコは生きている。

だぶるなな

作者: 誣妄 姫子


楽しい恋がしたかった


君と遊んだ毎日が


本当に輝いて凄かった


惨めな気持ちはなくなった



お空に光ったあの星は


私を見つけて跳ねていた


彼のおうちの前までは


どうしても、辿れない



いつの間にかそんなふうに


飛び跳ね星が作り出す


ひとつの川が出来上がり


この日だけを大切に



君と会った、この日には


私の未来が詰まってた


橋の下の大きな岩は


私の足をすくませた



君の笑い声だけが


ただ耳に残っていた


冷たさは感じることなく


君の温かさを思い出した



君が誘ったあのデート


大好きだった公園に


後ろ髪を引かれて


何かがストンと落ちてきて



これが君だと知った時


嬉しくて、楽しくて


喜び方がわからない


知らないとは言わせないと


あなたはニコニコ向けてきた



冷たい風はまだ通る


私の髪をなびかせて


寂しさを紛らわすには丁度いい


この日だけは大切に



お空の中では幸せを


私の未来は真っ暗に


冴えない光が照らしてて


今日の主役を引き立てて



私はただの


引き立て役で


いつか、あの空に登れたら


私だってそんなにも愛せるひとを


いつか導かれていくと信じて


七夕ですね。日本には美しい昔話とか言い伝えが多くあるし案外ロマンチックですよね。しかし、比べて暗い部分もおおいわけで……。


閲覧ありがとうです´>ω<`

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